東京災害支援ネット(とすねっと)

~おもに東京都内で東日本太平洋沖地震の被災者・東京電力福島第一原発事故による避難者支援をおこなっています~

3/13住まいをまもろう!第5回広域避難者集会2016のご報告

2016年03月15日 13時34分04秒 | 研修会/学習会/集会
3/13住まいをまもろう!第5回広域避難者集会2016は、80名以上の方々にご参加いただき、全国の避難者の方々の直の声を聞かせていただきました。


日野記者の講演「原発棄民 フクシマ5年後の真実」


山形、広島、京都、埼玉、神奈川、東京から、避難者のみなさんによるリレートーク


【参加者の感想の一部】
・国のひどさにいちいち腹立てていましたが、日野さんの話をきいて、そういうことか!とわかりました。
 国は、原発事故終了とさせたい。避難者がいる限り、面倒見なきゃならない。避難者がいないことにするための急いだ政策だったと。
 事故後5年経って、チェルノブイリ法を作ったチェルノブイリとの違いが歴然としています。
・避難者の声をじかに聞けて、こちらにこさせていただいたかいがありました。ありがとうございました。
・若いお母さんが、赤ちゃん子どもをご自身傷つきながら育んでいらっしゃるご様子に、いたたまれない思いになりました。何とかして力になりたいです。
・地震も終わっていないと思います。物理的にまだまだ復興していないし、精神的にもまだまだ時間がかかると思います。
 原発災害は、立場によってとらえ方が違っているが、気持ちは一緒ということを改めて認識した。
・原発事故の被災者でなく、被害者という認識に立って、被害者に寄り添う日野氏の姿勢に感銘しました。
 普通の生活を、自然を、生業をうばった国や東電が補償を打ち切ることは、絶対に許せない。共に戦いたい。
・実際の避難者の声を直接聞くことができ、その切実さが伝わった。
・地震災害と原発事故を、マスコミは別々に報道してもらいたい。
・被害者の方がなぜ住まいを奪われるのか。何度奪うのか。
 被害者の方が、避難させられている(避難せざるを得ないようさせられている)方が、なぜ加害者に「避難させてください」と頭を下げなければいけないのか。
 避難している人を、あらゆる手を使って消そうとする行為も許せない。

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

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