土佐林日記

日々の日記

一冊の本

2006-10-02 23:17:16 | 読書
私は、よく親しい友人に、一番好きな本は何かを尋ねる。
その答えは、「もみの木は残った」、「破戒」、「老人と海」、「青春の門」などさまざまな本があげられた。
では、自分は何かと問えば、多くの好きな本が存在するが、一番多くの回数を読んだのが、ゲーテの「ファウスト」だ。
何回も読んだ理由としては、難解なので、理解する為に何度も読んだということもあるが、それ以上に主人公の語る言葉が深く、一つ一つのことがらに対して真実に満ち溢れていて、それが高い精神性につらぬかれていることだ。
そろそろもう一度読みかえそうと思っている。
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