初優勝、強かった天理
果敢に攻めた天理が55ー28とダブルスコアで初優勝を飾りました。強い天理を見せてもらいました。
大東大の初優勝のときも、明治と早稲田を倒して大学日本一の座に就いたのですが、早・明の二つに勝てないと頂点に立つことが出来ないという、いつになっても、この二つは大学ラグビーの高い壁になっているように思います。
天理の選手も良く鍛えられていたと思いましたが、早稲田も勝負では負けましたが、一人一人は天理の選手が二人、三人でタックルしても2歩も3歩も前へ前へと進む力強さがあり、ボディ-・コントロールの上手さ、そしてボールを持った時のあの強さは天理に決して劣るものではないと感じました。
天理にしても、早稲田にしても、そして明治もそうですが、生半端な練習量では身に着くものではないと思います。毎日、死ぬような辛い練習を積み重ねた結果であろうと思います。
8人の息を合わせたスクラムの強さ、スクラムを押しているとき、彼らの足は後ろに伸びていないですね。常に前進出来るようにつま先で地面を蹴るような姿勢になっています。
よく技術的な勉強をし、厳しい練習を積んでいるのだと思います。驚きましたし、感動を覚えた素晴らしい決勝戦でした。