
視察先の下見終了後、もう1箇所山梨県内で温泉に入って行こうと思い、白山温泉に行ってみると、土曜日の午後2時ということもあり、駐車場が一杯だったので断念
仕方ないので帰路の途中にある諏訪湖サービスエリアで温泉に入ることにしました。
中央自動車道諏訪湖サービスエリアには、上り線と下り線両方に温泉施設(ハイウェイ温泉諏訪湖)があります。サービスエリアに温泉施設を作ったのはここが先駆けだったらしいですね。諏訪は昔JRの駅やデパートの中にも温泉(入浴)施設があったくらいだから、どこでも温泉という風土があったんでしょう。
さて、諏訪湖サービスエリアのハイウェイ温泉に寄るとして、一つ課題だったのが、下りの温泉施設は既に入湯済みなので上り線の施設に行きたいのですが、帰路は下り線のサービスエリアに寄ることになってしまうことでした。そして残念ながら諏訪湖サービスエリアは上りと下りの施設は直接行き来できません
それではどうしたものかと調べてみると、諏訪湖サービスエリアは「ぷらっとパーク」というシステムがあって、一般道からでもサービスエリアの施設を利用可能ということが分かりました。ということで、車は下りサービスエリアに置いたまま、徒歩で、一旦ぷらっとパークの通路を利用し下りサービスエリアから出て、一般道を経由して上りサービスエリアのぷらっとパーク通路から上りサービスエリアの中に入る作戦を取ることにしました
下りサービスエリアから一般道に出ると、まずは急激な下りが待っています。諏訪湖サービスエリアは山の斜面に作られているからで、一旦山を降りて平地に出て、それからまた山を登ることに。ちょっとした登山をしているような坂を登ってようやく上りサービスエリアに到着。約20分の行程でした
高速道路を挟んで向かいにあるのにこんなに時間と体力を使うとは、覚悟はしていましたが少し後悔もしました
急いでいたので他の施設には見向きもせず、一直線にハイウェイ温泉諏訪湖(上り)の中に入り、料金610円を支払いました
実は上りは610円、下りは590円と料金が異なっています。これは上りが諏訪市、下りが岡谷市にあり、それぞれの自治体で入湯税が異なることによります。
浴室に入ると、浴槽が大小2つあり、思いの外広いのに驚きました。下りの施設は浴槽が1つであり、脱衣所を含め物凄く狭かったイメージが残っていたので意外だったのです。こちらの方が建物自体が広いのかな?ただ、そうは言っても他の施設に比べれば窮屈なのは変わりません。

大小の浴槽がある中で、まずは誰も入っていなかった小浴槽に入湯。お湯は熱めかなと思ったら適温。温度計を見たら40.8℃を示していました。湯の特徴は、無色透明、無味無臭で個性が全くありません。あえて言えばこれが特徴でしょうか。元々源泉自体、個性が乏しいものと思われます(源泉は七ツ釜配湯センター)。

次に大浴槽に入湯。温度差が付けてあるのかと思いきや、小浴槽とほぼ同じ湯温でした。せっかく浴槽が2つあるのに、変化を全く付けていないというのは、工夫が感じられません。お湯は無色透明、無味無臭というのも同じです。
そして工夫の無さ以上に残念なのが、塩素臭の強烈さ。浴室に入った時点で塩素臭がプンプンしており、お湯からも強烈な臭いが放たれていました。正直不快さを感じるレベルで、これは明らかに次亜塩素酸ナトリウムの入れ過ぎです(おそらく残留塩素濃度は1ppm以上)。紫外線による殺菌を併用していると書かれていたましたが、それなら余計こんなに臭うほど入れる必要があるのでしょうか。温泉に入って気持ち悪くなってしまうのでは本末転倒です。ただ大量に塩素をぶっこんでおけば安心だという安直な考えであり、全くもって温泉に対する愛情が感じられません
唯一良い点と言えば、諏訪湖が眺められるという点でしょうか。まあこれも素晴らしいという程でもないので、サービスエリアにあるということ以外の良さはないかな。トラック運転手の方などが気軽に寄って汗を流すには便利でしょう
帰りも来た道を20分かけて戻りましたが、翌日は筋肉痛になってしまいました
こんなことをする人は他にはいないだろうけど、往復40分かけてまでこれをやるだけの価値はないので、他人にはお薦めしません。私にとっては、未湯施設を減らせたし、これはこれで思い出になったからいいですけどね

