
2017年のゴールデンウィークは5連休ということで、家族をどこにも連れて行かない訳にもいかないので、手頃な距離にある諏訪地方を旅行先に選択
宿もリーズナブルなプランを探し、ちょうど一部屋空いていてじゃらんのクチコミも良かった湖泉荘を予約しました
1日目は長門牧場での散策と諏訪湖での遊覧船クルーズを楽しみ、午後4時に上諏訪温泉 湖泉荘にチェックイン。湖泉荘は上諏訪温泉街の北の端にある、客室数17の中規模な温泉旅館です。諏訪湖畔からは間に諏訪警察署があるので少し離れていて、玄関が国道20号に面している立地は、ちょっと他のホテル・旅館に比べると温泉情緒に欠けるかな
また今回泊まった部屋(4階)は湖側で諏訪湖がよく見えましたが、一番目に入るのは隣の警察署の駐車場
まあ温泉情緒や眺望を期待していた訳ではないので、そこは問題ないですけどね。
チェックイン時に娘の入浴のために貸切風呂を予約しようとしたら、夕食前の時間帯は既に埋まっていました
午後8時からの時間帯が空いていたので予約できましたが、有料(45分2,160円)なのに思いのほか人気があってビックリです。最近貸切風呂を設置する施設が増えているのも納得です。

まずは夕食前にひとっ風呂浴びようと、最上階(6階)にある展望風呂に向かいました
展望風呂というだけあって、こちらは諏訪湖を望む眺めはなかなかのものです。日没時間がHPにわざわざ掲載されていることから、夕焼けが綺麗なようですね
浴槽は思っていたより小ぶりですが、あまり大きな旅館ではないから必要十分な広さです。そしてその浴槽に源泉がゆるくかけ流されています。換水の際に湯が高温のため加水しているということで、100%源泉かけ流しとは言えませんが、殺菌剤は添加されていないし、上諏訪温泉の大型ホテル・旅館は循環併用が多い中で、この湯使いは評価できます

湯の特徴は、無色澄明ですがよく見ると極細かい白い湯の花が舞っています。湯の香は僅かに石膏臭でしょうか、感知ができて味も微妙に石膏味があり、若干ツルスベ感があります。元々個性が少ないお湯でしょうから、これだけ温泉らしさが残っていれば合格です
湯温も41.5℃で少し熱めの適温で、大人には気持ちが良いです(子供には熱過ぎるようですが・・・)。
源泉は、分析表が新しいもの(平成20年分析)と古いもの(平成8年分析)が掲示されており、新しいものが「あやめ配湯センター」で単純硫黄泉、古いものが「七ツ釜配湯センター」で単純温泉となっていました(上諏訪温泉には配湯センターが10箇所あるらしい)。使用源泉が変わったんですかね?泉質が硫黄泉になっていますけど、硫黄泉らしさはあまり感じられません。
派手さはないけどおいしい夕食を終え、午後8時に予約しておいた貸切風呂へ。最上階6階の展望風呂に対しこちらは1階にあります。
中に入ると、こじんまりとしてますが綺麗で豪華な造りにちょっと驚きました
洗い場(2つ)は浴室と仕切られ別室になっているし、狭いながらも庭があって、椅子が置いてあり涼むこともできます。HP等には「貸切半露天風呂」とあり、サッシを開ければ半露天風になります。

浴槽は4人用の小さなもの。それでもお湯は結構多めに注がれていて(当然こちらもかけ流し)、そのためか展望風呂より少し熱め。浴感はお湯が展望風呂より新鮮ということで、香り&味はより濃くなっていました
上諏訪温泉でもなかなかここまで新鮮な湯が楽しめる所は少ないのではないでしょうか。娘が長く浸かれないので10分ほどで上がりましたが、時間いっぱい楽しみたかったと思わせる貸切風呂ですね

翌朝、朝食前にもう1回展望風呂に入湯。展望風呂は朝4~5時に掃除(換水)しているので、朝の方が湯が新鮮なんです。朝日に輝く諏訪湖を眺めながら新鮮な湯に浸かると、清々しい気持ちになりますね~
今回湖泉荘に宿泊しての感想は、温泉は掛け値なしに気持ちよく入れて、十分満足できるものでした
また食事も値段相応で豪華さはないものの、美味しくて妻は褒めてました
料金が高い施設は良くて当たり前ですから、我々にとっては湖泉荘のようにリーズナブルだけどできる範囲で頑張っている施設の方が重宝します。旅行番組などでは高級宿ばかりクローズアップされていますが、湖泉荘のような施設にもっと注目してもらいたいものです。



