「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

花園 見ています

2016-12-31 13:26:33 | 大学ラグビー

花園 見ています 元気がありますね そして正月は箱根ですね

 

27日、鏡さんと電話で話したんですが、「29日は御所に、30日は花園に行ってきます」、と言われていました。「小山の跡が欲しい」、と言われていましたが、これは本音でしょう。話を聞いていますと、初めての校名も1,2ありましたから楽しみです。来季は、2月入試を受験する選手(留学生も含めて)もいるようですから、合格発表は大分先になりそうですね。この留学生は、NZオークランドに留学して、いまトンガに戻っているようです。

しばらくは、大学選手権準決勝、決勝に注目したいと思っています。そしてお正月恒例の箱根駅伝が楽しみです。大学に入って急速に伸びている29分10秒台で走れる1年生の2人川澄、奈良君に期待しています。

もう昔のことになりますが、現役の頃、体育センター長をしていたことがあります。ラグビーも強かったですが、駅伝も強かったのでシーズンが楽しかったのを覚えています。役目と言いますか職務上、朝5時ごろ家を出て東京駅に近いお堀のそばにあるプリンスホテルのロービ―に集合して、スタートを待ったものです。スタート後は追いかけるように応援しながら箱根のゴール地点に向かいました。箱根小涌園で一泊して、応援したものです。正月2日、3日の区間エントリーは、29日に以下のように発表されています。

大東大の往路オーダーは、1区新井康平2年(10000m;29分33秒40)、2区原 法利3年(10000m;29分08秒16)、3区下尾一真4年(主将:10000m;29分26秒22)、4区川澄克弥1年(10000m;29分11秒21)、5区奈良凌介1年(10000m;29分12秒11)

復路:6区鴇澤駿介4年(29分44秒70)、7区北村一摩4年(28分58秒81)、8区斎藤 諒2年(29分09秒92)、9区谷川貴俊2年(29分20秒09)、10区山本翔馬3年(29分28秒87)

シード校の1区、2区にエントリーされている選手は、28分台が多いのには驚きます。2区を走る山梨学院大の留学生選手は27分台です。大東大の1区新井君は、5000m13分台の走力がありますが、10000mでは上記の通りです。2区の原君は、20㎞を59秒の選手で期待が持てますが、このスピードを上回る選手が何人も出ています。昔の尺度では測れないのが現状です。シード権争いに絡んでくれることを期待しています。

 


準々決勝を振り返って

2016-12-22 17:24:45 | 大学ラグビー

感動の準々決勝、対帝京大戦を振り返って

 

一年前、準決勝で対戦した帝京大、3368で敗れた相手、雪辱をとこの相手に狙いを絞って来た大東大、秩父宮の大東大コールを背にゲームプラン通り立ち上がりから全力疾走を見せてくれました。

大学選手権3回戦で福岡工大を相手に6個のトライを挙げた11番ホセア・サウマキ選手、前半3分過ぎでした。13番戸室選手からボールをもらうや、左タッチライン際を期待通りの快走を飛ばし激走を見せてくれましたが、残念、アシスタント・レフリーを務めていた平林さんの旗が上がり、ホセアの先制トライはなりませんでした。それでも場内を湧かせ、先制トライを挙げたのは鬼才小山選手でした。

前半5分になるかならないかでした。帝京陣内に入っての攻防、大東ボールのラインアウトから、SH小山選手がボールを受けるやスピードを活かしサイドを抜け、ゴールラインやや左にトライ。FB大道選手のコンバージョンも成功し7-0と先制し、大東ファンを熱狂させました。

しかし、二つ目のトライチャンスもラインオフサイドの反則をとられ、惜しいチャンスを逃してしまい、逆にラインアウトのモールプレーで帝京に攻め込まれてしまい、また、オフサイドの繰り返しで、タラウがシンビンも取られてしまう不運がありました。この判定は、スタンドから見ている限りでは、納得できるものではありませんでしたが、それもまたラグビーなんですね。仕方ありません。

