「避難者から避難住宅を取り上げないで!」
「ひなん生活をまもる会」「震災支援ネットワーク埼玉(SSN)」「うつくしま☆ふくしまin京都」の3団体が避難住宅の提供期限(来年3月)の長期延長を求めて、全国で署名運動を行っています。(とすねっとは、賛同団体になっています)
原発事故の避難者から住宅が取り上げれば、国や県が避難者に帰還を強いることになります。しかし、原発を推進してきた国や県に、そんなことが許されるでしょうか?
プレハブ仮設から災害公営住宅への移行が進められていますが、災害公営住宅は有料です。今回の署名は、災害公営住宅の「みなし仮設住宅」化(無償化)を含む「プレハブからみなし仮設へ」の移動も求めています。
帰還と復興はイコールではありません。署名することによって、避難住宅を長期・無償で延長するよう求める避難者の皆さんに力を貸してください。
お願いします。
※昨年お願いした署名では平成28年までしか延長できなかったので、再度の延長を求める署名です。昨年署名した方も是非また署名をお願いします!
《拡散お願いします》
【1/24福島原発被害東京訴訟 原告を支える集い】
☆参加無料・予約不要 どなたでもご参加いただけます☆
1月24日(土)18:00~19:30(17:30開場)
聖イグナチオ教会ヨセフホール(JR四ツ谷駅麹町口から徒歩1分 上智大学手前)
1,福島原発被害東京訴訟について
中川素充(福島原発被害首都圏弁護団共同代表・弁護士)
2,避難者の原告のお話
3,裁判と並行する政策問題について
山川幸生(東京災害支援ネット事務局長・弁護士)
4,サポーターズ参加の呼びかけ
5,第9回期日の傍聴の呼びかけ
(第9回期日は、1月28日(水)午後1時10分から 東京地裁103号法廷です)
原発事故の避難世帯などの皆さんが、国と東京電力を相手取り、原発事故の責任を問う裁判が東京地裁で進んでいます。「福島原発被害東京訴訟」です。東京訴訟は国と東電の「本拠地」で行われる訴訟であり、絶対に勝たなければなりません。原告の皆さんは、幼い子どもを抱えた母子避難世帯などが多く、生活にも幾多の困難を強いられています。多くの市民が傍聴などの形で応援し、原告の皆さんを支えていただくことによって、正しい裁判への道が開かれます。原告団を支える福島原発被害東京訴訟サポーターズでは、この裁判を広く知ってもらうため、原告の皆さんを支える集いを開きます。まだサポーターズになっていない方も、すでにサポーターズになっている方も、この機会にぜひ原発事故避難者である原告のお話を聴いていただき、裁判の傍聴や原告を支える活動に参加していただきたいと思います。
主催 福島原発被害東京訴訟サポーターズ
協力 福島原発被害東京訴訟原告団・福島原発被害首都圏弁護団
*東京災害支援ネットからの講師派遣は、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業です。
《拡散お願いします》 一人でも多くの方の傍聴をお願いします
【福島原発被害東京訴訟】 第9回期日 及び 報告会
日時:1月28日(水)13時10分~
国・東京電力の責任を問う!!
