国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

ラーメンとレコードを求めて三千里…まではいかない(神保町~新宿) 本懐編

2011年09月14日 | マスターの紀行文
今回の目的は「ラーメン二郎」だったのだが、
もちろんそれだけではない。
新宿の『ハルズ』にレコードの取り置きをお願いしていたため
それを取りに行く目的もあった。
と、スマホで「ラーメン二郎」の店舗を見てみると
「新宿小滝橋通り店」というのがある。
調べてみると、何と『ハルズ』のすぐ近くである。
どうやら買った黒いウーロン茶が無駄にならないようだ。

水道橋から一気に新宿へと足を進める(もちろん電車で)。
新宿の西口方面に歩いていくとあの黄色い幌が!
噂では「行列も覚悟をしなくてはいけない」とされていたが、
どうやら行列もなく、すぐに食べることができるようだ。
一瞬の躊躇と、それに負けない空腹感で一気に店内に入る。
今度は同じ失敗をしないように「小ラーメン」を購入。
その後のことも考えてニンニクは無しの野菜も少なめ。
さらに念を入れて麺も少なめという、ある意味ビビリきった注文をした。

2年という月日は、物の味を忘れさせるには十分であったようだ。
一口、食べてみると「ああ、そうか。こんな味だったんだっけ」と
懐かしさがぐっとせまってきた。
あの寒い冬の日にコートを着て、「ヒイヒイ」と食べていた光景がよみがえる。
だが、今回は注文が「少々少なかったか?」と思えるほどに
苦しい思いをしないですんだ。
これにてようやく本懐を遂げるとともに、
新たな挑戦と実験への気持ちを持つことができた。

僕は食べ物は基本的に旅行へ行ったとき、
しかもよっぽど珍しい物しか写真に撮らない。
そもそも写真に残したところで食べられるわけではないし、
結局美味しかったらまた食べに行けば良いだけの話である。
だが、やっぱり足跡は残しておきたいということで外からパシャリと1枚やった。

さぁ、新宿へ来たのである。
今度はレコードの方へ行こう。

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