能率技師のメモ帳 中小企業診断士&社会保険労務士のワクワク広島ライフ

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

代官山の工事現場・・・ちょっと素敵な演出が魅力的です・・・赤いハイヒール

2015年06月26日 | まち歩き

月に数度は、代官山の仕事場に出かけます。

ふと、見ると赤いハイヒールリボンのラッピング・・・。

ここでは、現在、マンションを建築中。

普通は、無機質な鉄板でカバーされている工事現場・・・たまに黄色のヘルメットをかぶったペコリのオジサンの絵があります。

2020年の東京オリンピックに向けて、次々と立ち続けるビル・・・。

こんな演出があれば、横を通る人たちも、ついワクワク、ドキドキ・・・。

ゼネコンさんかマンションディベロッパーかは分かりませんが、なかなかのセンスにスタンディングオベーション!!!


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今、人事担当者に求められること 環境が激変・・・人事部も難しい時代になりました

2015年06月26日 | 本と雑誌

ダイバーシティ、グローバル化、シニア雇用、グループ人事、女性活躍推進、メンタルヘルスなど企業組織をめぐる人事労務は、かなり大変な状況になっています。

ルーティンの人事仕事をしているだけでは、組織の衰退や企業の不活性化、リテンションなどに結びついていくことになります。

さらに、働く労働者は、Webで簡単に労働法、労働裁判判例を検索することができ、労基署への通報、裁判への進展は日常的なものとなっています。

最近では、三回完結の労働審判やADRといった労働紛争解決の方法も普及しつつあります。

 

そんな中、楠田祐・大島由紀子著「破壊と創造の人事(ディスカバー21刊)・1800円+税」で、「戦略的人事」というコンセプトを掲げ、人事のあるべき像、ありたい姿を提示しています。

人事現場における豊富な実証、ケースをもとに、ありたい人事部の姿を提言している同書。

人事部必携の一冊だと思います。

すっきりまとめられた「人事の条件」を引用させていただきます。

人事担当者に求められるスキルや知識

1.  労働法規の知識

2.  産業心理学の知識

3.  統計学の知識

 

労働法に精通していることは当然・・・あとは、働く人たちのモチベーションの向上、人的資源の最大限の活用といった点が大切になります。

そういえば、最近、人事部の若手社員が、あまり勉強していないように思うのは私だけでしょうか?

専門書や法律書を読んだり、外部のセミナーに出るよりは、スマホやネットサーフィンをされているような・・・失礼!

ヒューマンだがロジカル、リーガルマインドを持った人材が人事部に必須となった時代だと思います。

統計学が入っているのも興味深いですね。

 

人事外部との関係

1.  経営陣との連携

2.  働く人たちの「現場」との関係

3.  異業種の人事の人たちとの関係

4.  外部専門パートナーとの関係

 

こちらも当然の社内外のリレーシーョンづくり・・・。

人事部のデスクで一日過ごすのではなく、「歩き回るマネジメント(MBWA)」は、これから、ますます、必須の仕事になると思います。

 

人事担当者に必要な3つのビジネスリテラシー

1.  人事の専門能力

2.  ITビジネス能力

3.  ソリューション能力

そうですよね。

ITという武器を使わない手はないでよね。

 

人事担当者に必要な3つの資質

1.  ロジカルシンキング・・・情報を重なりなく漏れなくとらえる力、課題と実効策を常に連動させる力、実効策を総合的に構成する力

2.  やる気

3.  リーダーシップ・・・人を尊敬し大事にすること、自分で自分のヤル気を呼び起こせること、人の話を聞いて反省できること、自分自身がわかっていること

 

人事労務担当者の多くは文系・・・なかなかロジカルに数字、データを土台として議論できるスキルを有していない傾向にあります。

以前であれば、浪花節、人情話などのヒューマンスキルで解決できたことも、今では通用しません。

そういえば、労使交渉が深夜におよび、人事部長の机の下から一升瓶を取り出して、労使でコップ酒・・・という古き良き時代もありました・・・笑。

 

人事担当者に必要だが欠けている資質

1.  好奇心

2.  社交性

3.  オープンマインド

4.  向上心

 