[第9回期日]
日時:1月28日(水)13時10分~
場所:東京地方裁判所 103号法廷 [東京都千代田区霞が関1-1-4]
原告及び弁護団からの意見陳述を行います。
[報告会]
日時:1月28日 裁判終了後(13:50頃)
場所:弁護士会館1002会議室
当日の裁判の説明,これまでの経過報告とともに,今後の手続の流れや方針などについて,弁護団からご報告します。
最寄り駅は、いずれも
東京メトロ丸ノ内線,日比谷線,千代田線「霞ヶ関駅」A1出口
東京メトロ有楽町線「桜田門駅」 です。
☆当日、12時40分より地裁前でチラシ配布・アピールなどいたします。こちらにもご参加ください。
(その後の期日予定)3/25(水)10:00、5/13(水)10:00、7/15(水)10:00
【お問い合わせ】
〒160-0022
東京都新宿区新宿1丁目19番7号 新花ビル6階 オアシス法律事務所内
電話:03-5363-0138
FAX:03-5363-0139
Mail:shutokenbengodan@gmail.com
12月20日は、米沢で、勉強会・相談会・クリスマス会でした。
勉強会では、牛山元美の講演をビデオ上映した後、矢島秀樹司法書士より、政治の動向などお話ししました。
《参加者の感想》
・「自分は生きていていい」という自己肯定感が大切だという牛山医師の言葉が胸にひびきました。
・時がたつにつれ、忘れていかれる中で、放射線による被ばくの影響がなかったようにされることが日々不安に感じます。
・「50年前に体内に取り込んだプルトニウム等が今も存在している。そこに血液が回るたび新しい内部被曝が生じている可能性」子どもは定期的に検診を受けていますが、私は受けていません。受診しようと思います。
勉強会の後は、避難者のみなさんと弁護士の交流会と個別相談会。
サンタとトナカイが、クリスマスソング、ゲラゲラポー、ありのままで~を演奏し、子どもたちは大喜びでした。
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
とすねっとが実施した、
「2014年 原発事故による避難世帯の生活実態調査および原発事故による被害地域住民の実態調査」の結果報告書ができました。
こちらから、PDFで見ていただけます。
無償配布しておりますので、ご希望の方は、とすねっとにご連絡ください。とすねっとメールアドレス→tossnet311@gmail.com
印刷費や郵送費などは、独立行政法人福祉医療機構のWAM助成金から出ています。
とすねっとが実施した「平成26年衆議院議員総選挙 福島原発事故に関する政策アンケート」の各政党の回答をまとめました。
投票のご参考に、ご覧ください。
回答まとめ(選択肢部分)
回答まとめ(自由記述部分)
配布したアンケート
12/6(土)は、ひなん生活をまもる集会 ~原発事故後の健康・医療問題と避難者の声~ を開催しました。
第一部は、牛山元美 医師(さがみ生協病院)による講演
「原発事故被害者に対する健康・医療支援のあり方」
第二部は、避難者の声
会場の避難者のみなさんに、お話を聞かせていただきました。
ひなん生活をまもる会代表・鴨下祐也さんや、とすねっと代表・森川らが、コメントさせていただきました。
2014年実態調査報告書も、配布させていただきました。
お声を聞かせていただいた避難者のみなさん、ありがとうございました!
《いただいた感想》
「避難生活の具体的な苦しさ、胸がいっぱいになりました。帰還強制と保障のうち切りは本当に許せません。やれることやりたいと思っています。」
「避難者の声に耳を傾けつづける大切さを痛感しました。」
「逆風の中でも、何か少しづつでも進んでいく勇気をいただきました。」
「ひなん者の方々はどんな思いで、どんな生活をしているのだろうと、時々思っていました。今日ここで、実際にいろんな方の話を聞いて、もっと、もっと、普通に、ひなん者の声が報道されなければ!もっと、皆が知らなければ!と心から思いました。知らないでは済まされないことですね。匿名でもいいので、是非、ひなん当事者の方々が声を上げ続けてほしいし、それをできる限り、協力したいと思います。」
「3.11から一週間は地元で生活していました。避難先でも大人は健診をしていないので、健診したいと思います」
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
とすねっとが本年実施したアンケート調査「2014年 原発事故による避難世帯の生活実態調査および原発事故による被害地域住民の実態調査」結果報告書が完成しました。
明日12/6の集会から、無料で配布いたします!→集会案内
原発事故による避難生活が長期化する中で、放射能汚染に伴う放射線被ばくに関する健康・医療対策や、長期・無償の避難住宅の提供などを骨格とする、抜本的で長期的な支援策を組み立てることが急務になっています。これらの対策は、被害者・避難者のニーズに合ったものでなければなりません。
法律家と市民による災害ボランティアグループ「東京災害支援ネット」(とすねっと)では、結成1周年を迎えた避難者グループ「ひなん生活をまもる会」とともに、避難者のニーズに合致した「あるべき支援策」について、市民の皆さんと一緒に考える集会を催します。
第1部では、様々な問題が指摘されている健康・医療対策について被ばく問題に取り組んでいる医師の先生を招いてお話を聴きます。第2部では、避難者のナマの声によって、長く続いている避難生活の実情を訴えるとともに、避難者が求めている支援策がなぜ必要なのかを市民の皆さんに広く理解していただきたいと思います。
・・・
今こそ避難者の声を聞こう!
