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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

異世界への道

2025年01月16日 09時57分33秒 | 散歩は夢中






散歩コースの一つに、異世界への道のような雰囲気を醸し出すコースがあり、昨日はそこを目指す。
日野岳の裾野には日野川や日野誕生院や日野氏墓所があり、町名は必ず日野○○町であり、つまり日野氏の荘園があった地。
その山手は、古くからの地元農家の畑や竹藪があった場所なのだろうけれど、宅地造成されて建売された住宅地が所々にある。
その一方で、選択から漏れた部分や宅造不適地が斑らに残り、畑も耕作されずに荒れていたりする。
竹藪も荒れ、果樹の枝ぶりは伸び放題なら、実もつけたまま腐っていたりもする。
そういう中を細い道があり、ちゃんと両側に矢印の付いた境界杭があるので、細くても私道ではなく公共の道らしいので散歩コースにする次第。
人と会うことは今までかなり通っていても1回しかなく、それも相手は迷い込んだ余所者という感じだったので、こちらも余所者ながら慣れた道を行く風にしてすれ違ったことがある。
昨日は早い時間だったので、分かれ道を奥の方へと進み、2、3回覗いたことのある古びた社の様子を確かめに行ってきた。
そこは、アニメや映画に出てきても良さそうな、というよりモデルやロケ地になっても良い雰囲気。
昔からの住人はそれなりに広い敷地の古い家のままが多いので、それと分かるけれど、継ぐ人がいても大変だろうな、というのは私の田舎のことを思わなくても、見て取れる。
それでも、社は雪の降らない地だし竹藪に囲まれて風雨に酷く晒されていないことの分かる格好で整っていた。
手前の建物は大日堂とあり天道大日如来の提灯が下がっており、あまり古びていない。
奥の建物には畑出地蔵尊御詠歌とあり『ありがたやいなばのやまの まつかげにひとをたすける はたでぢぞう』と書いてある。
この近所のイナバという地名の山にある畑で発見された地蔵尊を祀っているということなのだろうと思われる。
すると、日野イナバ町というような地名が、現在もあるのかも知れず、二つの社が小綺麗に保たれているということは、守る人も残っているという事だろう。
賽銭箱は設置されてなかったけれど、次に行くときには小銭を置いてきたい気分だ。

追記;地図を見ていて、『日野畑出町』という地名のあるのを発見した。『いなばのやま』はまだ不明。
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テレビドラマをまた観始めた

2025年01月15日 08時26分44秒 | 勝手に応援






田舎ではNHKプラスでテレビを観るので、ちょっと面白くないと途中でも観るのをやめたり、新しく始まった時点で観そびれるとそのままになったりする。
避寒中の宇治では、一番の日課が散歩となったので、テレビも楽しみの1つとなった(朝ドラと大河は田舎でも観続けた)。
そうして、始まった火曜日22時からのドラマ10『東京サラダボウル』が最初から面白い。
ドラマ10は昨年の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』は面白かったけれど、最終回は途中で観るのをやめた。
だんだんと死んだ人を出すシーンが多くなり、心象風景的ではなく、本当にあの世の人と対話するような演出が鼻について観るに耐えられなくなったから。
宇治に戻って、こちらの生活も慣れてきた先日「読んでみて」と家人から渡されたのが、その原作。
図書館から定期的に借りてくる数冊の中の一つだったのだが、最後まで観届けなかったものだったので「フン」と応えたもののパラパラとめくっているうちに直ぐ夢中になり、トイレにも持ち込んで丸1日かからずに読み終えた。
個人の感想としてだが、やはりテレビドラマ化するに当たって、ファンタジー仕立ての過ぎた部分を受け付けなくなった、ということのようだ。
それはともかく、今回の『東京サラダボウル』は番宣が多すぎて鼻についたけれど始まってみれば面白くて釘付け状態。
主演の二人が極端に対照的なのが印象的だ。

