「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

東福岡、強い

2021-03-31 19:33:26 | 高校ラグビー

      選抜決勝、東福岡が優勝

 

 今日、熊谷で行われた高校選抜の決勝、神奈川の桐蔭学園と東福岡の対戦になりましたが、46ー31で東福岡が快勝でした。

 無観客でしたので、オンデマンドで観戦しました。準決勝も観たのですが、東福岡には勢いがあり、スクラムも強いし、BK陣の走力も、ともに相手を圧倒していましたので、今日も東福岡有利と見ていましたが、予想通りでした。

 キックオフから、桐蔭を圧倒していました。それにしても、サイズも大きいしプレーにも隙がなく、凄いラグビーを見せてくれました。ただ驚くばかりでした。

 いよいよ4月、オープン戦はどうでしょうかね。とにかく、いい結果を残して欲しいと、それだけ願っています。


浦和頑張った

2020-01-01 21:04:49 | 高校ラグビー

          浦和、桐蔭からトライ奪う

 

     浦和、頑張りましたね。

  神奈川の桐蔭学園から、トライが取れたのは凄い。

      また、来年も花園で頑張る新チームが見たい。

  埼玉に勇気を有難う。選手の皆さん、本当にご疲れさま。


花園で年越し

2019-12-30 17:52:47 | 高校ラグビー

県立浦和、2回戦突破:花園で年越し

 

   凄いことになりました。

  県立浦和が、大きな留学生が2人もいる青森山田を33-28で破り、次の試合は「元旦」ですから、花園で年越しです。花園で1大会で2勝するのは大変なことです。

  埼玉県人としては本当に嬉しいことです。次の相手は、優勝候補筆頭の神奈川の桐蔭学園です。

  浦和は7点を先制し、7-0として勢いがつきました。7-7、7-14、14-14、後半14-21、21-21ー、28-21、33-21、33-28、わくわくするゲーム展開でした。

 

  今日の富士山(大学)女子駅伝

      大東大は、終始厳しい試合展開でしたが、昨年に続いて準優勝でした。頂点を目指すには、5000m15分台の選手を4人から5人揃えないと難しいように思いました。

  今回、大東大には、区間賞が一人も出なかったのですが、全員が力を出し切って、頑張った成果だと思います。区間オーダーの組み方次第では、あるいは頂点に届いたかもしれませんね。

  素人には分かりませんが、来年を期待しましょう。どこも力を入れていますから、リクルートが大切です。今度は、監督さんが走り回るばんですよ。

 


惜しかった御所

2017-01-05 19:44:07 | 高校ラグビー

花園もいよいよ佳境、惜しかった御所

 

 

花園の準決勝、PCで御所対東福岡戦を観戦しました。凄い試合でした。前半は御所が先制トライで終始リード、これはもしかしたら、と期待を膨らませたのですが、後半東福岡に逆転されてしまいました。惜しかったです。東福岡のFWの選手は大きいのに驚きました。5番のLO箸本龍雅君のサイズは身長188cm、体重107kgとでかいです。しかも走るんですね。驚きました。

終盤、彼に走られてしまい御所は、息の根を止められてしまいました。御所は、ラグビーをよく知っていますし、実に上手いです。東福岡が力のラグビーなら、御所のラグビーは柔かなラグビーです。

9番がボールを出したり、配球したりしている訳ではなく、臨機応変に近くにいる誰もがスクラムからボールを出して、配球する。9番よりも11番がスクラムに駆け寄り、ボールを出す。9番は10番とともにボールをコントロールしていることが多いのです。スクラムを組んだときにボールを入れるのは、確かに9番でしたが。

とにかく、臨機応変、機能的なラグビーをしています。ですからディフェンスが速いです。おそらく、東福岡はFWだけで100㎏くらい大きいようですが、大きさをものともせず、全力でタックルして次々に倒していく。気持ちのいいラグビーを見せてもらいました、結果は24-25、わずか1点差で敗れはしましたが、若さ溢れるラグビーを見せてもらいました。

第2試合は、東海大仰星対桐蔭学園でしたが、前半は桐蔭学園、後半は早々に2トライして逆転し、結局29-21で東海大仰星が決勝にコマを進めました。両氏相とも、手に汗握る拮抗したラグビーを楽しませてもらいました。闕所は、東福岡と東海大仰星の間で行われますが、これまた楽しみですね。


仰星強い

2016-01-12 08:26:38 | 高校ラグビー

仰星強い半端じゃないですね

高校ラグビー界の雄、東福岡を下した東海大仰星は、今回優勝候補筆頭に挙げられていただけあって強かったですね。初の4強入りを果たした石見智翠館に46-31と大勝して勢いに乗る桐蔭学園をも、FWとBKを上手く動かした10番の頭脳的なプレーで、先制攻撃を仕掛け前半を19-17リードして折り返し、後半3分やはり仰星の10番のBKへの狙いすましたパスなど上手いプレーで18-14と引き離して、スコア37-31で堂々の4回目の全国優勝を達成しました。

とにかく仰星はFW、BKともにど迫力でした。大型FWの桐蔭を全く寄せ付けないパワフルなラグビーでねじ伏せた、といった印象すら受けました。本当に強かったです。

そして驚いたのは、選手たちの胸板の厚さ、そのスピードある運動量など、フィットネスの高さは、大学選手権ファイナル・ステージの2チーム並みで半端ではなかったように思います。

一昔前は、仰星の選手の多くが関西、関東の大学に進学していましたが、最近は主だった選手は東海大へ進学するケースが多いようです。

花園の決勝を見ていて、何だか恐ろしくなりました。リーグ戦グループにも「帝京大」のような凄いチームが君臨するようになるのか、そう思うと、先が思いやられますね。

2016秋のシリーズ、関東大学リーグ戦グループの6位内に留まるには激戦を勝ち抜かなくてはなりません。最終戦を全勝で生き残るには、1敗も許されないのですから、それは容易なことではなさそうです。大東大の一層の奮起を期待しながら春の大会、夏のオープン戦を楽しみに待ちましょう。