地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

ブラジル料理屋

2010年03月14日 15時05分08秒 | 今日の東洋硬化
18時過ぎの上海浦東発福岡行きディスカウントチケットを持っており、早く帰りたくとも便の変更も出来ず、時間だけは余裕が出来たことだしと、昼直前まで宿で眠り呆けておりました。

12時のチェックアウトタイム超えると馬鹿高い追加料金取られますので、そそくさと荷物パッキングし、昼飯喰いに昨日目星付けておいた衡山路駅近くのエスニックレストラン街のブラジル料理屋へ。

右隣のトルコ料理屋にしようかと一瞬躊躇しましたが、店正面窓に大書PRしているケバブがことの他辛そうなのにびびって、当初目指したブラジル料理屋に入りました。

この店、昼時分はビュッフェスタイルで、飲み物代別で68RMB。やや高めの設定だと感じましたが、こんな機会ででもなけりゃブラジル料理なんて口に入れることはまず無いはずで、とりあえずトライ。

写真類、後で別途アップしますが、喰ってみると、美味いにゃ美味いが、諸兄お持ちのご印象通り、昼にランチとして摂取するにはいささか重すぎる代物でした。

カナリヤイエローのユニフォームを着たブラジル人スタッフが、1メートル近い金串に刺して焼き上げた大きな肉のブロックをテーブルまで持参し、その場で客が望むサイズにカットして喰わせるシステム。

最初の3~4回の肉切り分け巡回にはマメに反応して皿に盛って貰いましたが、スタッフの兄ちゃん達、喰っても喰ってもいつまでも大串持って巡回切り分けにやってきます。

このまま流れに任せていては胃が持ちこたえんとやっと気づき、「no need」と言い始めたのも時遅く、今、この記事作りつつ胃がモタレています。

と、言いながらもブラジル国旗と陽気なブラジリアン達を見ていると、ブラジル人の奥さんをお持ちで、さらには鉄鉱石産地のウジミナスに土地を保有しておいでの、当社取引先工作機械メーカーN社のSさんを思い出します。いつかそのうち、Sさんと共にサンパウロ・ミナスジェライェス・リオデジャネイロに行ってみようかという気持ちになります。

店内のテレビではポルトガル語放送でアップテンポのサンバ類をガンガン流していますし、メシ時にはとにかくうるさい中国人と、それと同じぐらいノイズィーな中南米人が相当数、大音量にて騒ぎ喰いしており、けたたましいことこの上ありません。席はまだまだ空いているというのに..

そうした中、これらちょっとしたアナーキーな雰囲気への自分の適性を若干自覚してもいます。

久留米戻りしてからのリハビリに少々てこずる可能性があるかも。

もうしばらくラテンの空気の中に浸ってから、福州路に寄り道して専門書の書店をハシゴし、龍陽路駅からマグレブに乗って浦東空港へ向かうつもり。