夫は月曜から土曜日まで働いて、日曜日のAM1:30に自宅を出発、
AM4時に銚子から乗船。AM6:15、私の携帯にモーニング・コールがかかる。
日曜日、夫はヒラメ釣り、私は甥っ子の七五三・・・
それで、前日に夫に、モーニングコールを、お願いしたのでした。
夫に感謝を伝えるものの、何か、夫の声が鼻づまりで、変だったので、
「どうしたの?」ときくと、
弱弱しい声で、力なく途切れがちに答える。要約すると
「船酔いで、釣りどころじゃない。酔い止めの薬を落してしまった。冷や汗と寒気で、船室で横になっている」
わーーーーーかわいそうに・・・・あんなに楽しみにしていたのに・・・
前日、土曜の晩は、よく眠れるようにと、
夫のリクエストで、ミルクたっぷり自家製ホワイト・シチューで満腹になって、
いつもより、かなり早く床についた。
私は7時半から「九州の豪華列車七つ星」の特集番組を独りで見ていたが、
夫が寝室からヌボーっと現れ、「眠れない・・・」と去っていく。
それでは、と夫のそばでTVを見始めたら、
ずずずずーーーっと 地が鳴り響いてきて、
私は「ここで寝ていたら、梁が落ちてくる~~!!!」地震にすっかり動揺してしまった。
それでも、九州の旅は進んで、「九州のローカル線の旅を、今度しようね!」
「うん」・・・・起きているし・・・・
引き続いて、世界不思議発見!
こうなると、いつもの土曜日と変わらないパターン。
ナポレオンの初恋の相手がテーマ。
ナポレオンが年上の女性と恋に落ちて、失恋。
スエーデン王妃として長寿を全うし、
死の床の枕の下に、ナポレオンから送られた 若き日のラヴ・レターが・・・
「いや~、ナポレオンって、そんなにモテるのか~。秀吉と信長を足して二で割ったような人かな~」
「うん」・・・まだ、起きているし・・・・
「あきちゃん、私がそばにいても、眠れないようだから、退散するね」
「うん」
結局、一睡もせず出掛け、船に酔ってしまったようです。
自分の具合が悪いのに、妻の寝坊を案じて、電話を寄こす夫。
夫は、そんな律儀さ、優しさがある人です。
私のことを、そんな風に気に掛けてくれるのは、世の中で夫だけ。
じーーーーん・・・ときました。
七五三も終えて、会食も済み、夫に電話すると、だいぶ良くなったとのこと。
夜、無事帰宅した夫の話を聞きました。
同行者は、歯医者、保険屋、薬剤師。
皆さん、頭脳労働で肉体疲労は伴わず、一瞬の緩みが命を落す仕事、ではありません。
「あきちゃん、あきちゃんの仕事は、肉体が疲労するだけでなく、神経も、自分が思っている以上に、疲労していると思うよ。」
そう、木に登って枝を剪定することは、足を滑らせれば、命を失う危険を伴う。
長年の慣れで、本人は、肉体疲労だけを感じるようですが、
実は無意識の下で、かなり「気を張っている」ことも、疲労の大きな要因だと、改めて思いました。
「だから次は、連休日にする、とか、前泊する、とか、余裕もって楽しもうね」
「できれば東京圏じゃなくて、長崎の九十九島とかで、のんびり釣りができるといいね」
など、なぐさめました。
晩の夕食は、釣れたら寿司屋、釣れなかったら焼肉屋、の予定でしたが、
自宅で おでんの鍋をつつきました。
無事、元気でいてくれるだけで、幸せです。
AM4時に銚子から乗船。AM6:15、私の携帯にモーニング・コールがかかる。
日曜日、夫はヒラメ釣り、私は甥っ子の七五三・・・
それで、前日に夫に、モーニングコールを、お願いしたのでした。
夫に感謝を伝えるものの、何か、夫の声が鼻づまりで、変だったので、
「どうしたの?」ときくと、
弱弱しい声で、力なく途切れがちに答える。要約すると
「船酔いで、釣りどころじゃない。酔い止めの薬を落してしまった。冷や汗と寒気で、船室で横になっている」
わーーーーーかわいそうに・・・・あんなに楽しみにしていたのに・・・
前日、土曜の晩は、よく眠れるようにと、
夫のリクエストで、ミルクたっぷり自家製ホワイト・シチューで満腹になって、
いつもより、かなり早く床についた。
私は7時半から「九州の豪華列車七つ星」の特集番組を独りで見ていたが、
夫が寝室からヌボーっと現れ、「眠れない・・・」と去っていく。
それでは、と夫のそばでTVを見始めたら、
ずずずずーーーっと 地が鳴り響いてきて、
私は「ここで寝ていたら、梁が落ちてくる~~!!!」地震にすっかり動揺してしまった。
それでも、九州の旅は進んで、「九州のローカル線の旅を、今度しようね!」
「うん」・・・・起きているし・・・・
引き続いて、世界不思議発見!
