智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

日比谷でデート

2016年01月26日 | 美味探求
夫が、「日曜日、日比谷と虎ノ門でデートだ。松本楼に行くぞ」

と誘う言葉には、甘い響きはなく、

「君に、ミッションを告げる。場所は、日比谷だ。」と任務を告げられた気分。

「なに?現場の下見?」

「そう」

やはり、そうか・・・、しかし、松本楼はOKだ。

そして、日比谷公園の松本楼にて、ランチとなりました。


この老舗レストランの一階は、ランチ時に訪れると、客が並んで待つようで、これまでに入ったことはなく、

上の3階フレンチに行っていました。

この寒空の下、客も少なかろう・・・と期待しましたが、既に満席に近く、最後のテーブルに通されました。

そして、かねてから望んでいた、有名なカレーを頼み、カキフライの一皿も加えました。


運ばれて、まず一口。

夫いわく    「騒ぐほどのものでは、ない。 お前の方が(私が作るカレー)、うまい。」

私も一口運んで 「確かに・・・、でも、このカキフライは、美味しいわね。」

        「この一等地で、このお値段であれば、確かに混むわけね。」と肯き

        「次、来るとしたら、ビーフシチューかボルシチにしましょ。」となりました。

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2 コメント

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good shotさんへ (智の庭)
2016-03-07 15:00:33
ご案内される女性は、中国語で説明されるのでしょうか?
話は飛びますが、孫文は整った顔立ちで、私は好きですし、夏目漱石と似ているな・・・なんて思ったりします・・
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Unknown (goodshot)
2016-02-27 02:31:01
松本楼は孫文とその妻、宋慶齢との関係が有ることから、中国の重要なお客様をお連れすることがありました。事前に予約をして事情を伝えますと、オーナー?の女性からその事を直接ご説明いただけます。
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