能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

海軍さんの珈琲 衰退している呉市の中心市街地・れんが通りの希望です 地方の中小企業のサバイバル法

2019年05月11日 | まち歩き

地方都市の人口減少に歯止めがかかりません。
国の地方創生の旗振りも虚しく、全国各地にシャッター商店街が増加、中心市街地の衰退が進んでいます。

広島県呉市もしかり。
人口は広域合併で20万人を超えているようですが、その中心市街地・れんが通りは空き店舗、空き地が目立つようになってきました。

れんが通りにある、昴(スバル)珈琲店
1959年の開店。
還暦を迎えます。





海軍さんの珈琲で有名なこのコーヒー店、店頭で淹れたてのコーヒーをいただくことができます。
一杯、なんと100円です。

街のオアシスになっています。



カープにちなんだドミニカの豆を使った珈琲・・・ドミニカープや呉女子カフェオレなど新商品開発も積極的に進めています。



呉の中心市街地・レンガ通り・・・旧中通り。

アーケードはあるものの、空き店舗というよりは駐車場スペースが増えています。

全国どこでもそうですが、そこに入ってくるのが、全国チェーンのドラッグストアやファストフード店。

どこの街も同じような顔立ちになってきました。

街を歩くこどもや中高生は少なく、年配のおじいちゃん、おばあちゃんがほとんどという感じです。



そんな中、独自性を発揮する昴珈琲店は、呉市のレンガ通りの希望です。

地場の特徴を活かした新製品を開発し、webやSNSなども活用して、常に新たなチャレンジを続けています。


地方の中小企業のサバイバルの見本でもあります。
ガンバレ、昴珈琲!

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カープの若鯉たち、ちょっと... | トップ | クリス、6回を零封 沢村賞... »
最新の画像もっと見る