智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

キノコ尽くし料理で仕返しをする・・・つもり

2015年01月26日 | 釣り吉さん
金曜日の夜、久しぶりではありますが、夫婦喧嘩をしました。

事情は、些細なことですので省略しますが、夫は私を「冷たい」と責めました。

毎回のことですが、夫は自分の気に食わないことをがあると、部分の問題としてとらえずに、こちらの人格を全否定する言動に飛躍します。

今回は、わたくし、「あなたの言動は意地悪な行為である」と、夫に分からせる決意をしました。


ちなみに、夫の子供じみた瞬間沸騰型の怒りを目前にすると、

こちらは、あきれて「冷める」ので、声を荒らげたり、大声をだしたりしません。

ですから、発言する前に、頭を整理して 効果的な言葉を選びます。


夫のすぐ上の姉の例を、引き合いに出しました。 前から、最終兵器にとっておいた話です。

姉は、その夫の言動が気に入らず、1か月口をききませんで、たまりかねた夫が、妻の弟(私の夫)に愚痴をこぼしに来ました。

我が夫も、問題の非は姉にあることを認め、姉のキツイ言動にあきれていました。


私は、姉と弟の、言動の共通点を上げ、

「こちらが、和解しようと話しかけているのに、あなたは、仲直りの努力しないどころか、無視して拒絶して、相手に苦痛を与えている。

これを、意地悪、というのよ。  意地の悪い行い 、でしょ?

お姉さんが1か月、自分は日数が短いからといって、自分はましだ、なんて思わないように。

それを、目くそ鼻くそを笑う、っていうのよ。」


もちろん、夫は、黙って無視を決め込んでいる。

いいのである。 耳に入っているから。 とりあえず、ここで溜飲を下げる。

その晩、夫は枕と布団を抱えて、一人で和室へ、ふて寝をしに行きました。


翌日、私は和室の窓を開けて、十分に寒くしておきました。

翌晩、仲直りしていないのに、寝室で寝ようとする夫に、

「いいのよ、無理しなくて、和室で寝ていいのよ。 明日、釣りで早いんでしょう?」

夫は、冷え切った部屋で、布団にくるまって寝ました。


夫は気分転換をしに、釣りにいったのですが、いつもは、私は一緒に魚を捌きますが、

「冷たい」と非難された私は、冷たい人間らしく、ショッピングにでかけ、暗くなってから家へ戻りました。

夫は、一人で全部捌いて、刺身の盛り合わせを用意して、一人で食べ始めました。

私が、敢て隣に座ると、「お前の分も、冷蔵庫にあるぞ」と、緊張した声で言いました。

「あら、全部、海に返す、持って帰らない、って言ったから、私の分は無い、と思っていたわ。」と嫌みで返しました。


夫が、「皮がうまく剥けなくて、口に残るから、口から出していいぞ」など、気遣いますので

私 「ライターで焼いてみたら?」と言いますと、そそくさ、ライターをとりに行きます。

ちょっと、おかしい です。


私、夫の意地悪に、仕返しをしようと、いろいろと考えました。

布団をいつも干して、ふかふか・ほかほかにしてきましたが、「私、冷たい人間だけど、布団干しておいたよ」という。

毎晩、疲れた夫にマッサージしてきましたが、「冷たい人間だけど、マッサージしてあげる」と、恩着せがましく言う。

など、「冷たい人間」という夫の非難が、いかに不当であるか、アピールする。


今晩は、釣ってきたタイで鍋を作り、具は、夫が大嫌いな、キノコ全種類。

「私、冷たい人間だから。」と開き直ろうかな・・・

















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