カープ、日本一の夢は、先送りになりました。
やはり、日本ハム、パリーグは強い!
実力の差を、まざまざと見せつけられました。
大谷投手やメンドーサ投手を温存しての勝利・・・悔しいけれど、さすがです。
でも、第7戦まで持ち越して、黒田さんの投球を見てみたかったなあ。
カープの選手たちも、ガックリ来ていると思います。
来季に向けて、顔をあげて、前に進んでいきましょう。
41歳、39歳・・・プロ野球選手としては、旬が過ぎた二人の男。
この二人の気迫と背中には、本当に様々な生き様、姿勢を教えてもらいました。
「感動をありがとう」といった、ちょっと手垢のついたコトバでは表現できないドラマ。
感謝です。
そして、25年ぶりのリーグ優勝・・・。
マエケン投手が抜け、投手陣の先発ローテーションが苦しく、今年はムリ・・・と思っていただけに、感無量です。
黒田さん・・・20年にわたってマウンドに立ち、選手やファンを鼓舞していただき、本当にありがとうございました。
アライさんとともに、いつも「チームのために」「ファンのために」というフレーズをインタビューでも報道でも口にされていましたね。
「いつも、これが、最後だと思って、マウンドに立っている。」
「この1球を投げて、腕が折れても、いい。」という意気込み。
プロフェッショナル。
そして、チームを優勝に導いて、颯爽と去っていく・・・。
まるで、西部劇のヒーローです。
男の花道、男気・・・。
高倉健さんを思い出させる男の生き様・・・。
巨人ファンでも阪神ファンでも、黒田投手や高倉健さんを悪く言う人は、ほとんどいません。
黒田スピリット、カープ魂は、引き継がれていきます。
若くして亡くなった「炎のストッパー」津田投手も、天国で涙していると思います。
また、来季。
カープの選手、監督・コーチ、ファン、カープ女子・・・
顔をあげて、明日に向かって、立ち上がって行くことにしましょう。
ありがとう!黒田さん
ありがとう!カープ