鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

生存は紙一重

2024年07月26日 06時56分56秒 | 身の回りの生き物のこと






存在は度々見るのだが、撮るのがとても難しい身近な生き物に、ニホントカゲ(日本蜥蜴)がいる。
金属質の光沢と色合いと縞模様は『あっ』と思ってスマホに手を掛けそうになるけれど、なかなか撮らせてはくれない。
今回は、発酵済み籾殻を運ぶために容器に移していて、現れ、隠れたのが見えたのでスマホを取り出した。
構えておいて、逃げ込んだ場所をシャベルでかき回し、出てきて逃げ去るところをパシャ。
案の定、くっきりとは撮れなかったが、尻尾切りをして、かなり再生している状態が分かる姿を捉えることができた。
何らかの敵(捕食者)に襲われるも、かろうじて逃げおおせたことが分かる。
子どもの頃に、ちぎれた尻尾だけがぴくぴく動くのを何回も見てきている。
大人になった私は捕まえようとか追いかけ回したりはしないので、千切れた原因とはなっていないはずで千切れた尻尾も見ていない。

別の場所でヒマワリ(向日葵)の葉の上にいるアマガエル(雨蛙)を撮ったら、カマキリ(蟷螂)とヨコバイ(横這)の仲間が一緒に写った。
ピンボケ画像を見て思ったことだが、この2枚の画像の一瞬後には、どういうことが起こったか確かめないでしまったのが悔やまれる。
アマガエルはフタテンオオヨコバイ(二点大横這)?を狙い、カマキリはアマガエルを狙ったに違いないと思われるから・・。
大型のカマキリが小鳥さえ捕食するというのは『ダーウィンが来た』で観た。
私が実際に見たことがあるのは、自身の体より実体として何倍もあるセミを掴んでいたシーン。
小さなアマガエルくらい、まだ大きく成り切っていないこのカマキリでも十分狙いそうなのだから・・・。
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