JR呉駅から徒歩で10分ほどの所に、入船山記念館というミニ博物館があります。
ここは、元呉海軍鎮守府の司令長官の官舎があった場所。
入船山という小高い山の上にあります。
入船山という小高い山の上にあります。
「坂の上の雲」を目指す明治時代の日本。
力が入りまくっていたことが分かります。
呉海軍鎮守府の司令長官の官舎。
横須賀、舞鶴、佐世保とともに、海軍の街として栄えました。
洋館と日本家屋をミックスした独特な建物です。
帝国海軍は、7つの海を支配した英国のネイビーがお手本。
西洋館の中は、まさに、ヨーロッパです。
当時の海軍のエリートは、脱亜入欧、欧州化を目指して頑張っていたのでしょう。
日本人は、やっぱり、こっちの方が落ち着きます(笑)。
入船山には、小さな神社も祀られています。
二礼二拍手一礼。
「坂の上の雲」を目指した海軍の街・呉市の歴史が分かります。
和魂洋才。
海軍と武士道・・・それにしても達筆です。
日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させた東郷平八郎連合艦隊司令長官も、呉鎮守府の司令長官を務めていました。
大和ミュージアムや鉄のくじら館と比べると、ちょっと地味ですが、おすすめスポットです。