PRは専門職、リクルートと育成が大事
26日の対日大戦で、前半に3番の松山選手が出血で、リザーブの16番河野選手と交代、その河野選手もまた後半30分にケガにより退場しました。PRのもう一人のリザーブ17番の奥原選手は、後半から1番の塩田選手と交代していましたから、退場した河野選手に代わるPRがいなくなりました。
ラグビーでPRは、専門職と呼ばれています。大東のコーチ陣は、後半24分に19番の嵯峨選手と交代していた2番の西林選手を再び起用し、右のPRの位置に入れました。
というのは、サイモニがイエロー2枚で退場していますので、FWが7人でした。そこで、レフリーは、FWを8人にして、BKを6人するよう求め、しかもアンコンテストスクラムをルールに則り大声で宣しました。
スクラムを組んでも、押し合ってはいけないと言うルールを適用したのです。押し合わない状態で、マイボールのチームがボールを出すと、スクラムは解消されて通常のゲームになります。
スクラムを押されずに済む大東は助かりますが、日大は不利です。したがって、しっかりとリークルートをして、専門職と言われる強いPRを育成することが大東大ラグビーにとっては喫緊の課題だと考えられます。