元旦の一番のお楽しみはウィーンフィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート。
今年は、赤ワインをいただきながら楽しむことが出来ました。
音楽の都ウィーンの黄金宮殿とリアルタイライブで繋いでコンサートをライブで観ることができる・・・本当に幸せなことです。
会場に観客は、マスク着用・・・オミクロン株が蔓延するヨーロッパ・・・その深刻さが伝わってきました。
今年の指揮は、ダニエル・バレンボイムさん。
アルゼンチン出身の指揮者。
ユダヤ人で、国籍はイスラエル。
ピアニストとしても有名でベートーヴェンのピアノソナタ全32曲の録音を2020年現在までに5回残している唯一の現役ピアニストです。
知日派の79歳。
ウィーンフィルのポテンシャルを見事に引き出していました。
完璧なアンサンブル・・・丁寧で優雅な指揮にシビれました。
美しき青きドナウ、アンコールのラデッキー行進曲・・・思わず手拍子をしてしまいました。
心を洗われた元旦の夜でした。