「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

準決勝メンバー

2017-12-31 14:57:06 | 大学ラグビー

準決勝明大戦、慶大戦と同じメンバー

 

  メンバー、発表になりました。

  準々決勝の慶大戦と全く同じ、今季このメンバーこそがベストなんですね。監督・コーチの、彼らにすべてを託す強い決意が感じられます。

  青柳監督が言うように、「小細工なしにシンプルに戦う」大東ラグビーに、全幅の信頼をおいて応援します。

  初詣は、大東ラグビー必勝祈願です。


ベスト4

2017-12-29 14:41:52 | 大学ラグビー

  ベスト4、ここまでくるとどこも強豪ばかり

 

  どんな試合になるか楽しみです。確か第23回大学選手権で初優勝したとき、準決勝の相手が明治大学だったと記憶しています。あの時も強かったです。

  だれもリーグ戦から上がって来たチームに対抗戦の強豪明治が負けるなど考えなかったようです。それに何と明治をノートライに退けましたから大学ラグビーファンを驚かせました。

  しかも、トンガからの留学生No.8のシナリ・ラトゥ、俊足のウイング、ナモアを擁してベスト4に挑んだのを覚えています。

  10番SOは1年生の青木、ロックには鏡監督がジャンボと呼んでいた中村選手、えらく大きな選手だったのを覚えています。あれよあれよ、と言う間に早・明を倒して頂点に駆け上がりましたからびっくりでした。

  今季は、あの時に似た感じです。今季は、FWが大きくそしてスクラムが安定し、セットプレーもいいですからね。河野をはじめ佐々木、服部、突き刺さるようなタックルが楽しみです。タラウ、アマトに加えて平田の突進力、これは凄いです。見ていて惚れ惚れしますね。必勝期待しています。

  2日の相手、今季の明治もいいチームに仕上がっていますね。とくにBK、大きいし、それにバネがありますね。注意したいのが12番梶村180の95、スピードに乗ったアタック、脚力がいいです。

  明日30日は、富士山大学女子駅伝が午前10時からフジテレビで実況があります。29日に発表された各区オーダーは、1区4.1㎞秋山1年、2区6.8㎞斎藤3年、3区3.3㎞坂内1年、4区4.4㎞松村2年、5区10.5㎞関谷2年、6区6.0㎞元廣3年、7区8.3㎞萩谷4年となっています。頑張って下さい。期待しています。


「お株」奪ったタックル

2017-12-24 09:24:29 | 大学ラグビー

慶應の「お株」奪ったタックル

 

  昨日の大東・慶應戦、ノーサイドの笛が吹かれてしばらくは、激しかったゲームの余韻で胸を締め付けられる思いでした。

  大東陣ゴール前数メートルもない位置での慶應の執拗な攻撃に、〝もしや?”と不安がよぎったその一瞬のことでした。低く突き刺さるようなキャプテン河野のタックルが、ボールをもつ慶應のフッカー岡田遼大の腰あたりを襲いました。

  その瞬間、岡田の手からボールがポロリとこぼれ、ノッコンを誘いました。大東にとっては、九死に一生を得たシーンだったと思います。危ない場面をしのいだ一瞬でした。

  まさに、慶應がお株としてきた「魂のタックル」を奪った河野の一発が大東に千金の一勝をもたらしたとも言える瞬間でした。

  試合後の勝利キャプテンインタビューで河野は「相手の腰を狙った。あの場面でトライとゴールキック決められたら逆転負けなので、何としても防ごうと思った」、と語っています。凄いキャプテンシーだと感心しました。

  チーム全員が一丸となって勝ち取った勝利でした。なかでもフッカー平田選手が見せた再三にわたる突破力、1年生ながらOB小山の後継、南選手の俊敏なプレーなど勝利を導いた要因の一つであることは見逃してはならないでしょう。本当に、素晴らしいゲームでした。


FWの強さまざまざと

2017-12-23 16:39:46 | 大学ラグビー

今日も強かった大東FW陣

 

  しびれるような試合でした。勝利を掴めたことが、とにかく良かったです。感動しました。

  今季の慶應の試合ぶりから、そう簡単に勝てるとは思っていませんでしたが、慶應から1トライ差で勝ちを掴んだのは準決勝、ベスト4の戦いに大きな自信になったと思います。

  後半、逆転されてもそれを逆転して勝ったのは今季の大東大の強さの証しだと思います。それも相手が今季の強い慶應ですから本当に嬉しくなりました。

  大東の応援がまた凄かったですね。有り難いことだと思いました。選手の皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした。


必勝、慶大戦

2017-12-21 17:59:38 | 大学ラグビー

慶大戦、勝って年越しを

 

  23日、いよいよ慶大戦ですね。メンバーも発表になりました。ファカタヴァ兄弟を先発させてFWを固め、アマトが臨機応変に動けそうです。

  今季の大東大、シーズンを通じてほとんどメンバーが不動の布陣をしいて来たように思います。

  23日は、岡が久々14番に入って両ウイングが安定した感じです。FWがしっかりしていますから、時機を見てアマトが10番大矢の後ろに入ることもありそうです。

  どんな攻め方をするか楽しみです。越しができることを期待して秩父宮に出かけたいと思っています。