もう一つ夜ドラ『コトコト〜おいしい心と出会う旅〜新潟編』が始まり、最初にいきなり、わが十日町の冬景色が出てきた。
十日町弁もまずまず嫌味になるほどの臭さを感じさせず上手に演じられている。
つい先月半ばまで居続けた場所だけれど、目が離せない懐かしさを感じてしまう。

2枚目の画像は、散歩コースの一つ、全長620mの黄檗トンネル中間地点で車の途絶えるのを待ってパシャ。
3枚目の画像は、トンネルを越えたところから広がる運動公園のテニスコート脇駐車場に立つコブシ(辛夷)の蕾が完璧な冬仕様で膨らんでいたのをパシャ。
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拒否するだけで善後策を示さず

2025年01月14日 08時20分08秒 | 懐疑・猜疑・疑義










わずか数坪の狭い庭でも植木職の手を入れて綺麗にする家もあれば、うちのようにお金をかけるという考えの全く無い家もある。
育ってしまって盛大に葉を散らすモミジを街路樹のように刈り込んでみたら、かなりの量の薪にできそうなゴミができる。
田舎であれば、わざわざゴミ出しなどせずに、薪にはしないまでもまとめておけば何なりと利用できるのだが、こちらではそうはいかない。
小さく切りさえすれば『燃えるゴミ』として出せるのだろうと考えたのだが、持っていってくれずに赤い紙が貼られ、残された。
枝径5センチ以内じゃないと受け取り拒否ということのようだ。
では太い枝を切ったら、『燃えないゴミ』の日に出せば良いということだろうか。
それともナタで半割にでもして、直径5センチ以内相当の断面積にしたら良いのだろうか。
それとも20センチ程度の長さのこま切れにして、燃えるゴミの中に忍ばせろというのだろうか。
何しろ善後策が示されていないので途方に暮れる。
非常識なのはこちらなのだろうかと不安になりつつも、とりあえず次は『燃えないゴミ』の日に出してみようということに。

4、5枚目画像は、昨夜の満月を夜中に撮ってみたもの。
全く工夫をせずにスマホを向けたらエッチングのような絵になった。

追記;満月は今夜のようで、昨夜の月は少し欠けていたのかも。
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悪ノリ商品

2025年01月13日 08時24分24秒 | 懐疑・猜疑・疑義




ポテトチップスを悪魔の食べ物と非難する記述を見ることがある。
発がん性物質のアクリルアミドを大量に含んでいるとか、飽和脂肪酸も多くて多量摂取すると心臓血管疾患を引き起こす可能性があるとか書いてある。
食べるなら1日10枚程度にすべきだと枚数制限まであったりする。
でも、いろんな味のポテトチップスが売られていて、どれをとっても美味しくて、食べ始めたら止まらなくなる。
買いたいと思うこともあるけれど、かさばっているだけの割高贅沢品という認識から自分で買うことはない。
ところが、私の田舎では亡くなった人の出棺を見送る門送りの際に、お礼品の紙袋に必ず小さな筒入りポテトチップスが入っている。
通夜などですでにお礼品を受け取っている人には、出棺までの待ち時間に、筒入りポテトチップスだけを配る。
悪魔の食べ物などということが一般的に流布まではされていないから手頃な品として使われるのだろうけれど、それを承知の選択なら悪ふざけのようなことになってしまう。
そんなわけで、私がポテトチップスを食べるのは田舎で集落の葬儀が行われた後だけ。

そうして避寒で宇治に戻り、自宅近くのホームセンターで、ジャガイモを作るポリ袋セットを見た時には悪ノリ商品としか思えなかった。
わざわざこんな袋入りを買わなくても、空ポリ袋を利用して何らかの根菜を作る人は知っている。
田舎の同級生は肥料袋を使ってトロロ芋を試しに作ったがどうこうと言っていた。
税込877円でこんなセットを買って、何個(何円分)のジャガイモが採れるというのだろう。
種芋は別売りだったりしたら、とか、収穫後の土と袋はどうなるのだろう、とか元を取れるはずがないなどと考えたら首を傾げるばかり。

