「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

オールスター戦

2016-06-27 08:40:03 | 大学ラグビー

 6月26日の関東大学オールスター戦の結果


 リーグ戦グループが52-31で勝利と聞きました。観戦していませんからどんな内容であったか分りません。

 対抗戦は大学選手権7連覇の帝京大から14人が選ばれていますから、帝京大対リーグ戦の対戦みたいに感じて、ついつい足が遠のいてしまいました。

やはり、両リーグのオールスター選手の対戦ですから、各校から1人は選んで欲しかったように思っています。出来れば、前日試合のあった法大からも出て欲しかったですね。何でも偏り過ぎるのは良くないですね。前回、前々回と接戦でしたから、ノーサイドの笛が鳴るまで気の抜けない好ゲームにスタンドの観客も一喜一憂だったのではないか、小生もハラハラだった、そんな記憶があります。

お客さんの中には、オールスター戦だから、こうしたゲームも楽しい、と言う方もおられるかもしれませんね。


オールスター戦

2016-06-24 19:33:27 | 大学ラグビー

関東大学オールスターの選抜は、各校から広く選んでほしいですね


 

 6月26日に行われる第4回関東大学オールスターゲーム、メンバー表を見ましたが、何かしっくりしない感じです。対抗戦は、帝京大から23人中14人が選ばれていますから、帝京大対リーグ戦のゲームのような印象を受けます。

 昨年は、帝京大が12人、リーグ戦は流経大から10人でしたから、とくに多い少ないは問題ないのでしょう。

 

 確かに、選ばれた選手は、春の大会で活躍した選手ですし、今季期待の選手たちですから問題はないのですが、対抗戦からは明治、筑波、慶応からもう一人二人、青学からも一人は欲しいですね。リーグ戦も日大、関東学院大からも各二人ぐらいは欲しかったですね。少し寂しいですね。

 

 25日に、早稲田と法政の試合がありますから、早稲田は一人ですね。法政にはスピードのある中井、萩原選手などが選ばれて欲しかったです。結局ゼロでした。辞退されたのですかね。昨年、一昨年はもう少しバラェティがあったようなんですが、せっかくの大会ですから配慮が欲しかった感じがします。

 

 大東大の場合、昨年の長谷川、ホセア、小山選手の三人、一昨年は長谷川、小山選手でしたがオールスター戦ですから納得のいく選抜でしたね。今季は7人、ケガの無いように頑張って欲しいですね。



68-10 早大に大勝

2016-06-19 18:04:27 | 大学ラグビー

大東大、春の最終戦68-10で早稲田を下す


 春の大会最終戦、熊谷は風に乗った雨に、昨日までの猛暑が嘘のようでした。前座の東洋大対立正大戦のときは風が強かったし、雨も気になりましたが、大東大対早稲田戦が始まった頃は余り気になることもなく、ノーサイドの笛が鳴るまでスタンドで観戦しました。

 14時、早稲田にキックオフで始まりましたが、大東にペナルティが二つ、三つと出て、少し嫌な感じでしたが、落ち着きを取り戻した大東が攻めに転じ、前半4分中川選手の自陣から80メートルの独走トライが生まれて、チームは一気に盛り上がり、勢いが出た感じでした。8分にサウマキに渡ったボールに大道選手が上手く並走し、ボールを受けるやそのままポール横にトライ、ゴールも決めて14-0、上々の出だしでした。

 18分には7番河野選手が、縦に走り切ってトライ、その後もアマト、川向とトラを取って33-0、前半の37分と後半の5分、早稲田にトライを許しましたが危なげない展開で、終わってみますと68-10、大道選手のコンバージョンも、今日は9割の成功率で得点差を広げるのに貢献していました。

 大東大の総得点351点、失点100点でBブロック1位、2位は慶應で得点248点、失点135点でした。他校の順位は、来週の法政と早稲田の最終戦で決まるようです。この好調さを秋の公式戦まで持続させて欲しいですね。

 選手の皆さん、お疲れさまでした。Cはもう一つありますね。頑張って下さい。




対武蔵戦、松山G猛暑

2016-06-18 18:22:18 | 大学ラグビー

猛暑のせいか、Bチーム失点が多かったね

 

 鳩山町は午前中に35°を超える猛暑でした。おそらく東松山のグラウンドも同じような猛暑だったと思います。BもCも10トライをとっていますから攻撃力では、相手を上回っていたと思うのですが、コンバージョンのミスが多かったんですね。暑さのせいかな?

 決めたゴールはBチームは10、しかし、ゴール失敗が7です。もったいないですね。Cチームも同じように10本のトライを奪いながらゴールの失敗が6本、やはりもったいないですね。もう一つ気になったのがBの失点31です。前回も山学大Aに33点奪われました。どちらも相手は2部クラスですから、何かファンの立場からしますとスッキリしないものを感じます。Jr.選手権が始まるまでには練習を積んで、ブラッシュ・アップして下さい。

 いよいよ春の大会も明日の早大戦一つになりました。さすがAチームと観客をうならせて欲しいですね。戸室選手が出られないのは寂しいですが、全員でカヴァーしていい結果を出して下さい。楽しみにしています。


19日の熊谷、楽しみ

2016-06-16 21:59:04 | 大学ラグビー

19日の熊谷、熱く燃えそうですね


 

 春の試合はどこも新チームですから安定したゲーム内容には遠い印象を受けます。Aブロックにしましても、日本代表に中軸選手を出していることもあってか、上位校の本当の力が見えてこないのが実情です。 

 先日の帝京大対東海大戦も35-34と、一気にこんなにも差が縮まったか、と信じられないような結果でした。その東海大、流経大戦では14-47で大敗しています。流経大は強いと思いたいのですが、帝京大には12-8270点差の大敗を喫しています。

 Bブロックも傾向としては似たり寄ったりのようです。早稲田が青学大に29-31、慶大には花園で5-57、と苦しんでいます。青学大に90-12、慶大に42-35で白星の続いている好調大東大ですが、次のゲームの相手は早稲田ですね。勝負の予測は難しいように思います。調子を落としているとはいえ、そこは早稲田です。簡単に勝てるほど甘い相手ではないでしょう。

 と言いますのも612日、早稲田は鹿児島県立鴨池陸上競技場で行った明治との招待試合、記録を見ますと、結果は接戦の末、明治が試合終了1分前に5点差をひっくり返して24-19で勝利したそうです。早明戦となると、双方とも気合の入れようは凄いものなんですね。脱帽です。

 19日、熊谷を楽しみにしています。前座に、立正大対東洋大戦が(12時キックオフ)行われると聞いています。