残念、17-30天理に敗れる
NHKBS1で観戦しました。よく頑張ってくれました。最初から思わぬ展開になり、0ー12とリードされたとき、こんな筈ではなかったんだが、と悔しい気持ちがこみ上げてきました。
天理の一人一人が鋼のように強い身体能力をもっているのには驚きました。普通だったら一人でディフェンスできるところに、二人も三人も数を取られてしまうため、ディフェンスラインのあちこちに、ポッカリと穴が出来てしまい、そこを簡単に抜かれていました。
5番をつけたアシベリ・モアラ、8番のファウルア・マキシ、そして13番のシオサイア・フィフィタの3人簡単には倒れないのにはびっくりしました。9番の藤原、11番の中野、14番の久保など羨ましいほどの身体能力の持ち主でした。
リーグ戦では味わったことのない忙しいというか、激しいラグビーに誘い込まれてしまった感じでした。それでも、負けてしまったのは残念ですが、これから鍛えるべきはどこか、研究して見る必要があるのではないか、そんな風に感じました。
後半なって、天理の選手の中に大分傷んでいる選手がいましたから、とくに後半の大東大の選手たちのディフェンスは厳しかったですからね。もちろん、選手もまた相当きつそうでした。タラウ選手が抜けてからは、大東の強いスクラムも、天理に回されたり、押されたりすることもあり、反則を取られる場合が2,3ありました。その中のひとつは、「それはおかしいだろう」、と不満を言いたくなるのがありました。
まだまだ勉強しなくてはならないようです。多分準決勝で帝京と天理が当たるでしょうから、学ぶべき点をよくチェックして見ることも大切だと思います。選手の皆さん、お疲れさまでした。
。