2枚目画像は、散歩中に山科川遊歩道から観たコガモ(小鴨)3羽のくつろいだ姿。
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無料クーポン券を使うためにお金を使う

2025年01月12日 08時44分44秒 | グルメ






大人数の会食をしたことで貰ったクーポン券の1200円分を使うために出かけ、釣りはもらえないので、それ以上のものを注文した。
ライスバー、スープバーというおかわり自由のセットを付けて、これが正解。
ポタージュスープが美味しいのは知っていたので2杯飲み、ライスはカレーがあったけれどイマイチなのが分かっていたので、初めてのガーリックライスを選んだ。
ニンニクのスライスを茶色に炒めたのを入れて炊いたらしいガーリックライスは初めて食べたが、もうこれだけで良いと思えるほど気に入っておかわりした。
店の売りである手ごねハンバーグより従の方のカキフライが旨くて満足した。
独りで食べる食事は美味しくないと言うけれど、自分で作らず得した感のある出来立て料理は独りで食べても美味しい。
結果、748円(税込)で1880円(税込)の料理を買ったという格好になった。


2枚目、3枚目画像は、回り道しての散歩中に他所様の生垣に咲いていたサザンカ(山茶花)。
肉眼では確認できなかったけれど、左側の花の芯に蚊のようなものが見えて、『山茶花の花芯で死んだ蚊?』というタイトルを思いついた。
でも、画像を拡大して見ると、蚊ではなく千切れた葉先のようなものだった。
わが虫たちは雪に閉ざされた雪国ではなくても、まだ活動自粛の寒い冬のまっ最中だ。
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宇治で初雪など

2025年01月11日 10時28分55秒 | 日記




昨日はどれだけ我が田舎の十日町市は降り積もっただろうと心配したけれど、意外にも一昨日から昨日の朝で5cmくらいだったという報告があった。
宇治でも氷点下になり、確かに寒くて、一時的に雪が舞い、わずかに地面が白くなったところを見計らって初雪を撮った。
厚みを計れないほどの雪は初雪とは認められないのかもしれないけれど、テレビのニュースで降りしきる京都の街が映っていたのと同じ降り方が、瞬間的に宇治の我が家の窓からも観られたので今冬は1月10日を初雪としたい。

0度に近い寒い中を散歩に出て、近所の売りに出されている広い荒地に生えているピラカンサからちらちら差し込む光を撮った。
この荒地はこの付近一体を電鉄会社が大規模団地を予定した時に買収に応じなかったに違いない離れ小島のような存在。
地主と思われる老夫婦が、道路に迫り出した自然に生えた灌木を切り落としていたのは見たことがある。
管理もできない状態になり、世代も替わったか、広いまま売りに出されているのだが、大きい松もピラカンサもフェンスに絡まるスイカズラ(忍冬)も全て勝手に育った自生。
ピラカンサは和名がトキワサンザシ(常磐山査子)で、バラ科トキワサンザシ属とのこと。
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チャ(茶)とクチナシ(梔子)とヒイラギ(柊)

2025年01月10日 11時50分30秒 | 身の周りの植物






冬真っ盛りなので、裸になった落葉樹には目が行かず、今まではおとなしかった常緑樹に注目することになる。
昨日はきれいに刈られた茶畑のうねりに、見事さを感じて撮った。

公園にあるクチナシの花柄が落ちて萼(がく)だけがきれいな茜色に染まっているのに気づいた。
この中に実が生っているのだが、実は割れることがなくて、それで口無しとなったということらしい。

個人のお宅の道路際フェンスからはみ出してヒイラギの花が咲いていた。
この花はちまちまと塊になって花殻も混ざっているので美しくはないのだが、一輪だけの箇所があったので撮ってみた。
存在感のある雄蕊が2本あり、雌蕊は目立たない。
これも成熟時期をずらして自家受粉を避けるタイプなのかもしれない。