1日目は長門牧場での散策と諏訪湖での遊覧船クルーズを楽しみ、午後4時に上諏訪温泉 湖泉荘にチェックイン。湖泉荘は上諏訪温泉街の北の端にある、客室数17の中規模な温泉旅館です。諏訪湖畔からは間に諏訪警察署があるので少し離れていて、玄関が国道20号に面している立地は、ちょっと他のホテル・旅館に比べると温泉情緒に欠けるかな


チェックイン時に娘の入浴のために貸切風呂を予約しようとしたら、夕食前の時間帯は既に埋まっていました


まずは夕食前にひとっ風呂浴びようと、最上階(6階)にある展望風呂に向かいました


浴槽は思っていたより小ぶりですが、あまり大きな旅館ではないから必要十分な広さです。そしてその浴槽に源泉がゆるくかけ流されています。換水の際に湯が高温のため加水しているということで、100%源泉かけ流しとは言えませんが、殺菌剤は添加されていないし、上諏訪温泉の大型ホテル・旅館は循環併用が多い中で、この湯使いは評価できます


湯の特徴は、無色澄明ですがよく見ると極細かい白い湯の花が舞っています。湯の香は僅かに石膏臭でしょうか、感知ができて味も微妙に石膏味があり、若干ツルスベ感があります。元々個性が少ないお湯でしょうから、これだけ温泉らしさが残っていれば合格です

源泉は、分析表が新しいもの(平成20年分析)と古いもの(平成8年分析)が掲示されており、新しいものが「あやめ配湯センター」で単純硫黄泉、古いものが「七ツ釜配湯センター」で単純温泉となっていました(上諏訪温泉には配湯センターが10箇所あるらしい)。使用源泉が変わったんですかね?泉質が硫黄泉になっていますけど、硫黄泉らしさはあまり感じられません。
派手さはないけどおいしい夕食を終え、午後8時に予約しておいた貸切風呂へ。最上階6階の展望風呂に対しこちらは1階にあります。
中に入ると、こじんまりとしてますが綺麗で豪華な造りにちょっと驚きました


浴槽は4人用の小さなもの。それでもお湯は結構多めに注がれていて(当然こちらもかけ流し)、そのためか展望風呂より少し熱め。浴感はお湯が展望風呂より新鮮ということで、香り&味はより濃くなっていました



翌朝、朝食前にもう1回展望風呂に入湯。展望風呂は朝4~5時に掃除(換水)しているので、朝の方が湯が新鮮なんです。朝日に輝く諏訪湖を眺めながら新鮮な湯に浸かると、清々しい気持ちになりますね~

今回湖泉荘に宿泊しての感想は、温泉は掛け値なしに気持ちよく入れて、十分満足できるものでした




上諏訪の温泉良いですね〜。私は諏訪エリアではなぜか下諏訪までで、上諏訪にはあまり行ったことがなくて、今回の記事を大変興味深く読ませていただきました。諏訪湖沿いというと高級旅館や大型ホテルが立ち並ぶイメージですが、こういう小ぢんまりした旅館もあるのですね〜。温泉好きにとってはこういう小回りのきく?方がいいですよね。
長野エリアに住んでいると、諏訪はちょっとした旅行気分が味わえますよね〜。私も何度か下諏訪に行って、なぜかお酒とか塩羊羹とか買って帰ったことがあります(^。^)。
今回も良い記事をありがとうございました。
下諏訪温泉は、派手さはないですけど誰でも利用できる共同浴場がたくさんあって、温泉好きにはありがたいですよね
逆に上諏訪温泉はジモ専の共同浴場がほとんどで、大規模ホテル・旅館の日帰り入浴は1,000円近くするという、湯巡りには向いていない温泉地です。すぐ近くにある温泉地なのに、この違いは何故なんでしょうね?
個人的には下諏訪温泉の方が好みですけど、上諏訪温泉でもいい湯に浸かれたので満足です