出来れば、正確の明るい人事担当者であって欲しいですね。

人事部も一時期は、経営幹部への登竜門という時もありましたが、今ではクラーク・・・給料計算や社会保険などの事務処理担当者のロールに近い感じです。

以前のニッポン株式会社の全体を統括する人事部という役割は過去の時代・・・今ではライン部門の人事権の方が強まりつつあります。

高いコミュ力、ヒューマンスキル、ロジカル思考、労働法の知識、モチベーションマネジメント等のスキルが、人事担当者必須となる時代になったようです。


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日本橋三越前・・・ミカドコーヒー・・・社会人になった頃の青春の甘き思い出・・・先輩の人生訓・・・

2015年06月25日 | まち歩き

日本橋三越前にミカドコーヒーという老舗の喫茶店があります。

珈琲とモカソフトが美味なこの店・・・素敵な喫茶店です。

このお店、ボクが学校を卒業して、初めて仕事を始めた広告代理店のそばにあります。

始業時間、午前9時30分・・・自分は、1時間前の8時30分に出勤し、先輩の机の上を雑巾で拭き、始業時間を待ちます。

代理店とは言え、体育会系ですね~。

今時、こんな新入社員はいません(笑)。

 

先輩、出勤。

「さあ、行くか!」ということで、ミカドコーヒーへ・・・。

ここで、1時間ばかり、雑談・・・そして、仕事の指示へ・・・。でも、8割が雑談デス。

今思うと、昭和の広告業界は、ノン気な時代でしたね~(笑)。

 

ミカドコーヒー・・・

当時は、いかにも木造というレトロな作りでしたが、その後ビルに建て替えたようでモダンな佇まいになっています。

美味しい珈琲を出すお店でしたが、第二の名物がモカソフト!

コーヒーの香りのするソフトクリーム・・・。

でも、社会人になり・・・大人だもん・・・という理由で、この名物モカソフトは食べないという信念がありました(笑)。

 

その頃、ミカドコーヒーで、先輩から教えていただいた人生訓は、今でもはっきり覚えています。

その先輩は田村正和に似た超イケメン・・・銀座でもモテモテでした。

 

先輩曰く・・・

 

「アドマン(広告マン)の基本は三つ・・・熱意、創意、謝意!」

 

「スピードが命!多少間違っていても、まずはスピード!」

 

「嫁さんをもらうんなら、三つの条件が必須。明るくて、健康で、料理が上手なこと!」

 

「雨の日や嵐の日にクライアントに行け。他の代理店が来ないから。」

 

「一流のものに触れろ!飲み屋でもレストランでも、ブランドでも、人物でも、とにかく一流のものに触れろ!」

 

「歌舞伎は観たか?狂言を見たか?源氏物語を読んだか?」

 

「20歳代は、貯金しなくて良し。全部、自分に投資しろ!」

 

「社内のアルバイトの女に手を出すな。どっかの役員や宣伝部長の娘さんだから・・・。責任を取るなら別だけど・・・」

 

「本を読め。雑誌を読め。日経を読め。」

 

「お客さんのワンブロック前でタクシーを降りて走れ。汗だくの君に、クライアントは感動するから」

 

「視聴率やリーチ、フリケンシー・・・数字に強くなれ」・・・などなど

 

先輩からいただいた人生訓は、今でも、しっかりと覚えています。

今頃になって、人生経験を積んで、やっと分かってきました。

ただ、若い人には、そのままストレートに言わないよう、気をつけています。

今の時代、言ったとたんに、「ウザい」親父になっちゃいますからね・・・。

熱血指導は×・・・ロジカルコミュニケーションが求められる住みにくいご時世です(笑)。

 

ミカドコーヒー・・・

青春時代を思い出す・・・素敵な喫茶店です。


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カープ、富山でタイガースに完敗・・・何もいう事はありません-涙-

2015年06月24日 | カープ大好き!

