
怒涛の忙しさの4月、時間の合間を縫って、どこか新規の温泉に行ってみることにしました。近くで未湯の施設と言えば、とりあえず志賀高原エリアということになります。
4月も下旬となると、さすがに志賀高原でも山頂付近のスキー場以外は閉鎖されていて、閑散としています
最初はジャイアントスキー場にあるホテルに行きましたが、営業していなさそうだったので熊の湯方面に向かいました。
熊の湯・横手山エリアはスキー場が営業中ということで、各ホテルの駐車場には多くの車が停まっています
今回は10軒ほどのホテル群の中で、まだ未湯であった志賀リバーサイドホテルに立ち寄り湯を請うことにしました。
志賀リバーサイドホテルは、小さな沢(角間川)の傍らに建つ中規模ホテルで、熊の湯スキー場の目の前にある、スキーヤーには便利なホテル
ちなみに熊の湯スキー場はスノーボードお断りという、今どき珍しいスキー場です
ホテルの立ち寄り湯料金は500円で、志賀高原のホテルの中では最も安い部類。近隣のホテルは800~1,000円だからかなりお得
それでいて内湯大浴場と別に野天風呂があるのは嬉しい点ですね
まずは内湯大浴場へと向かいます。フロントからは階段を昇ったり降りたりで複雑な経路ですが、案内板があるので迷うことはありません。スキー場のホテルらしく、脱衣所は十分な広さがあります。
大浴場は2つに仕切られていて、手前側が白いタイルを基調にした明るい浴室、奥側が岩風呂風の浴室で薄暗い感じです。手前側浴室の浴槽は四角形で広く、奥側浴室の浴槽は円形で少し狭いもの。手前側の浴槽だけで十分な広さがあると思いますけどね

手前側の浴槽にはほぼ無色澄明の湯が満たされていて、浴槽の縁から注がれた分がそのままオーバーフローしています
湯使いは温度を下げるための加水以外なしのかけ流し
香りは微かに潮(磯)臭に似た香りがし、若干ツルスベ感があります。味は全く感じません。
志賀リバーサイドホテルの源泉は「熊の湯平床の湯」で、蒸気(噴気)造成泉です。溶存物質量が88mg/kgでほとんど真水に近いもの。ということで温泉らしさはあまり感じられないのですが、かけ流しでさっぱりした湯は疲れた体に心地よく、湯温もややぬるめに設定されていて長湯も可能。これはこれでよい湯だと思います

奥側の浴槽は、湯口から間歇的に湯が注がれていて面白いです。時々ゴボゴボいいながら大量に湯が注がれます。一見注がれた量に見合ったオーバーフローがないように見えますが、サイフォンで湯が排出されていました。
お湯は手前側の浴槽と浴感に違いはありません。若干湯が熱めになっているので、私としては手前側の浴槽の方が好みかな

野天風呂が別にあるということで、内湯での入浴もそこそこに服を着て野天風呂に向かいました
野天風呂は一旦ホテルの裏口?から出てすぐの所にあります。独立した施設になっていて、木造の脱衣所や石造りの浴槽は思っていたより綺麗なものでした。入口は施錠されていないので、勝手に入ることができてしまうのですが大丈夫なのでしょうか?
野天風呂はスキー場の目の前にあるので、さすがに塀で囲まれています。それでも山の頂上付近は見渡せるし、屋根がないから解放感はあります。さぞかし夜は星空がきれいなんでしょう
いよいよ、いざ入湯と湯に手を入れてみると、これが火傷しそうな激熱
加水して湯温を下げようと試みるも、かなり時間がかかりそうであり、また湯の香りを嗅いでみると消毒臭がしたことから、入湯を断念しました
この日は気温が高かったので予想より湯温が下がらなかったのかも知れませんが、温度管理はしっかりしてもらいたいものです
野天風呂に入れなかったので、再び内湯大浴場に戻り、ゆっくりと湯浴みを楽しみました
午後2時30分過ぎからはポツポツと客が訪れましたが、それまでは広い浴槽を独り占め
お昼過ぎの時間帯が狙い目でしょう。500円で野天風呂を含めて3つの浴槽が楽しめるのだから、温泉の質に拘らなければお勧めできる施設だと思います

4月も下旬となると、さすがに志賀高原でも山頂付近のスキー場以外は閉鎖されていて、閑散としています

熊の湯・横手山エリアはスキー場が営業中ということで、各ホテルの駐車場には多くの車が停まっています

志賀リバーサイドホテルは、小さな沢(角間川)の傍らに建つ中規模ホテルで、熊の湯スキー場の目の前にある、スキーヤーには便利なホテル


ホテルの立ち寄り湯料金は500円で、志賀高原のホテルの中では最も安い部類。近隣のホテルは800~1,000円だからかなりお得


まずは内湯大浴場へと向かいます。フロントからは階段を昇ったり降りたりで複雑な経路ですが、案内板があるので迷うことはありません。スキー場のホテルらしく、脱衣所は十分な広さがあります。
大浴場は2つに仕切られていて、手前側が白いタイルを基調にした明るい浴室、奥側が岩風呂風の浴室で薄暗い感じです。手前側浴室の浴槽は四角形で広く、奥側浴室の浴槽は円形で少し狭いもの。手前側の浴槽だけで十分な広さがあると思いますけどね


手前側の浴槽にはほぼ無色澄明の湯が満たされていて、浴槽の縁から注がれた分がそのままオーバーフローしています


志賀リバーサイドホテルの源泉は「熊の湯平床の湯」で、蒸気(噴気)造成泉です。溶存物質量が88mg/kgでほとんど真水に近いもの。ということで温泉らしさはあまり感じられないのですが、かけ流しでさっぱりした湯は疲れた体に心地よく、湯温もややぬるめに設定されていて長湯も可能。これはこれでよい湯だと思います


奥側の浴槽は、湯口から間歇的に湯が注がれていて面白いです。時々ゴボゴボいいながら大量に湯が注がれます。一見注がれた量に見合ったオーバーフローがないように見えますが、サイフォンで湯が排出されていました。
お湯は手前側の浴槽と浴感に違いはありません。若干湯が熱めになっているので、私としては手前側の浴槽の方が好みかな


野天風呂が別にあるということで、内湯での入浴もそこそこに服を着て野天風呂に向かいました

野天風呂はスキー場の目の前にあるので、さすがに塀で囲まれています。それでも山の頂上付近は見渡せるし、屋根がないから解放感はあります。さぞかし夜は星空がきれいなんでしょう


いよいよ、いざ入湯と湯に手を入れてみると、これが火傷しそうな激熱



野天風呂に入れなかったので、再び内湯大浴場に戻り、ゆっくりと湯浴みを楽しみました





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