信金、全国で預金引き出し可能に 被災地の顧客対象
信金中央金庫は25日、東日本大震災や福島第1原発事故で避難生活を送る信用金庫の預金者を対象に、キャッシュカードや通帳がなくても全国の信金で10万円を上限に預金を引き出せる措置を始めることを明らかにした。28日から順次、開始する。
他府県に避難する顧客から預金引き出しの相談が増えており、利便性を高める。対象は宮古(岩手県宮古市)、石巻(宮城県石巻市)、気仙沼(宮城県気仙沼市)、あぶくま(福島県南相馬市)、ひまわり(福島県いわき市)の5信金の預金者。
支払いは1口座につき残高の範囲内で1日1回、10万円まで応じる。全国271の信金の窓口で運転免許などによる本人確認が必要で、翌営業日までに受け取ることができる。
信金中央金庫は25日、東日本大震災や福島第1原発事故で避難生活を送る信用金庫の預金者を対象に、キャッシュカードや通帳がなくても全国の信金で10万円を上限に預金を引き出せる措置を始めることを明らかにした。28日から順次、開始する。
他府県に避難する顧客から預金引き出しの相談が増えており、利便性を高める。対象は宮古(岩手県宮古市)、石巻(宮城県石巻市)、気仙沼(宮城県気仙沼市)、あぶくま(福島県南相馬市)、ひまわり(福島県いわき市)の5信金の預金者。
支払いは1口座につき残高の範囲内で1日1回、10万円まで応じる。全国271の信金の窓口で運転免許などによる本人確認が必要で、翌営業日までに受け取ることができる。