帝京大にも通じたスクラム、頼もしいね
今季の大東大ラグビーは本当に頼もしいです。
今日は、現地観戦には出かけられませんでした。その代り、J・スポーツのオンディマンドでじっくり観戦しました。早大戦のときも、大東大は、スクラムが強かったのに驚きましたが、今日も8連覇の大学王者を相手に、スクラムを押しまくる場面が何回もあり、王者帝京大がたまらずスクラムを崩す場面が映し出されていました。
それが前・後半通して1回ではなく3回はあったように見えましたから、今季の大東大の強いスクラムはホンモノであると確信し、嬉しく感じました。前半、大東大のトライは20分過ぎに取ったアマトのトライ1本だけで、7-28と差が開きましたが、試合の内容は後半戦40分に期待を持たせてくれるものでした。
前回、コンバージョンが上手く決まらなかったこともあってか、今日は12番のアピサイ選手と9番の南選手が蹴っていました。コンバージョンが決まるかどうかは試合を左右することになりますから大切です。今日は、4本のうち3本が決まりました。
スタンドには大東大の応援も多かったようで、画面を通して声援が聞こえていました。こうした声援は、選手に大きな力になったと思います。後半は、大東大が前半同様のいい攻めを見せてくれました。6分過ぎにアピサイがトライし、コンバージョンも自分で決めました。
スコアを14-28としましたが、16分に帝京大12番マクカラン選手(8番のマクカラン選手の弟)にトライを許し、竹山選手のゴールも決まり14-35と引き離されましたが、後半の20分過ぎ、FB中川選手、そして33分にはLOの佐々木選手と連続トライで26-35、9点差に迫ったところで、雷雨のためノーサイドのコールがありました。大東ペースの後半でしたから惜しかったです。これからが楽しみです。