2-7でタイガースに完敗。

富山県まで、遠征に行っているのに・・・。

昨日から、残塁の山、山、山・・・。

能見投手、恐れ入りました。

特に何も申すことはございません・・・涙。


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カープ、延長12回引き分け・・・しびれる長野の夜でした

2015年06月24日 | カープ大好き!

黒田投手先発のタイガース戦。

目の上のタンコブ・・・好調タイガースを叩く絶好の機会・・・。

が、カープはチャンスであと一打が出ず、残塁の山・・・。

長野の夜は、総力戦となりました。

結果、延長12回、6-6の引き分け。

8回の新井選手の3号ホームラン、9回裏の丸選手のツーベース・・・土壇場で同点に。

「粘り」のカープらしさが、出てきました。

選手、監督のみなさん、本当にご苦労様でした。

 

今日は、富山・・・ノムスケ投手先発!

今日こそ、虎退治をしていただきたいものです。

ガンバレ!カープ


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ボクの人生を変えた人物がテレビに出演・・・「DISCO TRAIN」に馬場康夫さん登場!

2015年06月23日 | テレビ番組

6月21日(日曜日)正午オンエアの東京MXテレビ「DISCO TRAIN」に馬場康夫さんが出演。

DJオッシーさんと早見優さんとのトークセッション「VIPルーム」に出演されていました。

ボクの人生を変えた仕掛人のトークに、お腹をかかえて笑いころげました。

その人とは、馬場康夫さん。

ホイチョイプロダクションズの代表をつとめられています。

(それにしても、「康夫」さんは、前回「DISCO TRAIN」出演の「なんクリ」田中康夫さんを含めて、なかなか罪作りです。ダブル・ヤッシーさんは、実に強力なフォースの持ち主です・笑)

 

「波の数だけ抱きしめて」「私をスキーにつれてって」「バブルへゴー」などの映画製作から、

漫画「気まぐれコンセプト」「東京いい店、やれる店」まで、馬場さんからは多大な影響を受けました。

 

馬場さんのオカゲで、実に、よくもまあ、いろいろなことをやりました。

 

まずは、学生時代・・・

ビッグコミックスピリッツに連載の4コマ漫画「気まぐれコンセプト」にハマりました・・・クボセン(久保田宣伝研究所・現宣伝会議)のコピーライター講座や東京デザイナー学院コピーライティング科(夜間・現在は閉講)に通ったり・・・今で言うダブルスクールです・・・そのあげく、見事?広告代理店に入社。実に単純・・・というか能天気です(笑)。

 

「波の数だけ抱きしめて」・・・この映画により、ヨットに乗りはじめたり、小型船舶操縦士の免許を取ったり・・・。ホントーに、ご苦労様です・・・お金もかかったし・・・笑。

 

「私をスキーにつれてって」で、まったくスキーが出来なかったため、山形出身の友人に頼み込み、蔵王へ4日間集中のスキー特訓に出かけたり・・・太ももが痛くて立ち上がれなくなりました・・・笑。

 

仕事が終わった後、六本木のスクエアビルに通ったり・・・。

スクエアビルの上から下まで・・・本当によく遊びました。

それにしても、当時は、すごい体力でした・・・過去形です。12時間めいっぱい働いて、そこから飲みに行くのですから・・・。

しかも、銀座・・・六本木・・・新宿・・・というハシゴです(苦笑)。

 

ホント、よくやるわ(笑)。

 

さて、ここで問題です。

ここで登場する「ボク」は、次のうちのどれでしょうか?

 

1.  馬鹿

2.  まぬけ

3.  コマーシャリズムに洗脳された被害者

4.  能天気な幸せもの

 

う~~~ん・・・

正解は、4番と思いたいところデス(笑)。

 

馬場さん・・・兎にも角にも、ボクの人生を変えたビジネスプロデューサー、仕掛け人です。

もし、ホイチョイがなければ、ボクの人生、生きざまも随分変わったものになっていたのかもしれません。

日常の日々に楽しさや喜び、彩(いろどり)を与えてくれた馬場さんには、感謝!です。

 

馬場さんは、大学時代に安倍総理大臣の親友だったとのこと・・・一体どんな遊びをされていたんでしょうかね?

