bikepit saito

自転車屋の日々

極東プロエース

2018-09-07 18:50:00 | 自転車
自分で使う用に今は無き “極東ペダル” の “プロエース” をストック箱から引っ張り出しオーバーホール。回転は未だスムース。
黄ばみを落としベアリング周りを洗浄しグリスを新しく。



トークリップ&ストラップ時代の高級ペダルには内側ベアリングの横にスパイラル状の溝が彫られていましたね。
今は別の技術の発達で必要無くなったこの溝、さてなんでしょうか!?



最初、キャップを外すのに専用のスパナが見つからず、まあ中古傷ありという事でプライヤーを使って外しましたが、きれいなスペアーが欲しい今日この頃であります。
最後の玉あたり調整は非常にやりやすかったです。当時の日本の物造りの素晴らしさを改めて実感した次第。