3つとも遠目に見れば、同じような常緑樹で、自由に伸びるままにしたら同じような雰囲気となる似たもの同士だと思った。
それなのに、チャノキはツバキ科ツバキ属、クチナシはアカネ科クチナシ属、ヒイラギはモクセイ科モクセイ属なのであった。
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クロガネモチ(黒鉄黐)とネズミモチ(鼠黐)とチャノキ(茶の木)

2025年01月09日 08時30分08秒 | 身の周りの植物






クロガネモチが赤い実をつけて目立っているけれど、他の赤い実ほど魅力はないらしくて鳥が群がっているところは見ない。
黒はどこからきたのかと検索してみると、若い枝が黒みを帯びた紫だからだそうで、昔の磨き上げられた鉄製品は確かに紫色を帯びた黒。
これはモチノキ科モチノキ属。

ネズミモチは実がネズミの糞に似ているからという貧相な理由に依るのだが、実物を知っている目には納得の命名だ。
そのじつ、実は食べられるとありながら、『樹皮や枝葉は誤食すると手足の力が抜け、瞳孔が拡大して2~3日後に死亡する可能性が・・・』などとある。
なんという癖の悪さだろう、この実を原料とする生薬が女貞子という漢方薬として云々という記述もあり微妙な代物だ。
こちらはモクセイ科イボタノキ属。

茶畑ではよく見ると花をつけていたりするが、蕾から花殻まで見られるので、いつが最盛期なのか地味な花でもあるので分からない。
しっかりとした実が割れて焦茶色の硬い種が現れるのは、わが家の庭の隅に植えているチャノキで知っている。
画像の花をよく観ても、どこに雌蕊があるのやらよく判らないので、検索してみると、そもそも花は咲かせないようにしているのだとか。
茶畑により、それぞれ違う花が咲き、特徴のある茶となるのかもしれないと思ったけれど、花を咲かせている茶畑は手入れの悪い放置気味の畑らしい。
これはツバキ科ツバキ属ということで、確かにツバキそっくりの実で納得できる。
放置されたチャノキは花をたくさん咲かせるようになり、できた実を有効利用した茶の実油(ティーオイル)というものがあるらしい・・・良さそうだ。
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フェイクはどこにでも転がっている

2025年01月08日 08時32分00秒 | 散歩は夢中








まったく見たこともない植物が美しい花を咲かせているのに出会った時は、自動的にスマホを取り出す。
この花はいつもの散歩中に他所様の門扉横に置かれた植木鉢の中。
今の時季にこんな鮮やかな花を咲かせるなんてすごい、と思いつつ2枚だけ撮り、スマホで検索するのだが名前が判からない。
スマホで調べるのは諦めて1日経ち、パソコンから調べようと拡大してみてフェイクだと判り、びっくり。
腹は立たず、むしろユーモアとお茶目を感じて笑えてきた。
エイプリルフールには、もっと凝った色合いの花を増やして通行人を楽しませて欲しいと思った次第。

昨日の散歩中、田舎から電話が掛かってきたので、通りがかった公園のベンチに腰掛け長めの通話をした。
その間に、子供がやってきて地べたに寝転び、なぜかぴくりとも動かなくなった。
離れたところには二人の子供が同じように寝転んでいたりして、どうしたことだろうと、少し不安を覚えた。
しばらく動かないので行って覗き込んでみると眠っているようでもあったけれど、気を失っているようでもあった。
思わず「だいじょうぶか?」と声を掛けたら、うっすら目を開けただけで目を閉じ、気持ち良さそうだった。
何となくの気まぐれで寝転び、寒い中ではあっても、直前まで走り回っていたので寒さを感じる前に眠くなったということか・・。
声かけをしてしばらくしたら体を起こし、向こうの二人も「うぅ寒い」などと言いながら起き上がった。
嘘寝遊びとでもいうのか、何を思いついて何を遊びにするか分からないのが子供だ。
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放生池(ほうじょうち)

