ゆるゆる馬主日記

Record of my favorite horses

レッドブレイゾン 近況(1~3月)

2011年03月31日 | レッドブレイゾン
2011年1月14日 (社台ファーム)

マシン運動60分。

長浜氏コメント
OCD術後の経過は良好で、現在はマシン運動で体調を整えています。
アクシデントなく、スムーズに運動再開できて何よりです。
時期的に太りやすいので、これ以上太らせないよう注意していきます。

馬体重520キロ



2011年1月27日 (社台ファーム)

昨年の12月10日にOCD(遊離軟骨)除去手術を行ったタッチフォーゴールド09。取材に訪れた日は、手術から1カ月半ほどが経過したところだったのですが、タッチフォーゴールド09は、極めて元気な様子で、われわれを出迎えてくれました。
社台ファームの青田氏も、明るい表情で、こうコメントしています。

「術後の経過も、本当に順調で、そろそろ乗り込みを再開しようかと考えています。
まあ、タッチフォーゴールド09は、ずっと乗り込みを続けていましたし、今回のOCD手術が、いいリフレッシュになったのではないでしょうか」

青田氏の言葉を受けて、社台ファームの吉田哲哉氏が続けます。

「OCD手術は、競走馬としての能力には、何ら影響を及ぼしません。事実、OCD手術を受けて重賞を勝った馬もたくさんいますからね。それに、母系から考えて、タッチフォーゴールド09は2歳戦からバリバリ走るというタイプではないという気もしています。今回のOCD手術を、いい休養として、今後、じっくりと乗り込んでいく方が、将来の成功へと繋がる気がしているんです」

吉田哲哉氏の言葉通り、タッチフォーゴールド09の3歳上の半兄タッチミーノットは、古馬になって地力をアップさせ、格上げ緒戦となった昨年11月の準OP特別でも小差の3着に健闘しています。
顔は父アグネスタキオン似で体型はお母さん似」と言われているタッチフォーゴールド09。
馬場での調教を再開し、これからどんな風に成長していくのか、本当に楽しみです。

タッチフォーゴールド09 1月下旬



2011年2月15日 (社台ファーム)

マシン運動120分。

長浜氏コメント
左飛節のOCD手術後の経過は順調。マシンの時間を延ばしています。
近日中に乗り運動を開始して様子を見たいと思っています。馬場入りはその後になりますね。

馬体重528キロ



2011年2月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
術後の経過も問題なく、直線コース入りしています。まだ直線入りして間もないので、息づかいが今ひとつなのは仕方ありません。じっくりと乗り進めていきます。

馬体重528キロ

タッチフォーゴールド09 2月下旬




2011年3月19日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

長浜氏コメント
直線コースに入れた後も順調に乗り込んでいます。今週からは、より負荷の高いダートコース入りも再開しています。まだ息も動きも重いので、これからしっかりと鍛えていきますよ。



2011年3月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
まだ緩さはありますが、これは休んでいた分ですね。
乗り出してからは、徐々に締まりが出てきています。雄大な馬体で走るフォームもダイナミック
迫力がありますよ。先週、熱発で一時休みましたが、今週から運動を再開しています。

タッチフォーゴールド09 3月下旬

2010年10月~12月へ 2011年4月~6月へ

レッドエクスプレス 近況(1~3月)

2011年03月31日 | レッドエクスプレス
2011年1月14日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

長浜氏コメント
1日置きに直線コース入れてハロン18秒のペースで乗り込んでいます。手術跡も問題ないので、これなら調教負荷を高めていけそうです。運動のみで調整している時に少し馬体重が増えましたが、乗り出したらすぐに締まりが出てきました。筋肉の張り出しも良化傾向にありますよ。

馬体重471キロ



2011年1月27日 (社台ファーム)

昨年10月21日に受けたOCD(遊離軟骨)除去手術後の経過も至って順調なアドヴァーシティ09。
現在は、周回馬場でのハッキング、直線馬場に入れて1F18秒ほどの時計を出すという、この時期の社台ファームの通常メニューを元気にこなしています。
父にディープインパクトを持つアドヴァーシティ09ですが、同じ社台ファームで育成されているディープインパクト産駒プラウドビューティー09とは、だいぶ違った印象を受けます。
その理由を、池田マネージャーが解説してくれました。

「種牡馬ディープインパクトは、配合される母系の良さを、素直に引き出すタイプでもあるのですね。
ですから、母の特徴が強く出る分、一頭一頭の印象が違って見えるのかもしれません」

池田マネージャーによると、アドヴァーシティ09は、半兄レッドバリオス(父Dynaformer)と、よく似ているそうです。

「顔立ちもそうですが、乗ってみて素軽い印象が強いところも、アドヴァーシティ09とレッドバリオスは、似ていますね。現時点の様子からすると、アドヴァーシティ09は、芝向きの中距離型へと成長していくのではないでしょうか」

日々の調教メニューを、成長の糧として、しっかりと吸収しているアドヴァーシティ09。
一冬を越えた春には、さらに大人になった姿を見せてくれるはずです。

アドヴァーシティ09 1月下旬



2011年2月15日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。

長浜氏コメント
順調に直線ウッドでのキャンター調整を重ねています。ペースはハロン18秒
飛節の状態は全く心配ないですね。体も充実著しく、動きにも躍動感が出てきました

