bikepit saito

自転車屋の日々

今日のアサラン。

2007-01-21 18:21:07 | 自転車
今年は暖冬、とは言っても日に日に寒さも増すなか、今朝もたくさんの方が集まって下さいました。

ロード組の方々は路面凍結の恐浮ニ戦いながらも奥多摩へ。
なんだか‘アサランスペシャル’状態な訳ですが、最近店として全くスペシャルな企画を行わないので、自主的に走りに行ってくれてる…何だか申し訳ない状態です。アリガトウゴザイマス…。

本日私は山組に参加。水を忘れてのスタートです。
この時期の山はやっぱり楽しい! ここのところ路面もドライな状態の時に当たることが多いのでなおさら楽しい。

今日は画像の廃車の分岐を左へ。道が無い?走れ無い?と噂のルートですが、みんなで走れば浮ュない!です。イッテミヨー!

このルート、結果を言いますとXCバイクではちょっとキツイ激下りが有ります。
でも、レインのようなD系バイクなら‘ゴチソウサマー!’って感じの、久々オヤジダウンヒラーの血沸き肉踊るような斜面でした!
しかし、ちょっと暖かくなって葉が茂ったら通れないかな…。

ここ、また行きましょうね! …えっ?私だけ?

↓オハヨーゴザイマス      ↓エンジン返せー!
    


にっぽんのクルーザー!

2007-01-20 17:14:08 | 自転車
そしてブレーキのお話を…。

この自転車はブレーキワイヤーが有りません!でも、止まれないって訳ではございません。

‘ロッドブレーキ’
そう、この自転車はロッド…棒で操作するようになっています。
後ろブレーキはごく普通のドラム式のブレーキですが、(でも、一般車用よりはデカいです!)前ブレーキが変わっています。

棒で真上に引き上げる動きになるので、ブレーキゴムはリムサイドを挟みこむのではなく、内側(通常ラベル等が貼ってある面)に押し付けるんですね。
ブレーキレバーからブレーキゴムまでの間に、あまり‘アソビ’が無いのでこれがなかなか良く効くんですよ!

後ろブレーキも大きく、これなら大きく重い荷物を満載しても安心ですね。

↓ロッドでひっぱる!      ↓これが前ブレーキ。
  


にっぽんのクルーザー!

2007-01-19 21:46:49 | 自転車
まずはこのハンドルバーとペタルです。

特殊なブレーキ構造の為の小物を美しく溶接加工し、綺麗なメッキ処理を施したこのハンドルバー、皆様お馴染みのあの‘NITTO’製です。
機能美も兼ね備えたすばらしい逸品です。これぞメイドインジャパンの真骨頂!

無骨なゴムブロックのペタルは所沢は三ヶ島の誇る‘MKS 三ヶ島ペタル’製です。
台湾、中国製のペダルが幅を利かせているママチャリ業界ですが(スメ[ツサイクルの世界も、シマノやヨーロッパ、アメリカ製に押されていますね…)ケイリン用ペタルを作る技術の高さは、このペタルにもフィードバックされていることでしょう。

【MKSは‘三ヶ島ペダル’ではなく、‘三ヶ島ペタル’です。本文中の記述もこだわってみました!?】
【このペタル、ハチサンペタルと言う日本独特の俗称があったようです。】

↓下町の職人製!?       ↓ゴム部分交換可!?   
  


にっぽんのクルーザー!

2007-01-18 21:47:30 | 自転車
フレームサイズ510mm、TOPチューブ長590m…そんなデーターどうでもいいですね。
それよりもこの迫力、押しの強さ! 男の自転車! 汗臭いっス!

でもどこか知的なスマートさも感じます。ちょっと改造したら、北国の漁師が英国紳士に変身しそうです!?

そんなこの実用車、ここを見ているようなスメ[ツバイクに馴染んだ方々にはビックリなデザインや機能がいっぱいです。

これから少しずつその辺の仕組みを見ていきましょう。

↓これは運搬専用なのか?