馬場さんは、卒業後、日立製作所に入社・・・宣伝部に配属、ギョーカイに半歩踏み込む・・・ここから馬場さんの人生も大きく変わっていきます・・・大きくスライスというのが正しい表現でしょうか(失礼!)。

 

馬場さんのトークでは、映画でも本でも、8年周期で製作、執筆されているとのこと。

このスパンで行けば、今年から来年にかけて、新たな仕事、作品が打ち出されるものと思います。

実に楽しみ・・・期待しています!

 

「気まぐれコンセプト」について

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/5ed573cd98713190034f30db43d77dbc/?img=9743da49aaaa89ec1af4347c704e0782

 

広告代理店・・・電通社員のモチベーションを高める必殺コピーです・・・

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/1f165861ad1690d33e10c1dde9f6a4ab


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カープ、優勝のための条件・・・ちょうど一年前、首位巨人と2.5ゲーム差、今年は首位まで3ゲーム差!

2015年06月22日 | カープ大好き!

ちょうど一年前の今日、カープは、首位ジャイアンツと2.5ゲーム差の二位。

交流戦で大きく負け越し、首位陥落・・・。

カープファンとしては、かなりブルーになっていた時期でした。

でも、そこから、何とかCSまで漕ぎつけたカープ・・・。

今年は、首位まで、3ゲーム差の5位。

借金は、5

ひょっとして、ひょっとします。

 

去年、したためた「カープ優勝のための五つの条件」・・・今年も、そのまま通用しそうです。

 
広島カープ、優勝の条件 弱くても勝てる戦略と戦術を考えてみました

 楽天、日本ハムに勝ち、4連勝。 どん底だったセパ交流戦9連敗から脱出の兆し・・・首位巨人に2.5ゲーム差。 まだまだ先は長いのですが、広島カープ優勝のための条件を考えてみ...
 

そして、今日の、オールスター投票の中間発表・・・。

カープからは、何と4部門でトップ・・・このままゴールしていただきたいものです。

*

投手部門・・・黒田投手

捕手部門・・・翼選手

一塁手部門・・・新井選手

二塁手部門・・・菊池選手

ドーム、ズムスタで赤いヘルメットが走り回り、その勢いでクライマックスシリーズに突進・・・。

最下位からの、奇跡の逆転優勝!

十分、実現の可能性はあります。

ガンバレ!CARP


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広告ビジネス次の10年 日本の広告代理店は、生き残りをかけた最終決戦へ・・・

2015年06月22日 | 本と雑誌

インターネット広告、ビッグデータ、グーグルの隆盛、スマホ・タブレットの普及などなど・・・

十年一昔ならぬ3年一昔の時代・・・広告業界にも大きなインパクトをあたえています。

 

広告マンだった時代、老舗の広告代理店の万年社倒産、中央宣興倒産といったショッキングな出来事がありました。

わたしがいた広告代理店も、当時世界トップだった米国オムニコムグループの参加に入り外資系に・・・。

現在では、当時とは比べ物にならないほどの変化に見舞われている広告業界です。

そんな中、出された辛口の一冊。

 

広告ビジネス次の10年

横山隆治・栄枝洋文著 翔泳社刊 1800円+税

著者の横山さんはデジタルインテリジェンス代表取締役、栄枝さんは同社の取締役。

アサツーDKに所属されていたアドマン。

そういえば、旭通信社と第一企画が合併してアサツーディケイが出来た時も、かなり衝撃的でした。

一企の人たちはサバイバルできているのでしょうか?

 

同書のサブタイトルは、「データを制するものがビジネスを制す」。

経営資源であるヒト・モノ・カネ・ジョウホウのうち、「情報」の持つ価値が格段に高まってくるという、アタマの中では分かっていても、現実、何をどうすれば良いか変わらない、スピード感が最重視される時代に突入しています。

ネット、ビッグデータ、アドテクノロジーを駆使したマーケティングをどう進めるか?