こうなると、いつもの土曜日と変わらないパターン。
ナポレオンの初恋の相手がテーマ。
ナポレオンが年上の女性と恋に落ちて、失恋。
スエーデン王妃として長寿を全うし、
死の床の枕の下に、ナポレオンから送られた 若き日のラヴ・レターが・・・
「いや~、ナポレオンって、そんなにモテるのか~。秀吉と信長を足して二で割ったような人かな~」
「うん」・・・まだ、起きているし・・・・
「あきちゃん、私がそばにいても、眠れないようだから、退散するね」
「うん」
結局、一睡もせず出掛け、船に酔ってしまったようです。
自分の具合が悪いのに、妻の寝坊を案じて、電話を寄こす夫。
夫は、そんな律儀さ、優しさがある人です。
私のことを、そんな風に気に掛けてくれるのは、世の中で夫だけ。
じーーーーん・・・ときました。
七五三も終えて、会食も済み、夫に電話すると、だいぶ良くなったとのこと。
夜、無事帰宅した夫の話を聞きました。
同行者は、歯医者、保険屋、薬剤師。
皆さん、頭脳労働で肉体疲労は伴わず、一瞬の緩みが命を落す仕事、ではありません。
「あきちゃん、あきちゃんの仕事は、肉体が疲労するだけでなく、神経も、自分が思っている以上に、疲労していると思うよ。」
そう、木に登って枝を剪定することは、足を滑らせれば、命を失う危険を伴う。
長年の慣れで、本人は、肉体疲労だけを感じるようですが、
実は無意識の下で、かなり「気を張っている」ことも、疲労の大きな要因だと、改めて思いました。
「だから次は、連休日にする、とか、前泊する、とか、余裕もって楽しもうね」
「できれば東京圏じゃなくて、長崎の九十九島とかで、のんびり釣りができるといいね」
など、なぐさめました。
晩の夕食は、釣れたら寿司屋、釣れなかったら焼肉屋、の予定でしたが、
自宅で おでんの鍋をつつきました。
無事、元気でいてくれるだけで、幸せです。
新婚旅行を、ニューカレドニア周辺のクルージングにしました。もちろん旅行パンフレットには、最新鋭の船でスタビライザーがどうのこうのでとにかく揺れないといううたい文句でした。
ところがどっこい、大きくは揺れないが、少しは揺れます、そりゃ船ですから、浮かんでますから、波がありゃ揺れますよね。
そして、妻は船酔いでゲッソリ。昼は係留して島に上陸したりして良いのですが、夕方からの停泊地に向けて移動がはじまりますと妻の顔色が変わってきて...
ディナーは私一人で食べてました。
幸い、日程の半分は陸地のホテル滞在でしたが、妻にとっては悲惨な新婚旅行という思い出になっています、トホホ。
私は、船に酔い易いだけでなく、川岸で川の流れを見ていて目を回したこともあります・・・車の運転で、バックの車庫入れでクラ~とすることも・・・情けない~と思うものの、不思議と酔わないときもあります。
そういえば、3.11の後、しばらく地震酔いも経験しましたね・・・