ひなん生活をまもる集会 ~原発事故後の健康・医療問題と避難者の声~
(参加無料・予約不要 子ども部屋もあります。)
第1部 講演会
牛山元美 医師(さがみ生協病院)
「原発事故被害者に対する健康・医療支援のあり方」
第2部 避難者の声
首都圏の避難者のみなさん
鴨下祐也(ひなん生活をまもる会 代表)
コメンテーター:森川清(弁護士・東京災害支援ネット代表)
日時 12月6日(土)14:45~18:00(14:20開場)
場所 弘済会館 4階菊 (千代田区麹町5-1)JR四ッ谷駅 麹町口より徒歩5分
主催 東京災害支援ネット(とすねっと)
共催 ひなん生活をまもる会
お問い合わせ 080-4322-2018(とすねっと)
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
11/1は、東京災害支援ネット主催、震災支援ネットワーク埼玉共催で、早稲田大学国際会議場にて、
シンポジウム【 首都圏避難者の生活再建への道 】 ~これからの支援活動にもとめられる「社会的ケア」~ を開催しました。
(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)
【第1部】
早稲田ワーキンググループからのアンケート解析結果報告
テーマ:損害賠償、生活費、住居、帰還、精神的苦痛
【第2部】
復興支援員、震災支援従事者の現場から
伊藤 千亜(福玉便り編集部)
福島県浪江町 復興支援員
【第3部】
パネルディスカッション
「社会的ケアのあり方を考える~被災者支援の為のネットワークづくり~」
モデレーター
辻内 琢也(早稲田大学人間科学学術院 准教授・心療内科医)
パネリスト
丹波 史紀(福島大学 准教授・ふくしま連携復興センター 代表理事)
豊田 吉彦(福島県 生活環境部 避難者支援課 主任主査)
増田 和高(早稲田大学人間科学学術院 助教・社会福祉士)
森川 清 (東京災害⽀援ネット 代表・弁護士)
北村 浩 (震災支援ネットワーク埼玉 副代表・公益財団法人 政治経済研究所 主任研究員)
全国から、70名ほどの方が参加され、盛況でした。学生さんも多く、避難生活の現状や、支援の必要について、多くの人にお伝えすることができました。ありがとうございました。
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
11月1日、米沢では、避難者向け勉強会&相談会を開催しました。
矢島秀樹司法書士より、「環境省の専門家会議など最近の動向」と題し、被災者・避難者が利用できる制度の最近の動きについて、お話しさせていただきました。
たくさんの方に参加いただき、好評でした。
とすねっとでは、出張研修会を随時開催しています。お招きいただける機会がありましたら、ご連絡ください。
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
とすねっとは、福島県知事選の有力3候補に候補者アンケートを実施し、いずれも回答期限までに回答を得ました。(届け出順に掲載します)
【内堀雅雄候補 回答】
(内堀候補は、選択肢などを独自の書式に変えて回答されていますが、そのまま掲載します)
なお、福島県知事選の立候補者は、以下のとおりです(届け出順)。
◇福島県知事選立候補者
内堀 雅雄 50 前副知事 無新
井戸川克隆 68 前双葉町長 無新
五十嵐義隆 36 牧師 無新
熊坂 義裕 62 元宮古市長 無新
伊関 明子 59 コンビニ店長 無新
金子 芳尚 58 建設会社社長 無新
東京災害支援ネット(とすねっと)は、震災支援ネットワーク埼玉(SSN)との共催により、11月1日午後1時30分から、早稲田大学国際会議場(東京・同大学早稲田キャンパス)で、シンポジウム「首都圏避難者の生活再建への道」を開きます。内容は、SSNと早稲田大学人間科学学術院が、とすねっとと共同で、原発事故により東京都及び埼玉県に避難している避難者を対象に今春実施したアンケート調査の報告を中心としたものです。
どなたでも、無料・予約不要です。被災者の方、支援者の方、関心をお持ちの一般の方、みなさんどうぞご参加ください!
