【避難所】荒川区が被災者を受け入れています

平成23年3月16日早朝、荒川区は、区民保養所（グリーンパール那須・定員約100名）を福島県の原発の避難者に提供することを決定した。
荒川区の西川太一郎区長は、本日16日、佐藤雄平福島県知事へ、区民保養所（グリーンパール那須・定員約100名）の提供を伝えた。
グリーンパール那須は、和室中心のホテルで、温泉は停止の状態だが、お湯は出る。

荒川区は、福島市等の各自治体と防災協定を結んでいるほか、第二次世界大戦時は、区民の多くが福島県に学童疎開をした経緯がある。
保養所提供を決定した西川太一郎荒川区長は、
「原発事故など不安を抱える避難者の方を一人でも多くお助けしたい。受け入れの対象は福島県にお任せする。
乳幼児、妊婦、障がい者、高齢者などを中心に受け入れたい。」としている。

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