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リハビリ励み介護“卒業” 土浦の100歳・川村さん 総理大臣祝い状 「ありがたい」

2018年09月15日 13時55分04秒 | ニュース

今年100歳を迎えた土浦市中荒川沖町の川村てつさんが、厚生労働省から今年の「地域で話題の高齢者」に茨城県で唯一選ばれ、15日付で、総理大臣から祝い状を受けた。
川村さんは97歳のとき、大動脈の病気で入院し要介護4となったが、1年のリハビリを経て介護を“卒業”。
長生きの秘訣(ひけつ)は「よく寝ること」と自然体を貫く。
祝い状に「大変うれしく、ありがたい」と笑顔を見せた。

川村さんは大動脈の病気で同市内の病院に約100日間、入院した。
医師からは「高齢のため手術は受けられない」と言われたが、集中治療室に入って40日間の治療の結果、回復して退院。
治しかし足腰が弱って立つことができなくなり、要介護状態になった。
帰宅してからは毎日リハビリに励み、つえや手押し車で歩けるまでになった。
現在は介護サービスを受けず、2、3カ月に1度、病院に通う程度で元気という


川村さんは青森市生まれ。

戦時中は、乳飲み子を抱えながら青森空襲も経験した。
四十数年前に移住した土浦は第二の故郷になった。
夫を30年前に亡くしたが、その後は国内外の旅行を楽しみながら、地域の仲間も増やしていった。

午後8時には床に就き朝6時に起きる日々。
「風邪を引いても熱を出したことはない。
医者からも『川村さんみたいに長生きしたい』と言われる」と笑う。
同居する息子や孫に囲まれ、趣味の編み物をして過ごす。
「病気をしても生き返った気持ちで、頭はしっかりしている。
皆が良くしてくれるから、幸せ。毎日を楽しんでいるよ」(綿引正雄)


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高齢の方の中には、病気などで体力・筋力が低下し、日常生活に不自由が生じたとき、機能訓練を勧めても、「今さら頑張っても…」と尻込みされる方がいます。
しかし、もともとあった筋力や体力が何らかの原因で低下した方や、もともと運動習慣がなく筋力・体力がない方は、多くの場合、機能訓練によって筋力・体力をアップできます。
時間はかかっても、運動すれば、それだけ体力、筋力をつけることができるのです。

もちろん、若い人のように、めきめきと筋肉をつけることは期待できないかもしれません。
しかし、「この年ではもう無理」ということはありません。
何歳からでも諦めずに、運動習慣を身につけ、体力・筋力をアップして健康長寿を目指していただきたいと思います
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