智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

スバルに試乗してアイサイトに驚愕する(後編)

2017年06月04日 | 日記
ジャスティーで気を良くした私は、インプレッサもダメモトで試乗してみることにしました。

まず、運転席の座席位置の調整で「!」
これまで乗ってきた車の中で、座高の位置調整が最も細やかにでき、驚きました。
私は身長155cmで、日本車は170cm以上の身長ある男性を標準値に設計されているのでは?
と常々、不満に思っていました。
椅子のサイズもS・M・Lで選択できればいいのに、と思いますが、そのようなメーカーは世界中にありません。

アクセル・ブレーキの足との位置関係、椅子の前後、上下、リクライニングを調整して、
今までの、どの車より、自分にフィットした瞬間でした。

次に表示盤。
ドイツ、イタリア、フランス車と異なり、日本車の表示は疑問なく、自然と入ります。

最後に車体感覚。
前方の右端と左端に、夫に立ってもらいました。
なんと!自分の視覚情報とぴったり合っています「!」
また、背後のガラスの位置が、車体の全長端と同じなので、見えない後ろの長さを想像する必要がありません。

マーチより、70cmも長いのに、前方の視認性が良いので、車の大きさが良くわかることに、驚きました。
すると、女子社員が我が意を得たりと、
「これがスバルの安全です。」
「視認性が良ければ、ポールもいらないし、「乗せられた」のではなく「自分が運転する」感覚がつかめ、事故が減ります」
「アイサイトは、運転をアシスト、補助するもの。そもそも、運転が安全であるためには、視認性が一番大事。
「デザインはこれが基本となっています」

では、出発~
交差点の先にトラックが停まって、車線変更しないといけないのですが、
右のミラーの内側にポチッと灯りが・・・
「右後ろに車もしくはオートバイが接近して、車線変更が厳しいことを知らせています。」
「車線変更時の、死角をカバーしています。2輪車にも反応するのは、スバルだけ」
「すごい!」夫と私、一同につぶやき、私は確認しつつも車線変更します。
車体感覚があるので、トラックを避ける幅が、膨らまなくて済みます。

「一定のスピードが出ますと、白線を踏んだら知らせます。中央を維持する機能もあります」
スピードを出してふらふらしてみると、警報が鳴ります。
居眠りしそうな時の蛇行運転に、有効ですね。

国道から都道に左折すると、車の量も減り、前方が赤信号へ変わり、先行車が徐行します。
すかさず背後に付き、いつもならブレーキを踏んでスピードダウンする私ですが、
何もせず、車に任せ、安全衝突回避機能を試してみました・・・・
前方車に近づき、車が警報を鳴らし、表示盤に前方車が接近して危険を知らせる画面が現れ、
私はブレーキを踏みました。

女子社員「今のは一次警報です。それでも、ドライバーがブレーキを踏まないと、車は急ブレーキをします。」
「時速0kmから114kmまで、ブレーキと先行車追随機能がありますので、渋滞時に追突する危険が減ります。」

路地裏に入り、右折、左折をしますが、「後ろが長い車でないので、膨らまなくても大丈夫ですよ」

展示場で車庫入れを2パターンを試しますと、背後の道路の通行に反応して知らせます。
「狭い駐車場からバックで道路に出る時、道路の左右から車両が近づくのを知らせます。」
夫も私も「すごい!」「ウチに丁度いい!」

4.4mの車を運転できてしまっている自分に驚いて、勢いづいて、
「では、ついでに、今、TVで宣伝しているXVも試乗します!」
XVはインプレッサより幅が3cm大きいだけ。車高は10cm高い。
その差異は、気にならなかった。

運転できて、何よりも、嬉しかった!
大きいからダメなのではなく、形状が車体感覚に大きく影響することが分かりました。

しかし、ここで飛びついて買って、後悔はしたくない。
今より70cm大きくなることの、現実に適応できるか予め知るべき、と
日曜日にインプレッサをレンタカーして、自分が良く出かけるスーパーやデパートの駐車場を巡り、
自分で適性を確認する予定です。

車に乗ることが楽しみ、、、なんて初めて、です。





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