最近読んだ本の中に、歴史家のトインビーの「未来を生きる」という本がある。
その中でトインビーは、人間として、その人間の持っているものを最大限に発揮することができる社会として、「先天的な自己中心性を完全に克服した人間から成る社会」と言っていた。
鋭い言葉だと思った。
しかし、最近の事件の多くは、先天的な自己中心性を完全に剥き出した人間がいかに多いことかを物語っているように思える。
この本の随所に、世界が良くなるのも悪くなるのも、これからの若い人たちにかかっているし、期待もしていると言っていた。また、自分がいなくなった後の世界にも興味をもっているとも言っていた。
トインビーはもうこの世にはいない。
このトインビーの抱く理想的な社会に近ずけていけるのは、今生きている私達一人一人にかかっていると思った。
その中でトインビーは、人間として、その人間の持っているものを最大限に発揮することができる社会として、「先天的な自己中心性を完全に克服した人間から成る社会」と言っていた。
鋭い言葉だと思った。
しかし、最近の事件の多くは、先天的な自己中心性を完全に剥き出した人間がいかに多いことかを物語っているように思える。
この本の随所に、世界が良くなるのも悪くなるのも、これからの若い人たちにかかっているし、期待もしていると言っていた。また、自分がいなくなった後の世界にも興味をもっているとも言っていた。
トインビーはもうこの世にはいない。
このトインビーの抱く理想的な社会に近ずけていけるのは、今生きている私達一人一人にかかっていると思った。
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