そして、20数分が過ぎる頃には、大東大は、自分たちのラグビーのペースをつかめないまま、トライを奪われる逆転される羽目になりました。また、帝京の激しいブレイクダウンに、ミスを重ねいつもの大東大のラグビーが見られなくなり、点差も開くばかりでした。

それでも、後半の戸室選手のトライは、今季の大東ラグビーらしさが出ていたように思いました。1955は残念でなりませんが、4年生はじめ選手たちの頑張りに多くのファンが感動したことと思います。

ノーサイドの笛とともに、大道選手が足を痛めて立てないでいたのに気付いた、帝京大の竹山選手が、大道選手の近くまで駆け寄って、肩を貸していた光景、両チームのエールの交換をする姿はゲーム以上に感動の一瞬でした。

 


ありがとう

2016-12-17 21:31:21 | 大学ラグビー

選手の皆さんありがとう、元気をもらったシーズンでした

 

  選手の皆さんお疲れさまでした。今季は目一杯元気をもらったシーズンでした。倒されても、潰されても勇敢にタックル、そしてディフェンスと、これでもかこれでもかと、学生離れした帝京大のデッカイ選手たちに戦いを挑んだ大東大の選手たちの80分間、そして秩父宮を熱く盛り上げてくれた両校の選手の皆さんに、ただ一言「ありがとう」、そう心から感謝するだけです。大東大ラグビー部の4年生の皆さんは、それぞれ道は分かれるでしょうが、大東大ラグビー部で築き上げた友との絆は、優勝杯に匹敵する重みがあると思います。どうか大切にしてください。

  今日の帝京大戦の寸評は、日を改めてまとめることにしましょう。『スポニチアーカイブス』2017年1月号(200円)、「伝統校の早明の牙城を崩したモスグリーン軍団 大東大トンガ旋風」、懐かしい選手たちの写真が満載で楽しいです。大学日本一になった1986年から、今年は30周年だそうです。 


明日の帝京大戦

2016-12-16 18:20:22 | 大学ラグビー

明日の帝京大戦、悔いの残らぬように

 

いよいよ準々決勝、悔いの残らない80分間であることを期待しています。主力を欠きながらもリーグ戦6勝1敗で乗り切った今季の大東大、戦力もととのい、明日の帝京大戦は、いい試合が出来ると期待しています。焦らず、落ち着いて、グラウンドを広く使って、大東大らしいラグビーを見せて欲しいと願っています。

明日は、秩父宮に早めに出かけ、精一杯応援します。楽しみにしています。


週末の対帝京大戦、楽しみです

2016-12-12 07:43:41 | 大学ラグビー

週末、対帝京大戦が楽しみ

 

 だいぶ寒くなりました。病院に行きますと、CTの予約やら、MRIやら、何だか意味不明のPET検査まで受けさせられました。ただ、体調が自分が考えているより良くないことだけは分るのですが、83年も生きてきますと、内臓にも疲労が溜まっているようです。

 いままで、言われるままに検査を受けてきたのですが、先日造影剤を使ったCT検査で血圧が高い方が90以下に下がり、体中が紫色になってしまい、総合病院でしたから即入院となりました。これまでにも、造影剤を使った冠動脈のカテーテル治療など、また造影剤のCT検査も何度か受けてきたのですが、異常はなかったのですが、とんだことになり行動を控えるようになりました。

 好きなラグビー観戦も、ここ2,3試合オンディマンドに頼ったり、Jスポーツなどを使って観戦しています。解説者の説明もありますし、リプレーも出ますから、よく分るのですが選手と一体になった臨場感がまるでありませんから、試合が終わった後、何かむなしさが残るんですね。昨日の試合も、結果は圧勝でしたが、テレビ観戦ではやはり物足りないですね。脳裡に滲み込むと言いますか焼き付けられる場面が少ないのです。しばらく我慢するしかないようです。