それは、広告代理店のドメイン、カテゴリーを飛び越えています。

昭和の代理店であれば、リーチ、フリークエンシーなどで誤魔化せていたものは今では通用しません。

認知や態度変容、広告効果などを実証データとして、クライアントに提供できなければ、広告代理店の存在価値はありません。

 

◆目次

第1章 土俵際の広告「代理」店

第2章 データを制するものがビジネスを制す

第3章 データマーケティング時代の広告主

第4章 塗り替わる業界地図

第5章 明暗が分かれる日本の状況

第6章 次世代広告マンに必要なスキル

第7章 近未来予測

第8章 10年後の広告業界

第9章 広告主、メディア側から見た存在価値

 

以前、日本広告業協会(JAAA)が、広告代理店という名称を「広告会社」に変えようとしていた時期がありました。

タイムブローカー、スペースブローカーからの脱却を目指そうと言う動きでした。

博報堂も「マーケティング・エンジニアリング」というコーポレート方針を打ち出していたこともあります。

ただ、それらの動きは、業界全体に変化をもたらすことはなかったように思います。

 

これから、デジタル、ビックデータ、マーケティング、メディア、リテール、webを最適化したアドテクノロジー機能がない代理店は、どんどん淘汰されていくことになると思います。

 

同書では、二人の著者が、まえがきでストレートに広告界に意見するが、悪意はないことを前置きしています。

痛快な広告代理店批評・・・アドマン、マーケター必読の一冊だと思います。

 

同書でラインマーカーを入れたところを抜粋させていただきます。

 

広告マンの8割はいらない

デジタル音痴の経営判断は会社の死を意味する

マーケティングとは広告販促のことではない。マーケティングとは経営の根幹である。

広告主が素人だったので通用していた御用聞き営業マン

マーケティングの「通貨」はオーディエンスデータ

「総合広告代理店」は消滅した

売上の9割を「日本だけ」で稼ぐ限界

ネット広告の効果指標に、認知、態度変容が加わる

電博以外の広告代理店の衰退

ネット広告代理店という業態からの脱皮

黒船たちが再進出

コンペ形式で得られるアイデアはあくまで個別最適解

広告主の事業や顧客を知り尽くす

個人情報は預金と同じ、コンテンツやサービスを利子として返す

 

*巻末にある広告・マーケティング「用語集」・・・これは、なかなか勉強になるお宝です。


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短パン+白いスニーカー+サングラス・・・今年の渋谷ファッション オヤジには、ちょっと???

2015年06月21日 | まち歩き

渋谷の街が好きです。

銀座にもない、新宿にもない、赤坂にもない・・・混沌としたカオス・・・。

しかも、そこに、若さとグローバルが加わります。

映画「ブレードランナー」を彷彿させる空間が、そこにあります。

 

土曜日の午後、

道玄坂を見ることが出来るカフェで、ビールを飲みながらストリートを歩く若者たちを見るのは幸せなひと時です。

一人ひとり最大限のお洒落をしたBOYS&GIRLS。

かなり、苦戦をしいられそうな若者もいますが(笑)、思わず「ガンバレ!」と叫びたくなります。

 

そんなわけで、今年の夏の渋谷の若者ファッション(男子)は、

短パン、白いスニーカー、サングラスの三点セットのようです。

これに、油で固めた七三分けで決めれば、キマリ!です。

 

H&M渋谷店

でも、おやじがこれをやると、

ネットで盛り上がっている「キモくて金のないおじさん」になりそう(笑)。

 

ちなみに、女子編は、こんな感じです。

 

命短し、恋せよ、乙女!

面白いもので、渋谷のファッションリーダー、トレンドリーダーは、H&M派が圧倒的。

彼彼女たちは、H&M、LOFTが主な「買い場」。

H&Mのペーパーバックを持っている人が多いように思います。

北欧発のファストファッション・・・渋谷の街に溶け込んできたようです。

ユニクロの紙袋を持っているのは、修学旅行生ぐらいでしょうか。

表参道のICEモンスターの成功を受けて、日本伝統の「かき氷屋」さんがオープンしました。

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/595cd361125033e8a0203f47efbfe1e3

今年の夏は、プチセレブの氷屋さんがトレンドかもしれません。


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クラウド話 進化し続けるクラウドソーシング、クラウドファンディングを改めてお勉強!

