まさに秋晴れの旭川 
ゲストが見えた時に
一緒に旭山動物園に行った
ここは何度来ても面白い動物園だ
なかでも私が好きなのはカピバラ
このマイペースな感じが大好き
なんとなく 愛犬マイロを思い出すんだよね
そんなことを思っていたら
ゲストも言った
『ね、 全然似てないんだけど
なんだかマイロを思い出すよね』
あ…
やっぱり飼い主でなくても
マイロを熟知している人はそう思うんだ…
どう思います？
さ～て 天気が良いから
富良野方面に行ってこよう 
高い淡い青空とふんわり雲
日差しは元気でも 風が涼しい…
本州のみなさま
一足先に 秋を満喫しているともちんです
今朝 初めて庭のウッドデッキで朝食
虫に煩わされない季節に移行中です 
お中元として 日ごろお世話になっている方々に
我が家の庭のサクランボのジャムと
パンとケーキと紅茶をセットにして贈った
その中のお一人
自分はパンにはうるさい
美味しいパンとなると走って行って
片っ端から買って試食する…とのこと
しばらくして その方とばったり
『ああ、あのパンね、なかなか美味しかった。
二日目が素晴らしかったけど
そのあとはいまいちだった。
酵母は何を使っている？
え？ イースト？
それでかぁ… 残念だなぁ
天然酵母を使いなさい
もっと美味しくなるはずだから』
そこで意を決して天然酵母にチャレンジ
リッツでも一度だけ 小麦粉で天然酵母を作った
同じようにやってみた
3日寝かした自家製の酵母でパンを焼いた
一次発酵は上手くいったのに
二次発酵してくれなかった
二度目の挑戦
またしても一次発酵はバッチリ
今度は二次発酵の時間を長くして
前回よりは良かった…と思った
なのに焼いたら まるでおもち…
もう
って思いながらも諦められない
三度目は4日間放置した
袋から出すと若干酸味のある匂い
ゲッ…腐った…
いやいや 発酵食品なんだから
酸っぱいにおいはするだろう
ちょっと勇気が要ったけど
使ってみた
やったね
こんどはふんわり焼けた
心配だったから薄めに成形したんだけど…
上は 内容はパン・ドゥ・ミ
下は コーンミールを入れたパン
癖がなくて美味しかった～
天然酵母 更に研究中です
今日 アトリエでの初めての
ちびっこパティシエ体験教室をした
小学校2年生の女の子たちとお母様たちが参加者
実のところ
英語を教えるよりも
お菓子を教える方が
はるかに緊張する
それは対象が大人であっても同じ
納得のいくものを完成させて持ち帰ってもらう
そこに責任を感じるから気が抜けない
今回は初めてのお子さん対象
いかにも小さくて
ハンドミキサーもスパチュラも
手にあまりそうだ…
天気予報では 29度になるはずだった
だから型抜きが楽しいクッキーは断念
気温に左右されないカップケーキに決めた
ただし 製法にこだわって
手間はかかるけど
とてもしっとり仕上がるカップケーキにした
小さな体で一生懸命に挑戦
なかなか思い切りがよく手早い
90分はかかるだろうと思われたカップケーキ作り
60分で終わった
焼きあがるまでにアルファベットの大文字と
今日の材料を英語でおさらい
彼女たちの作品をご覧ください
堂々たるものです
レッスンの前に
今日はカップケーキを作りますよ～って
あらかじめ作ってあったケーキを試食した
最後には彼女たちが作ったケーキで
容器に入らなかった分を試食した
『自分たちで作ったケーキのほうが美味しいでしょ？』
そう水を向けると
満面の笑顔でうなずいた
朝から雨
ワンズ達も外に出たがらないし
あれこれと雑用に徹しました
花の名前を知らない私です
だから
まったく関係のない話にお付き合いください
和寒町（わっさむ）に行きました
かぼちゃの生産量が日本で一番の町です
かぼちゃソフトクリーム
今年 ソフトクリームにはまっている私が逃すわけない
かぼちゃソフト＆小豆なんていうのを食べた
かぼちゃ指数（なんだそりゃ…）が高くて
そのくせ滑らかで美味しかった
そこの店主が変わっている
盲導犬協会からの表彰状がある
店主が作った神社（？）の おさい銭を寄付しているそうだ
『夢がかなう神社だけどお参りする？』
盲導犬協会への寄付なら協力しよう
すると店主
『いいですか、 夢がかなった時の自分の気持ちを想像して
その幸せな気持ちで開き戸に向かって下さいね。
取っ手に目線を合わせて開いてください。
世界で一番素晴らしいとボクは思っているご神体があります。
このご神体 二人の人たちが力を合わせて
そのうちのお一人は一年近くの年月をかけて
このご神体を作ってくれました
このお二人
実はあなたたちも知っている人たちです』
マズイなぁ…
日本の現代芸術家なんて知らないよ…
「先生、 英語のテスト 80点越えました」
「家族の誕生日にケーキ作って喜ばれました」
そんなことを報告する未来の生徒たちを思いながら
その怪しげな扉を開いてみた
もちろん きちんと目線をあわせて…
そこで私が見たご神体…
度肝を抜かれたというか
やられた…っていうか
でも 表現しがたい感動だった
確かに製作者の名前も顔も知っている
何を見たのか…
ホントは言ってはいけないのだろう
けれど
私のブログを見てくれている多くの人たちは
おそらく 和寒には行くことがないだろう
おじさん、 ごめん
種明かししちゃうよ 
扉を開けた時
私が目にしたのは…
自分の笑顔
夢が叶った時のことを想像して
扉を開けなさい…って
こういうことだったのか
ご神体として置かれていた鏡には
『その笑顔が 夢を叶えます』と書かれていた
ここで泣く人もいるんですよ…と店主
私も 正直言うと
びっくりした後 ウルッときた
あの瞬間
何不自由なく育ててくれた、
そして今なお幸せに暮らせる素地を築いてくれた
両親への感謝がこみあげてきたから…
上野ファームにもハニーサックルが咲いていた
私が2年前に横浜で育て始めて
旭川まで連れてきたハニーサックルも
庭に移植してひと月で花をいくつかつけた
そして そのあと
全ての葉を落とした…
枯れちゃうのかと悲しくなった
昨日 庭を見ると
新しい葉っぱがいっぱい芽吹いていた
明後日
旭川での初めての生徒さん候補者たちの
無料体験教室をします
夢だった小学生対象の英語のお菓子教室
全ての葉を落として
今 無から再び始めます
自分のやりかたで…