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ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

私的注目新馬戦

2016年01月24日 | 全般
今日はわたし的に注目したい2つの新馬戦がありました

レッド軍団の2頭のデビュー戦です。


ショウダウンの仔で愛馬リーガル君の半弟

 レッドエルディスト(父ゼンノロブロイ)
 笹田厩舎 募集額:1800万
 中京5R 新馬 芝2000m 18頭立て 8枠16番 中谷雄太騎手


ブレンダの仔で愛馬ルグラン坊やの半妹

 レッドディオーサ(父キングカメハメハ)
 庄野厩舎 募集額:2000万
 京都6R 新馬 芝1600m 16頭立て 7枠13番 池添謙一騎手


最終的には出資に至りませんでしたが、この2頭は結構最後まで迷ったんですよねぇ。

特にブレンダの仔は今募集中のブレンダ14(父カジノドライヴ)にも興味があるので、

この仔の具合次第では出資検討もしてみたいとの思いもあり

(カジノドライヴ産駒で牝馬のダートとなるとやや敬遠してしまうんですけど)


まずレッドエルディストについて

先週の京都の芝1800m戦で出走予定だったのが、

納得のいく鞍上を確保できなくて予定を延ばして今週の出走となったようですが、

中京でも東海Sがある日なので騎手も集まってる中で、今回の鞍上が中谷騎手って。。。
(中谷騎手には大変失礼ですが

先週はどのあたりが納得いかなかったんでしょうねぇ

てっきりリーディング上位の騎手を手配するんだとばかり思ってました

騎手の手配も厩舎力って重要ですよね~

リーガル君も最初は芝からの始動でしたが、

この仔もまずは芝の中距離をターゲットに

坂路での時計を見る限りある程度動けるんじゃないかと思ってました。

508キロの馬体はデビュー戦なだけに少し余裕残しにも見えましたが、

それなりに仕上がっているように映りましたね

スタートはそれほどよくなく、出たなりの運びで中段よりやや後ろでの競馬。

1000m付近で少し気合をつけつつ、

4コーナーで仕掛けて行き、外々を回して追い込みましたが、

伸びてはいましたが、前までは届かずの5着

 タイム 2:07.2(0.5) / 上り 35.0

デビュー戦としては悪くはなかった感じがしますが、もう少し前で競馬したかったですね。

これは凄いって思わせるものは特になかったですが、

でも展開、相手次第で十分勝ち上がれそうな気がします


続いてレッドディオーサ

パドックはやや気が入り過ぎているようで2人引き

歩様なんかを見ていると柔らかさがもう少し欲しい感じに見受けられたけど、

この辺はキンカメらしいのかな

良くいうとまとまった馬体という印象です。

馬体重は458キロでそれほど大きくはなく、そして4番人気となぜか人気してました

スタートは目立ったものはなく、やや行かせて先行するのかなと思いましたが、

外に張っていたようで先団の後ろの位置になってしまいました。

途中から馬込みに入っていって4コーナーも馬群に包まれていましたが、

直線外に出してどこまで伸びるかと期待しましたが、

逃げ切られたように前が止まりませんでした

 タイム 1:37.2(1.0) / 上り 35.4

内容や時計など特に見るべき点はなかったのかなぁ

ちょっと外に張っていたという点が気になるけど、

相手次第ではいい勝負するかもしれませんが、勝ち負けするにはもう少し経験が必要かな。



この2戦だけを見てどちらかというと、

エルディストに直近の勝ち上がりの可能性を見た気がしましたが、
(長距離の方がメンバー的には手薄感あるしね)

お兄ちゃんのルグラン坊やも初芝ではダメで、2戦目のダートで一変したように、

ディオーサもダートで一変もあるかもしれません。

まぁ池添騎手は芝のイメージを持っているようですが。

お互い次走も注目ですね

ディオーサがここで勝ったり、目に付くいい脚を見せたりしていたら、

ブレンダ14の売れ行きにも貢献したんでしょうけどねぇ


レース後コメント

レッドエルディスト(5着)
中谷騎手
「今日はペースが不向きでした。でも流れが緩くても道中は折り合ってバランスよく走っていましたし、新馬でこういうレースが出来たことは評価していいと思います。
厩舎スタッフから渋い馬で追ってすぐに反応するタイプではないと聞いていたので4コーナー手前から押していきましたが、上がりは追った分だけ加速してしっかり脚を使ってくれました。
前が止まらない展開の中でよく差を詰めてくれましたね。
どちらかと言えばパワータイプだと感じましたが、見ての通り芝でも全く問題ありません。距離はこれくらいかもっと長くても大丈夫。コースは小回りでも対応できると思います」

レッドディオーサ(6着)
池添騎手
「今週の追い切りで良い感触を掴めましたし、返し馬でも気負う感じはなく、レースに向かうことができました。
スタートはもっさり出る感じでしたし、14番から外枠の馬達が前目の位置を取ったこともって、外側に壁を作ることができなくて、最初の1ハロンは外に張りながら走っていましたが、焦ることなく中に戻して前に壁を作れば気分良く走ってくれました。追走も楽でしたね。
お兄さんはダートで活躍しているみたいですが、この馬はお父さんがキングカメハメハ。道中でもフットワークからはダートという感じはしませんでしたよ。仕掛けてからも切れるというよりも、長く脚を使ってくれていました。
最低でも権利は取りたかったのですが、スタートして外に張ってしまったことでポジションが一列下がってしまったの最後に響いたように思います。それでもレースセンスもある馬ですし、実戦を経験したことで次はもっとパフォーマンスが上がってくるはずですよ」

庄野調教師
「スタートしてすぐに外に逃げてしまったり、直線に向いて追い出してから馬が一旦躊躇してアクセルを踏み遅れてしまいましたが、脚はしっかりと使えていたと思います。
権利を取ることはできませんでしたが、内容は悪くなかったですね。
この後は馬の状態を見て決めます」