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シンポジウム【 首都圏避難者の生活再建への道 】
~これからの支援活動にもとめられる「社会的ケア」~
2014/11/1(土)13:30~17:00@早稲田大学国際会議場
http://431279.com/event/20141101-2.html
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震災支援ネットワーク埼玉と早稲田大学人間科学学術院(協力:東京災害支援ネット)では、2014年春に福島県から東京都、埼玉県に避難中の3,599世帯を対象に、避難生活の総合的な現状把握を行い、今後の支援のあり方を検討するために大規模アンケート調査を行いました。
このアンケート調査では57.7%の方に、依然としてPTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性があるほどの精神的苦痛を抱え続けていることが判明しています。
今回のシンポジウムでは、この精神的苦痛の要因、取り巻く環境・状況、さらには避難者の生活再建に向けての課題について明らかにし、課題解決のために、地域、社会でどのような取り組みをしていくべきかを探ってまいります。
◆日時
2014/11/1(土) 13:00開場 13:30~17:00
◆会場
早稲田大学国際会議場 3F 第1会議室
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-20-14
TEL 03-5286-1755(事務室)
◆アクセス
都電荒川線「早稲田」駅より徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田」駅より徒歩10分
◆内容
【第1部】
早稲田ワーキンググループからのアンケート解析結果報告
テーマ:損害賠償、生活費、住居、帰還、精神的苦痛
【第2部】
復興支援員、震災支援従事者の現場から
伊藤 千亜(福玉便り編集部)
福島県浪江町 復興支援員
【第3部】
パネルディスカッション
「社会的ケアのあり方を考える~被災者支援の為のネットワークづくり~」
モデレーター
辻内 琢也(早稲田大学人間科学学術院 准教授・心療内科医)
パネリスト
丹波 史紀(福島大学 准教授・ふくしま連携復興センター 代表理事)
豊田 吉彦(福島県 生活環境部 避難者支援課 主任主査)
増田 和高(早稲田大学人間科学学術院 助教・社会福祉士)
森川 清 (東京災害⽀援ネット 代表・弁護士)
北村 浩 (震災支援ネットワーク埼玉 副代表・公益財団法人 政治経済研究所 主任研究員)
◆備考
入場無料
◆主催 東京災害支援ネット(とすねっと)
◆共催 震災支援ネットワーク埼玉(SSN)
◆協力 早稲田大学災害復興医療人類学研究所
◆お問い合わせ
震災支援ネットワーク埼玉(SSN)
TEL 048-829-7400
MAIL desk@431279.com
独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
とすねっとでは毎年、避難世帯や被害住民の方々にアンケートをご協力いただいています。
本年度も、独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業として実施し、現在、集計も終わり、分析作業に入っています。
また、震災支援ネットワーク埼玉(SSN)と早稲田大学人間科学学術院による避難実態調査アンケートにも、協力させていただいています。
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2013年とすねっとアンケート結果報告書PDF
2012年とすねっとアンケート結果報告書PDF
2013年SSNアンケート結果報告書
2012年SSNアンケート結果報告書