翌日の夕食の仕度で、
私は、夫のを分けて、「塩、醤油、砂糖」をドバドバ入れて、味付けを濃くした。
夫は、いつも通り「いただきます」の 一言も言わずに食べ始めた。
私 「味付けは どう?」
夫 「うん、大丈夫」
私 「全部、マズイの?」
夫 「・・・・おいしい」とぼそり。
私 「良かった。それ、塩たっぷり入れてるの。」
「私のは、別よ。 同じの食べると、パンパンに浮腫んで、身体に悪いから 」
「K子お姉さん、高脂血症高血圧で、お料理は薄味って、評価してるわねぇ」
「身内には、薄味って前向きに評価して、妻には、ボロクソ皆に吹聴して・・・」
「あなたも高脂高血圧だけど、もう、健康気遣って料理するの、やめたわ」
「タバコ辞められないし、将来医者に食生活注意されても、私のせいにしないで」
と、冷ややかに、イヤミの毒気を吐いている間、夫は無言・・・・
夫 「あっつ、そうだ、オマエのお父さんが遺した、ヘネシー・ナポレオン、
封を開けようかなぁ・・・」
私 「ちょっとまって、天国にいる父も、娘の私の手料理を、ボロクソけなす人に、
飲んで欲しいとは、思わないわ。」とグサリ。
夫、ギクッとした表情を見せる・・・・
私 「飲むんなら、これから、口に合わないときは、「全部」ではなく、
「この料理」の塩加減が足りない、とか具体的に言って。」
夫 「うっ、うっ・・・・飲むの止めよう・・・」
第二ラウンド終了。
私は、夫のを分けて、「塩、醤油、砂糖」をドバドバ入れて、味付けを濃くした。
夫は、いつも通り「いただきます」の 一言も言わずに食べ始めた。
私 「味付けは どう?」
夫 「うん、大丈夫」
私 「全部、マズイの?」
夫 「・・・・おいしい」とぼそり。
私 「良かった。それ、塩たっぷり入れてるの。」
「私のは、別よ。 同じの食べると、パンパンに浮腫んで、身体に悪いから 」
「K子お姉さん、高脂血症高血圧で、お料理は薄味って、評価してるわねぇ」
「身内には、薄味って前向きに評価して、妻には、ボロクソ皆に吹聴して・・・」
「あなたも高脂高血圧だけど、もう、健康気遣って料理するの、やめたわ」
「タバコ辞められないし、将来医者に食生活注意されても、私のせいにしないで」
と、冷ややかに、イヤミの毒気を吐いている間、夫は無言・・・・
夫 「あっつ、そうだ、オマエのお父さんが遺した、ヘネシー・ナポレオン、
封を開けようかなぁ・・・」
私 「ちょっとまって、天国にいる父も、娘の私の手料理を、ボロクソけなす人に、
飲んで欲しいとは、思わないわ。」とグサリ。
夫、ギクッとした表情を見せる・・・・
私 「飲むんなら、これから、口に合わないときは、「全部」ではなく、
「この料理」の塩加減が足りない、とか具体的に言って。」
夫 「うっ、うっ・・・・飲むの止めよう・・・」
第二ラウンド終了。