建国記念日・・・ご近所さんは、玄関に国旗を掲げられていました。
祝日に日の丸を掲げる事は、日本国民として意義あることだと思います。
日の丸(日章旗)と旭日旗のダブル掲揚・・・はじめて見ました。
欧米では、どんな町に行っても必ず国旗がなびいています。
アメリカやヨーロッパは、旗文化が浸透しています。
縄張り意識、国民国家意識、風が強い風土・・・。
ヨーロッパやアメリカ合衆国には、「旗の文化」が根付いているように思います。
陸続きの国境線・・・国民国家同士が隣接している中、識別するための重要なサインだったのでしょう。
USAでは、お祝い事があると必ず星条旗。
多民族国家をまとめるためのシンポルとして、ものすごい数のスターズ&ストライプスが掲げられます。
アイデンティティ・・・「まとめる」という効果もあるんだと思います。
それに比べると、日の丸を所有し祝日に掲げる家庭や会社は、一桁パーセント・・・5%ぐらいでしょうか。
島国である日本は、そこまで旗にこだわらなくても良かったのかもしれません。
でも、一家に1つの日の丸は欲しいなあと思います。
日の丸は、国旗及び国歌に関する法律 (平成11年法律第127号)で定められた日本国の国旗です。
たった二条だけの短い法律です。
ちょっとご紹介。
(国旗)第1条 国旗は、日章旗とする。
2 日章旗の制式は、別記第一のとおりとする。
(国歌)第2条 国歌は、君が代とする。
2 君が代の歌詞及び楽曲は、別記第二のとおりとする。
そして、旭日旗は現在海上自衛隊の艦船に掲揚されるニッポンの旗。
外務省の公式ページでは、次のように説明されています。
「旭日旗のデザインは、大漁旗や出産、節句の祝い旗、あるいは海上自衛隊の艦船の旗、日本国内で広く使用されており、これが政治的主張だとか軍国主義の象徴だという指摘は全く当たらない。」
旭日旗は、おめでたい時に掲揚するフラッグなんですよね。
日章旗と旭日旗を、祝祭日に同時に掲揚する・・・新しいお祝いのパフォーマンスだと思った次第です。