2025年01月07日 10時09分00秒 | 散歩は夢中






萬福寺は西側の道路に面して総門があり、その奥の三門をくぐってから拝観料を納めるようになっている。
というわけで、ふらっと総門から入り、右手のただいま最衰期といった様相の蓮池を観た。
放生池という看板があったので検索してみると、捕えられた魚などの生き物を購って放すこととある。
購うというのは罪滅ぼしという意味もあるけれど、買うというだけの意味にとるなら、浦島太郎が子供から亀を買って放してやったようなことか。
放生会という殺生とは真逆の儀式があるようなので、それをこの池で行うのだろうか。
見たところ生き物は見当たらなかった。

3枚目画像は、木幡池で特徴のある羽根乾かしポーズをとるカワウ(川鵜)。
水没してしまっている中島だが、葦がひょろひょろ生えて、以前はいつも鴨が営巣、産卵、抱卵、孵化をさせると聞いたことがある。
カワウの他にマガモ(真鴨)大中小のシラサギ(白鷺)、オオバン(大鷭)などがいて、サギが魚を捕まえた瞬間もわずかな観察時間で2度観られた。
下水道の完備により生活排水が入らなくて、一定程度の水棲生物が繁殖する環境は保たれているようだ。
亀が一番多く見られる池なのだが今は冬眠中のはず。
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不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)

2025年01月06日 08時30分30秒 | 散歩は夢中








黄檗宗の本山である万福寺まで遠出徘徊をしてきた。
万福寺は国宝になったということで特別拝観期間中だった。
石畳通路の両側に行灯が設えてあり、蝋燭ではなく電球が点るように仕掛けられていた。
成り行きで足を伸ばしたけれど、拝観するならライトアップしてからが良さそうなので、今回は大門前までだけ。
不許葷酒入山門の『葷』とは何だろうと検索してみたら、ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、ショウガなどの臭い野菜のこととか。
不殺生で肉魚はもちろんのこと、酒もダメで精のつく野菜も禁じられていたら、残るは何があるだろう。
トロロイモ、レンコン、ニンジンあたりの栄養で修行に精だすしかないか。

運動公園の植え込みのドウダンツツジ(灯台躑躅)は紅葉がまだ散らずに真っ盛りの様子。
隣り合って同じドウダンツツジでありながら染まり方の薄いのもあり、色の違いはそれぞれの個性に依るとしたら、当たり外れがありそうだ。

パンジーがコンクリートの植え込み枡(?)に植えられていた。
赤塚不二夫の漫画に出てくる『ケムンパス』のような愛嬌があって、覗き込まないではいられない。
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尾を振る鳥

2025年01月05日 08時55分22秒 | 身の回りの生き物のこと




公園の地面にいたジョウビタキ(尉鶲)が、葉を落とした立木に飛び移り、きょろきょろしたり尾をぴりりぴりりと震わせたりしていた。
バカビタキという別名通りにあまり人を警戒しないので撮れたのだが、どうしてもスマホではこの程度にしか写らない。
撮ったのはオスで、もうちょっと地味目なメスも近くにいた。
どういう意味があるのだろう、あのジョウビタキだと一目で判断できる独特な尾の振り方は・・。

川から飛び立つセキレイ(鶺鴒)を2度3度と観たけれど、みな黄色がちらっと見えたのでキセキレイ(黄鶺鴒)と判った。
縄張りがあるのかどうか、ハクセキレイ(白鶺鴒)にもセグロセキレイ(背黒鶺鴒)にも会わず、キセキレイばかりなのは、何らかの理由がありそうだ。
川から飛び立っても、近づくこちらを避けて先に行くだけで、また川に降り立つので、間合いを見計らって撮った。
尾の付け根の黄色がわかる程度には撮れたがどうしてもピンボケになる。
セキレイのことは私の田舎では、白でも背黒でも黄でも、みな『尾振り』と呼んでいた。
尾を振りながら浅い水辺を歩いて餌探しをすることが多いからで、縦振り型モンロー・ウォークといったところ。

これでモズ(百舌鳥)が撮れたら、尻を振る鳥の揃い踏みなのだが、最近うちの近所でモズを観ていない。
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ルリトウワタ(瑠璃唐綿)

