能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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陸奥記念館・・・「語りかける平和への祈り」 帝国海軍連合艦隊の旗艦をつとめた戦艦陸奥 謎の爆沈 事故なのか?

2023年10月14日 | 旅行

山口県・周防大島まで海辺のドライブ。

陸奥記念館に行ってきました。

周防大島の南端にあります。

戦艦陸奥(むつ)は、第二次世界大戦の時、戦艦大和に次ぐ大きさの巨大戦艦。

大正21年(1921年)完成の戦艦陸奥。

40センチ主砲8門を持つ戦艦陸奥は当時世界最強と言われていたそうです。

帝国海軍連合艦隊の旗鑑、お召し艦としても活躍しました。

太平洋戦争の真っただ中、1943年6月8日。

戦艦陸奥は、周防大島の沖4.5キロの所で、謎の大爆発を起こし沈没。

死者1121名、生存者はわずか350名。

大惨事となりました。

事故原因は未だに分からないとのこと・・・。

戦艦陸奥の引上げ作業が本格的に行われたのは1970年。

7割程度が引き上げられました。

戦艦陸奥の引揚品を中心に展示されているのが陸奥記念館。

敵との戦闘状態ではなく、自爆して沈没・・・。

陸奥関連の資料・・・胸が痛くなります。

野外展示もあります。

となりには「なぎさ」があります。

とっても小さな水族館・・・こどもたちが無邪気に遊んでいました。

戦争のない、核なき世界。

未来のあるこどもたちのためにも、平和を維持していかなければなりません。

さらにキャンプ場も隣接しています。

戦艦陸奥の乗組員。

国のために亡くなられた英霊の皆さまは本当に無念で、悔しかったことでしょう。

合掌!

戦争は未だおさまらず、ウクライナでもイスラエルでも戦禍でたくさんの人が亡くなっています。

人類の英知は、どこに行ってしまったのでしょうか?

こどもたちのためにも平和な世界をつくっていかなければなりません。


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