心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

世界遺産

2008-05-18 | Weblog
世界遺産のある国

アラビアのサヌアが放映されていました。
ノアの箱舟の生き残りの人が造った町だと言われているそうです。
聖書を毎日少しずつ転記しているのですが、当時の様子が解かりません。
日本人の感覚しか在りません。
想像するにも限界があります。
想像力の弱い私にとっては意味不明のことが多々あります。
それでも転記していることで何かしら心が洗われていますが・・・。

このサヌアの放映を見て、少し見えてきたものがあります。
日本人的な見方しか出来ない自分がそこにいます。
その国にはその国の習慣や慣習があり、
私たち日本人が良いと思うことが全て正しいとはいえないと言う事。

友人に海外出張で日本の技術をもって指導しても、
帰国して再び出かけた時は、出かける前と同じ状況になっていると聞いた事があります。
その国にはその国にあったものでなければ続かないんですよね。

自分の価値観を押し付けてもどうにもならない。

昔、未開発地区に文化を持ち込んだのは罪だといった人がいます。
私は田舎育ちですから、新しい文化を知らないままだったら、
それでも幸せに暮らせていたと思います。
一度知った快適さは元へは戻せません。

サヌアの生活を観ながら、
狭い建物(煉瓦造り)の中には生活に必要な知恵が込められていて、
人は環境に応じて様々なものを作り出していける。人間\(^o^)/
その建物が600年も経っているなんて信じがたい事です。

これも日本的、現代的ものの見方ですね。

時間さえあればPCに向かつている自分にチョット驚いている。
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