としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

信州戸倉上山田温泉 有田屋旅館

2021-01-20 00:00:00 | 長野県(北信)の温泉
 11月の3連休、コロナの感染拡大及び子供達の体調不良のため、富山県への旅行をキャンセルしたことから、せめて近場には旅行に行きたいということで、翌週の土日に戸倉上山田温泉へ一泊二日の旅行に出かけました。
 宿泊先は、部屋食・貸切風呂・リーズナブルを条件に検討し、有田屋旅館に決定。有田屋旅館は、上山田温泉の「中央通り」に面して建つ小規模旅館(全11室)で、隣に建つ近代的なビルディングの上山田ホテルと比べると、昭和の雰囲気を感じさせる鄙びた旅館です。外観同様、建物の中も昔のままの感じであり、子供の頃こういう旅館に泊まった記憶が蘇り、懐かしさを感じました。

 浴室は元々内湯のみの男女別浴室なのですが、コロナ禍の現在は両浴室共に貸切風呂として運用しています。浴室外に「貸切中」の札を掛け、中から鍵を掛けるという方式。午後3時30分にチェックインして早速入ろうとしたら「使用中」となっていて、何度も確認に行って結局入れたのは午後5時でした。貸切は我が家族にとってはありがたいのだけれど、こういった手間は少し面倒ですね。
 男女浴室両方とも空いていましたが、浴室の床が畳敷きということで女湯を選択。女湯は脱衣所、浴室共にコンパクトで、貸切風呂にピッタリの広さです。最近リニューアルされたようで、壁板の木材がまだ新しく木の香りが漂っていました。


 浴室のドアを開けると、ほのかに硫黄臭が漂っていました。この辺りはさすが上山田温泉、浸かる前からいい湯決定です。湯使いは源泉100%かけ流し、加温は厳寒期のみ、消毒なしなので、最高の使用法。浴槽が小さい分湯の新鮮さも十分です。
 湯の色は浴槽の色の加減もあってほぼ無色透明(若干澄んだ緑色?)に見えますが、硫黄臭に硫黄味+微苦味が確認できます。感触は中程度のツルスベ感あり。思っていたよりは個性が控えめに感じましたが、子供達が入るには刺激的でない方がいいので、これはこれでよかったと思います。それに湯温も適温で、子供達が長めに浸かっていられました。畳敷きの感触も良かったし、貸切風呂としての使い勝手は非常に良かったです。女湯としては狭すぎるような気もしますが・・・。


 1回目の入浴後は、7時過ぎに夕食を取った後10時頃に寝てしまい、0時過ぎに目が覚めたので2回目の入浴はそれからとなりました。2回目は当然男湯を選択。男湯は脱衣所、浴室共に女湯より2倍以上の広さ。浴槽も2倍ほど広いですが、大人6人くらいが限界。小規模旅館だからこれくらいでも十分なのでしょう。
 浴槽の形は台形で、湯尻に向かって狭まる形です。なかなか珍しい形ですね。湯尻側からはかけ流しのオーバーフローが見られます。また湯尻側両端付近にはサイフォンによる湯の排出も見られ、オーバーフローとサイフォンの併用での排湯となっています。この方法なら、湯面に浮いたゴミと、浴槽底に停滞している冷めた古い湯及び沈んだゴミを同時に排出できます。これはまさに私が理想と考えている排湯方法で、浴槽の形も、湯尻側にゴミや古い湯が集まるように計算された形なのでしょう。かなり昔に造られた浴槽だと思われますが、これを造った人はかなり温泉に造詣のある人だと思われます。


 浴槽に満たされている湯は、澄んだ薄い緑色で、女湯より緑色が濃くなっていました。硫黄臭&硫黄味+微苦味、ツルスベ感ありは女湯と同じ。湯温は女湯より熱めで、出たり入ったりを繰り返しての入浴となりました。子供達には熱すぎだろうから、女湯に入って正解でした。湯が熱いのは、源泉の投入量が多いからだと思われます。湯口のパイプからドボドボと注がれているのを見るのは気持ちいいですね。

 男湯の方が、これぞ上山田温泉の湯という感じではあるのですが、ぬる湯好きの自分としては、女湯の方がゆっくりと浸かっていられるということで、早朝の3回目の入浴(午前6時頃)では女湯の方に入りました。前年に近くの荻原館に泊まった際は、大浴場の湯が朝方白濁湯に変わりかけていましたが、ここは特にそういう変化は見られませんでした。浴槽が小さくてターンオーバーもが早いから、あまりそういった時間経過による変化はないのでしょう。それだけ常に湯が新鮮ということです。

 今回の宿泊では、最終的に上記のとおり3回の入浴となりました。子供達がいるのでなかなかゆっくり浸かることができなかったですが、十分満足できる入浴ではありました。

 最後に、この宿の温泉以外の点については、じゃらんのクチコミが4.6と高かったので期待しすぎた面もありましたが、正直期待外れでした。ここでは詳しく書きませんが、あまりクチコミを鵜呑みにし過ぎてもいけないということですね。

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