智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

アイスランドを旅するー8日目

2017年02月07日 | 海外旅行
アイスランド旅行も最終日は自由行動となっておりまして、

私たちは、オプショナルツアーには参加せず、自由に町を散策することにしました。


8日前、首都レイキャビックに到着し、時差と睡眠不足で寝ぼけた頭でも、トイレ休憩に立ち寄った



港に面して建つ「ハルパ」、オペラ・コンサート・ホールの美しさは印象的で、

しかも内部には、おしゃれな小物を扱うブティックが、閉店の暗いショーウインドウ越に見て取れ、

「最終日にもう一度来よう!」と決めておりました。


ホテルから一路、ハルパをめざし歩きます。  扉を開けると・・・・



そして、建物の中を通ると、



港(ハーバー・ハルパ)が見渡せます。

断熱のため、二重ガラスとなっていますが、そのデザインの源は、



こちらの岩の特徴である、六角形の柱状の岩石が、列をなしている自然造形をモチーフにしているそうです。

教会も同様です。



このオペラハウス・コンサートホールには、おしゃれな毛糸の帽子やら北国ならではの小物が並び、お土産に丁度よいです。

「66°」というスキー、アウトドア・ウエアのブランドがあり、カラフルな配色で、防寒性優れた衣類や小物を扱って、実にかっこいいです。

甥っ子達に毛糸の帽子を・・・節約家の私は選び迷っていると、夫が「大目に買っておけ~!」と励まされ、

赤、オレンジ、グレー2種、紺2種、計6枚、そこにあるもの全てを買うことにして、

夫が「どれもいい物だから、子供たちに選ばせて、残りを、オレ達が使えばいい~」と名案を授けます。


別のお店では、アイスランドの伝統織柄の、シックな商品が並び、

夫が 「これは、普段着に合わせると、いい 」との鶴の一声で、私たち用と、

更に「お母さんにもいいんじゃないか~」と母へのお土産が決まります。

あっという間に時間が過ぎてしまいます。


夫がたばこ休憩している間に、テーブルウエアのペーパーナプキンを選出します。

欧米ではテーブルウエアが充実しておりますが、ここアイスランドではシックで落ち着いた色調のものが多く見受けました。


大急ぎで、国会議事堂に向い、



裏の塀からお庭を撮影し、



大統領官邸らしき建物などを横目で眺め、昼食抜きで足早にホテルへと急ぎます。

荷物を再確認の上、ロビーで集合し、日本人団体客一同が一斉に空港に向いました。


空港で、アイスランド特産品であるチョコレートのお土産を確保して、隙間時間で、気になる洋服を試着し、ワンピースを1着購入します。

先に進んだ夫は、出国審査の前で、私を待っていました。

急ぎ足の速歩で来た私、汗をかきながら夫に

「ここで待っていてくれて、本当に、ありがとう!!! いやあ・・このワンピ、デザインがどうにも気になって、値段もバーゲンで安くて・・・」

言い訳しつつ、我ながら自分の買い物根性に呆れながらも、満足しました。


私は、夫の買い物時の買い方が好きです。

自営業の社長らしく、周囲へ配慮したお土産の選び方は、さすがだな~、と感心しています。

ここぞ、という時にケチケチしません。

あーでもない、こーでもない、と私は迷ってしまい、己の優柔不断さに、自分で辟易するときがあります。


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