2025年01月04日 08時36分49秒 | 散歩は夢中


数年前に近所で1度見たことのある花に、1kmほど離れた別の場所で出会うことができた。
いずれも普通の民家を囲うアルミフェンス格子からはみ出ていたもの。
といっても、溢れるほど繁茂しているわけではなく、細い茎と細長い葉が伸び、行き場がなくて垂れ下がったような状態。
花の少ない時期でもあり、色合いが不自然な気がして造花が落ちているのかと一瞬思った。
スマホの画像からの調べる機能から探ることができた名はブルースター(オキシペタラム)=瑠璃唐綿で、見た目そのまんま。
オキシペタラムも青い花びらという意味だそうで、これもそのまんま。
唐綿を調べてみると葉っぱはそっくりでも、花は全く違うものだった。
ネットでは2株セットで799円というものが見つかったけれど、これに送料が上乗せとなると微妙な金額だ。
苗なり種なりが売っているのを見たら、即買いのリストに入れておきたい。
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日没を撮ろうと散歩

2025年01月03日 10時25分44秒 | 養蜂






賞味期限内に三段重ね御節を食べ切るために、というようなことではなくて今年の御節はどういうわけか、全て美味しくて食が進む。
個人的事情として、歯の状態と身体全体の調子が良いからかもしれない。
というわけで体重増加が顕著なので少しは絞るべしと、歩くのは続けたい。
昨日は、行く先を伸ばして竹林を通った折にスマホを上向けにしたら、今まで映画などで観たことのある情景が撮れた。
手入れがされてなくて生え放題の荒れた竹林も、上だけ見たら中々に良いという発見をした。
帰りに通った古い住宅地に早咲きの八重桜が咲いていたのだが、昨年もこの時期に同様の状態だったのを思い出した。
もしかしたら早咲きした後で、また春の遅くになったら満開に咲くといった二度咲きタイプかもしれない。
冬桜という一重の種類があるそうだが、これは八重だから10月桜という種類かもしれない。
私は春のその時期になったら、また3ヶ月の長逗留予定で田舎に行くから確かめようがない。
遠出しすぎて歩き始めの目標であった日没撮影は、夕日の見られる公園にたどり着けなくてできなかった。
あまり変わらないだろうと思うので3日前に撮った夕日画像を代わりに・・・。

2024年は、6,452歩/日で、過去7日間は、7,258歩/日の、2025年2日間は、9,627歩/日。
昨年の目標であった6,000歩以上は達成したので、今年は昨年より少しでも多ければ良しという6,500歩以上を目標にしたい。
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初日の出を拝みに早朝徘徊

2025年01月02日 13時42分00秒 | ざんねん




わが家の東側は山が迫っているので、普通より日の出は遅く、出てくる瞬間などは意識したことがない。
元旦夜明けの天気予報は曇りマークのない快晴マークで、宇治の日の出は7時10分過ぎとあったので、住むこと35年にして初めてこの地の初日の出を観ようと考えた。
ちょっと眺望の開けた散歩コースの折り返し公園辺りが良かろうと、6時半過ぎに家を出る。
御蔵山聖天の鳥居近辺で初日の出を待っている人が二人、私の目指した公園にも親子らしき女性二人が居て、スーパーを見下ろせる坂上では二十歳前後の男子が数人たむろしていた。
一応初日の出でも観てみようか程度の気持ちであろうということは、雰囲気でわかる。
どこから出てくるのかもよく分からなかったけれど、微かに上向き薄明光線(天使の梯子)が観られて初めて場所が分かる。
雲のせいで初日の瞬間には出逢えず、結局場所を移動中に家並みの間から観た。
来年は大阪が見渡せる万福寺の裏、黄檗山の上から来光を待ち受けるべし、と思った次第。
帰ってから、注文品の御節と農事の師宅から土産にいただいた角餅を餡子と雑煮で2個ずつ計4個は、腹一杯食べ初め。
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