としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

北志賀温泉 ゆうリゾートホテル高社の湯

2014-07-20 21:38:25 | 長野県(北信)の温泉
(2014.7.19再訪)
 北信の隠れた名湯、高社の湯車で20分ほどで行けるので、どんどん使いたいところなのですが、ここ2~3回は行っても営業しておらず、前回入浴時から3年も経ってしまいました今回は3連休の初日なのでさすがに営業しているだろうと予想し、高社の湯に向かいました
 
 ゆうリゾートホテルに到着すると予想通り開館していたので、早速日帰り入浴を請うと露天風呂のお湯がまだ半分しか溜まってないかもとの回答がまあ仕方ないと思い料金600円を支払って浴場へと向かいました露天風呂は清掃したばかりということだったのですが、露天風呂は正午から入浴可じゃなかったっけ?(この時点で午後1時)
 とは言ってもこの施設の白眉は露天風呂なので、まずは露天風呂へ。内湯の脱衣所を通り抜け、中庭の奥に向かいます。途中には大きなプールがありますが、これっているのかな~


 露天風呂に到着し、湯船を見るとフロントで言われたとおりお湯は半分しか溜まっていませんでしたしかもお湯の投入量はそれほど多くないので、満杯になるまであと2時間はかかりそうです。それでも寝転がれば全身浸かれるし、お湯は間違いなく新鮮だからと自分を納得させ入浴しました。
 お湯の色は灰緑色の濁りで、前回より緑色が薄く灰色に近い色でした。もう少し時間が経てば緑色に色付くのかも知れません。香りは鉄・硫黄臭、味は微塩・鉄・硫黄味があり温泉らしさは十分です


 そしてこの日驚かされたのが泡付きの多さです。浸かると同時に泡が付き始め、すぐに泡だらけになり体が白く光るのですまたこの泡付きに伴ってツルスベ感も強め。泡付きのレベルは近くの長嶺温泉を完全に凌駕しており、田沢温泉 有乳湯と肩を並べるほどです。間違いなく長野県トップクラスですね前回入浴時も泡付きがあった湯船ですが、この日は更に湯が新鮮なのが良かったのかも知れません。


 さてこの露天風呂、林の中にあって眺望は良くないですが、相変わらず静かで落ち着けるシチュエーションで、まさに秘湯の雰囲気この湯船を1時間以上独占し、至福の時を過ごしました。強いて欠点を言うならば、林の中の屋根がない露天風呂なので、葉っぱや小さい虫が浮いていることですが、お湯に集中していればそれほど気にならないでしょう。


 露天風呂での入浴を終え、次は内湯へ露天風呂にもシャワーはありますがアメニティは置いてないので、最後に内湯で体を洗って上がるのがベターかな。
 内湯も灰緑色の濁り湯。若干露天より緑が強いかもしれません。また前回入浴時に比べると濁りが少し濃いようです。香り&味はわずかで、露天と比べるとかなり薄め(湯口の湯は香り&味はしっかりあるのですが…)。泡付きもないので露天と比べると浴感は落ちてしまっています。それでも源泉100%かけ流しで加温、殺菌剤添加もないという理想的な使い方のお湯が悪いはずもなく、さっぱりしていて上がり湯としては丁度良いのではないでしょうか。浴槽がヌルヌルする(温泉成分のせい?)のは気になるものの、内湯も十分いいい湯です
 
 この日は結局2時間近く入浴していて終始独占浴でしたこれだけのお湯を独占できるなんて本当に穴場ですね不定休なのが玉に瑕なのですが、今回のように連休中とかであれば営業しているでしょう。午後3時以降は宿泊客が続々とチェックインしていたので、午後2時くらいに訪れるのがいいかも知れませんね

人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ


(2011.6.5再訪)
 北志賀高井富士スキー場の麓、ゆうリゾートホテルにある温泉以前に来た時は露天風呂に入れなかったので、露天風呂を目当てに再訪しました露天風呂には先客が1名いただけで、その人が上がった後は完全に独占浴相変わらず穴場の温泉です


 露天風呂へは、内湯の脱衣所入口で靴を脱ぎ、そのまま脱衣所の中を通過して反対側の出口へ。サンダルが用意されているのでそれを履いて一旦外に出ます。外にはプールがある中庭があって、その向こう側のカラマツ林の中に露天風呂の建物があります。建物は派手なホテルの外観と違って、木造で地味な造り
 建物の中は脱衣所があるのみで、ドライヤー等の備品はありません。また洗い場は2箇所ありますが、シャンプー等はなし。体や髪を洗うのは内湯でというスタンスです。


 屋根等がなく開放的な浴槽には、灰緑色の濁り湯が満たされています若干の鉄分を感じられる温泉でよく見られる色ですねそして匂いは硫黄・鉄臭、味は微塩・鉄・硫黄味です源泉100%かけ流しなので、お湯の特徴がよく表れてます
 またかなりの量の泡付きがあり、ツルスベ感も感じることができます湯の新鮮さも十分ですね
 目に見える源泉の投入口からは、それほど投入量は多く見えませんが、オーバーフローは結構な量となっています。どうやら浴槽の中に別の投入口があるようですね上から湯を落とさず、湯の中に直接源泉を注入していることも、泡付きが多いことにつながっているのかも知れません

 林の中にあることからごみが多く浮いていたり、温泉の成分により浴槽の底がヌルヌルしていたり気になることもありますが、泉質が良く、聞こえてくるのが注がれる湯の音と鳥やセミの鳴声、風の音のみという静かな環境もすばらしいです久し振りに視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚の五感全てで楽しめる温泉に出会えた気がしました

 露天風呂入浴後、内湯にも入りましたが、色、匂い、味については露天風呂より薄く感じられ、泡付きはあまり見られませんでした普通は露天より内湯の泉質の方が良いパターンが多いのですが、ここについては逆。高社の湯は露天に入ってこそ、その真の実力を知ることができるようです

人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ


(2010.11.3)
 北志賀温泉 高社の湯は、高井富士スキー場の麓、ゆうリゾートホテルの中にありますホテルの外観はヨーロッパのお城風で、周りの景観の中ではかなり浮いちゃってます一見ラブホみたいですしね

 この時以前にも何回か温泉に入ろうとして来ていたのですが、営業してそうに見えなかったので諦めていました。この日は先客が入っていくのを確かめてから入館ただ、落ち葉が酷いので露天風呂には入れず内湯のみの営業でした露天風呂に入りたかっただけにガッカリ


 ホテルの派手な外観と違って、内湯の浴室、浴槽は至って普通。その浴槽に、うっすらと緑がかったお湯が、加水、加温、殺菌剤添加なしの源泉そのままでかけ流しになっています強くはないですが硫黄・鉄臭&塩・鉄味も感じられ、十分に温泉だけでもやっていけそうな本格的な温泉です次は是非露天風呂が営業している時に行ってみようっと

 スキーシーズンには混雑するのでしょうが、オフシーズンは確実に空いているので、穴場の温泉といえるでしょうただ穴場過ぎて潰れてしまっても困るので、もう少し知名度が上がってもらいたいですね

人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