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運動や日記書き… 医師が語る認知症予防5カ条

2018年10月02日 14時55分58秒 | ニュース
 認知症の中でも一番多いのがアルツハイマー型認知症。認知症全体の67.4%で、続く血管性認知症18.9%と合わせると認知症全体の85%以上を占める[注1]。

 アルツハイマー型認知症は脳に蓄積したアミロイドβと呼ばれる物質が、老人斑という脳のシミのようなものを形成。
さらに脳の細胞内へタウという老廃物が蓄積され、これらによって神経原線維の変化が起こるもの。
最初に記憶障害が起こる。
「古い記憶は残るが、新しい記憶から消えていくんです。
被害妄想が出たり、分からないことを分かったように取り繕ったりすることも症状の一つです」(遠藤さん)

 CTやMRIの画像で検査をすると、脳の特に海馬と呼ばれる部分が萎縮しているのが特徴だ。
一方、血管性認知症は脳梗塞など脳の血管の病気により、脳細胞の一部が機能しなくなるために起こる。
どちらも失われた脳細胞が元に戻ることはない。
現在、認知症の薬は4種類発売されているが、いずれも認知症を治すものではなく、進行を遅らせることが期待できる薬だ

【認知症予防の5カ条】
1. 生活習慣病の予防
2. 有酸素運動
3. 日記などの知的活動
4. 野菜・大豆などを意識した食事
5. 慢性的なストレスをなくすこと
 「高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、脳血管障害が原因となる血管性認知症を引き起こします。
また糖尿病では2倍、高血圧では3倍、アルツハイマー型認知症の発症も高くなることが分かっています。よって生活習慣病を予防することは認知症の予防として重要です」と遠藤さん


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