土佐林日記

日々の日記

ロジャー・ウイリアムス

2008-01-29 23:37:30 | Weblog
アメリカに始めて移住したイギリス人達、いわいるピルグリムファーザーズの中心だった人達はイギリスの教会から迫害を受け、やむなく新天地を目指したピューリタンだった。
しかし、それから数十年の後、移住者の指導的立場になった牧師達は、その権力で信仰の統一を図ろうとし、従わない人を迫害するまでになった。
このような状況の中、自らがキリスト教を信仰しているにもかかわらず、権力で信仰の自由を奪う権利は無いことを訴え戦ったのがロジャー・ウイリアムスである。
今のアメリカには、もちろん良い面も悪い面もあるが、先人達の権力との闘争する精神が歴史に脈打っていると思う。
コメント (2)
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