2015年06月21日 | 情報システム

毎日のように新聞やwebを賑わしている「クラウド」という言葉。

クラウドソーシング、クラウドファンディング、クラウドコンピューティング・・・

自分自身もちょっと勘違いしていたのですが、

「Crowd」と「Cloud」は違うということ。

Crowd」は、群衆のこと。

クラウドソーシング、クラウドファンディングは、こちらのクラウド。

大学1年生の時、クラスの担任に言われて読んだ米国の政治学者デヴィッド・リースマンの名著「The Lonely Crowd(孤独な群衆)」を思い出します。ポリティカルアパシー(政治的無関心層)、マスマニュピレーション(大衆操作)といったリースマンの言葉を今でも覚えています・・・若かったなあ。

 

Cloud」は、雲のこと。

クラウドコンピューティングは、こちらのクラウドです。

「ノンちゃん雲に乗る」や「坂の上の雲」・・・空に浮かぶ雲を指します。

ややこしいです(笑)。

 

1.  クラウドソーシング

インターネットを介して不特定多数の個人または企業にアクセスして、必要な人材を調達する仕組み(中小企業白書2013)です。

雑誌ワイヤードで紹介されて以来、世界的に浸透、拡大しています。

 

日本では、ランサーズやクラウドワークスなどの会社が業界大手。

ホームページ見ると、ビジネスモデル、マネタイズの仕組みがよく分かります。

基本、成果報酬型の収益モデルで、システム利用料として5~20%を取るとのこと。20万円の仕事でクラウドソーシング会社に1万円入るという形です。

ノマドワーカーやナレッジワーカーにとっては、ちょっとした小遣い稼ぎにはなりそうです。

 

ただ、その仕事の品質、成果物は???

クラウドソーシング会社で、受注者側のスキルチェックや、過去実績の「評判」の見える化、可視化をしているようです。

最近では、大企業向けのエンタープライズモデルも登場。個人に直接発注がしづらい大企業と個人の仲立ちをするビジネスも出てきています。

 

2.  クラウドファンディング

こちらも、「群衆」のクラウド。

クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人々から資金調達する仕組みのことです。

大きく、寄付型、商品サービス購入型、貸付型、投資型の4つの類型があります。

世界的には、5000億円の市場規模。

CFの発祥の地アメリカでは事業投資型が主流ですが、日本では商品サービス購入型が中心。

レディーフォー、キャンプファイヤー、マクアケなどがCF会社の大手。

一般的なファンド目標金額は、数百万円規模。

最高額は、3500万円とのことです。

 

米国では事業投資型が中心のため、大手CF会社キックスターターでは1つのプロジェクトで2億円を集めたとのこと。

ロボット工作キット「RAPIRO(ラピロ)」の事例を検索されると良いと思います。

 

3.  クラウドコンピューティング

ここで、やっと雲(Cloud)が出てきました(笑)。

クラウドコンピューティングとは、ネットワークから提供される情報処理サービスで、ネットワークと接続された環境さえあれば、情報処理やアプリケーションが利用できるもの(中小企業白書2013)。

Gメールが、その代表格でしょうか。

 

クラウドコンピューティングには、大きく3つの類型があります。

SaaS・・・サービスとしてのソフトウェアの提供 サースと言います。

PaaS・・・ソフトウェアの部品やプラットホームの提供 パースと言います。

IaaS・・・仮想サーバーやストレージなどのインフラの提供 アイアースと言うそうです。

 

最近では、

デスクトップPCやタブレット等から従量制で利用できるDaaS、

サブスクリプション方式やデータウェアハウジング、

分散コンピューティング、

GPU利用などがあるそうです。

 

要は、従来固定費だったシステム費用を変動費化できるというのが、最大のメリットなのではないでしょうか。

また、最新のテクノロジーをすぐに使えるということもあるのでしょうが、セキュリティという面では、少し不安です。

 

日曜日早起きして、クラウド・・・群衆、雲・・・のお勉強。

ちょっと長くなりましたが、クラウド話をさせていただきました。


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