中央自動車道諏訪湖サービスエリアには、上り線と下り線両方に温泉施設(ハイウェイ温泉諏訪湖)があります。サービスエリアに温泉施設を作ったのはここが先駆けだったらしいですね。諏訪は昔JRの駅やデパートの中にも温泉(入浴)施設があったくらいだから、どこでも温泉という風土があったんでしょう。
さて、諏訪湖サービスエリアのハイウェイ温泉に寄るとして、一つ課題だったのが、下りの温泉施設は既に入湯済みなので上り線の施設に行きたいのですが、帰路は下り線のサービスエリアに寄ることになってしまうことでした。そして残念ながら諏訪湖サービスエリアは上りと下りの施設は直接行き来できません


下りサービスエリアから一般道に出ると、まずは急激な下りが待っています。諏訪湖サービスエリアは山の斜面に作られているからで、一旦山を降りて平地に出て、それからまた山を登ることに。ちょっとした登山をしているような坂を登ってようやく上りサービスエリアに到着。約20分の行程でした


急いでいたので他の施設には見向きもせず、一直線にハイウェイ温泉諏訪湖(上り)の中に入り、料金610円を支払いました

浴室に入ると、浴槽が大小2つあり、思いの外広いのに驚きました。下りの施設は浴槽が1つであり、脱衣所を含め物凄く狭かったイメージが残っていたので意外だったのです。こちらの方が建物自体が広いのかな?ただ、そうは言っても他の施設に比べれば窮屈なのは変わりません。

大小の浴槽がある中で、まずは誰も入っていなかった小浴槽に入湯。お湯は熱めかなと思ったら適温。温度計を見たら40.8℃を示していました。湯の特徴は、無色透明、無味無臭で個性が全くありません。あえて言えばこれが特徴でしょうか。元々源泉自体、個性が乏しいものと思われます(源泉は七ツ釜配湯センター)。

次に大浴槽に入湯。温度差が付けてあるのかと思いきや、小浴槽とほぼ同じ湯温でした。せっかく浴槽が2つあるのに、変化を全く付けていないというのは、工夫が感じられません。お湯は無色透明、無味無臭というのも同じです。
そして工夫の無さ以上に残念なのが、塩素臭の強烈さ。浴室に入った時点で塩素臭がプンプンしており、お湯からも強烈な臭いが放たれていました。正直不快さを感じるレベルで、これは明らかに次亜塩素酸ナトリウムの入れ過ぎです(おそらく残留塩素濃度は1ppm以上)。紫外線による殺菌を併用していると書かれていたましたが、それなら余計こんなに臭うほど入れる必要があるのでしょうか。温泉に入って気持ち悪くなってしまうのでは本末転倒です。ただ大量に塩素をぶっこんでおけば安心だという安直な考えであり、全くもって温泉に対する愛情が感じられません

唯一良い点と言えば、諏訪湖が眺められるという点でしょうか。まあこれも素晴らしいという程でもないので、サービスエリアにあるということ以外の良さはないかな。トラック運転手の方などが気軽に寄って汗を流すには便利でしょう

帰りも来た道を20分かけて戻りましたが、翌日は筋肉痛になってしまいました




ところで、ハイウェイ温泉諏訪湖にも行かれたのですね。私もかなり昔に、上り下りは忘れましたが、片方だけ入ったことがあります。たしかに、わざわざここを目指して行くほどのところではないですね〜。まだ上諏訪駅の足湯の方がインパクトがありますね。
それにしても、上り下りで値段が違うのは、そういう理由だったのですね。知りませんでした。
今回も良い記事をありがとうございました。
精力的に湯巡り頑張ってます!と言いたいところですが、私も最近なかなか温泉行けなくて、自分に課したノルマ「ひと月一箇所新規開拓」をこなすのに四苦八苦してます
上諏訪駅の足湯は、昔は入浴施設だったようですね。温泉巡りを始めた時には足湯になっちゃってましたけど、残ってたら駅の入場券買ってでも入りにいったのになぁ~
そういう一風変わった温泉は大好きです