馬体重490キロ



2011年2月28日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
中間、ケイクン(繋の部分に発症する皮膚炎)で小休止しましたが、すぐに回復して、直線入りも再開しています。相変わらずの好馬体で動きも良好です。ペース的にはハロン17秒で乗っています。

馬体重496キロ

アドヴァーシティ09 2月下旬



2011年3月19日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

長浜氏コメント
この中間から負荷の高い直線ダートで鍛えています。ウッドと比較すると、やはり終い甘くなるようなところはありますが、乗り込んでいけば大丈夫。ここをしっかり乗り越えて欲しいですね。



2011年3月31日 (社台ファーム)

マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m1本。

担当スタッフコメント
連日、安定したフォームで直線走路を駆けあがっています。
体も充実してきましたし、このまま行ってくれればと思います。

アドヴァーシティ09 3月下旬

2010年10月~12月へ 2011年4月~6月へ

レッドセインツ 近況(3月)

2011年03月31日 | レッドセインツ
2011年3月2日 (ノーザンファームしがらき)

3月16~18日頃の帰厩を予定しています。



2011年3月4日 (ノーザンファームしがらき)

担当スタッフコメント
今週から、坂路で終い15秒程度のところをサッと伸ばしています。
乗り込みながら馬体重が増えてきているし、だいぶ雰囲気が良くなってきました。
16日頃の入厩を予定しているようなので、そこに向けてしっかり態勢を整えていきたいですね。
厩舎の話では、NHKマイルCを目標に、ニュージーランドTか、その週の阪神の自己条件(芝1600)を考えているようです。

馬体重454キロ

レッドセインツ 3月上旬



2011年3月11日 (ノーザンファームしがらき)

担当スタッフコメント
コースと坂路を織り交ぜながら、入厩に向けてペースを上げています。
先週末には、フォゲッタブルと坂路で併せ、15-13ぐらいのところを乗られています。
走りに躍動感が出てきていますよ。

馬体重458キロ



2011年3月18日 (ノーザンファームしがらき)

マシン運動60分、キャンター2500m~3000m(ハロン20~18秒、ラスト1周17秒)、
週2回、周回コース2500m~3000m+坂路1本(21~17、15-15)を開始。


担当スタッフコメント
気持ちも体も十分にフレッシュになり、乗り込みも十分。良い状態で送り出せたと思います。

馬体重450キロ



2011年3月23日 (角居厩舎在厩)

乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、軽めに坂路1本。

栗東坂路 助手 63.8-47.3-31.7-15.5 馬なり

助手コメント
変則開催のため、今日から乗り出し開始。明日の追い切りに備えて、坂路1本で調整しています。
乗った感じ、休み明けだな、という感じはしますが、硬さのない走りでリズムよく登坂できていました。
放牧前は、満身創痍という感じで、正直、立て直すのに時間が掛かると思っていましたが、予想より早くに戻ってきてくれましたね。
以前はコロンとして、幼さを残していた体つきも、き甲が抜け、だいぶ大人っぽくなっていますよ。



2011年3月24日 (角居厩舎在厩)

角馬場でダクと軽めのキャンターを20分後、坂路にて併せの外で追い切る。

助手  セインツ  00.0-41.3-26.8-12.8 馬なり
福永J リベルタス 56.0-41.1-26.6-12.9 馬なり

助手コメント
落ち着いたスタートを切り、リベルタスを半馬身ぐらいリードしながら、徐々にペースアップ。
直線手前で馬体を合わせ、最後までスムーズな走りで登坂。
目標レースが2週先なので、全体時計は予定より遅くなりましたが、動きは上々です。
放牧効果で走りに硬さがありません。この後も、しっかり調整していきますね。



2011年3月30日 (角居厩舎在厩)

乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、ウッドコースにて3頭併せの外で追い切る。

助手 レッドセインツ  83.7-68.4-53.6-40.0-12.2 馬なり
    フェアープライド 82.8-67.7-53.4-39.4-12.2 馬なり
    キンジシ     82.3-67.1-52.8-39.2-12.2 馬なり

角居調教師コメント
少し気負っていますね。いくらかストライドが小さくなっています
レースは来週なので、その辺を考慮して、しっかり作っていきます。
今のところ、来週のニュージーランドTを予定していますが、出走出来ない場合は、500万の芝1600m予定しています。
騎手の方は、四位騎手を予定していますが、まだ流動的です。

助手コメント
もっと走れるはずですが、少しずるさが出てきた気がします。来週に向けてしっかり調整していきます。



2011年3月31日 (角居厩舎在厩)

厩舎周りで曳き運動60分の調整。

角居調教師コメント
脚元や馬体に追い切りの反動は見せていません。落ち着いてキビキビと周回を重ねていました。
き甲が抜けて胴が少し伸びたのか、馬体はあか抜けてきたように思います。
以前の緩さも解消してきています。体型の変化からか、歩様がまとまり過ぎている感はありますが、この変化が良いのか悪いのかは、現時点では何とも言えません。調整自体は順調に行われています。

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