女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

かぼちゃの日

2012-10-31 | 宮崎

宮崎(銀鏡)から新米が届いた。

そして一緒に入っていたのはこれ。

何???瓜???

「山で採れた瓢箪カボチャです」

へぇー!初めて見た。これ飾っておくもの?

「食べられますよ」

わぁ。味が楽しみ。でもしばらく飾っていましょう。

そういえばハロウィン!? なんという偶然。

え?偶然じゃないって?

素晴らしい贈り物。山の恵み。

ありがとうございました。

 

 

 

 


父の五葉松

2012-10-30 | 

先日頂いたお花があまりに素晴らしく大輪で沢山だったので、

父の神棚に飾ろうと思って持って行く。

ただいまぁーと家に入ろうとしたら、母が

「五葉松見てくださいよ」

初めて業者さんに剪定を頼んだとのこと。

今までこの松の手入れは、ずーっと父の役目だった。

素人ながら器用に脚立に乗り、得意げにチョキチョキやっていた。

珍しく父が「写真撮ってくれ」と母に言ったのは、

そんな松の剪定をしている最中だったそう。

その写真が居間に飾ってあった。

松の手入れはもちろん、何でも自分で作ってしまう父。

3、4mにもなる皇帝ダリアを守る柵をこさえたり、

ちょっとした棚や、自分の釣って来た魚をさばいたり料理したりする小屋まで、

家の庭には父の残した作品がいっぱい。

この五葉松には、12月になるとイルミネーションを張り巡らせていた。

ピカピカ光る五葉松。それも父の作品だった。

松の葉影から、父の横顔が見えるよう。

側にいてくれてるんだね。パパ。

花が好きだった父。百合が良い香り。

黄薔薇がこぶしよりも大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 


Merci...鈴懸の径

2012-10-28 | ライブ・コンサート

2012/10/27 Salon de Bankaii @湯島《右近》

おでん屋LIVE駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました!

赤いピアノに赤いドラムス。盛り上がりましたねー!

右近のママ曰く「今夜は最高!」ほんと。楽しかった。

古女房(外谷さん)と古旦那(若林君)によるフルフルサウンド。

外谷さんのジャズ炸裂でした。若林君もノリノリでした。

私はその日、素晴らしいサプライズが有り、いつもにも増してハイテンション。

プログラムはシャンソン、ジャズ、昭和歌謡、と組んだのだけど、

全体通してジャズアレンジとなりました。

それで、突然のリクエスト「鈴懸の径」

譜面無かったけど外谷さんが素敵に弾いてくれて、

じゃぁ、最初3拍子で皆さんにも一緒に歌ってもらおう。

で、店内大合唱となり、(この世代の方が多かったのよね)(笑)

途中からスウィングして外谷さんのソロ。最後にまた大合唱。

こういう一体感って、日常あまり無いものでしょ。お客さんもママも大喜び。

エネルギーが行ったり来たりして。あー。楽しい。これだよこれ。

瞬く間に終演となり、まだまだ歌いたかったけど「また逢いましょう!」

嬉しかった。楽しかった。いい演奏だった。いい歌歌った。

さらに私の親衛隊(?)は才女ばかり。機転が利いてフォローしてくれ、

最後は後片付けまでやってくれた。ありがとう!!!

幸せな時はあっという間。最後は私、発熱してました。。。

発熱中。。。

 

 

《右近》とのご縁を作ってくださった大切な方と、何年も音信不通になっていた。

そしたらこの素晴らしい花束。その方から。涙が止まらない。

信じていればまた逢える。きっと逢えると、ママとずっと話してた。

この日の演奏、聴いてもらいたかった。お花が代わりに聴いてくれた。

きっと逢えるね。その日を信じて。

 

 


髪切って、カレー食べて

2012-10-26 | 美味

10ヶ月ぶりに美容室。こんなことで良いのだろうか。

一応人前に出る仕事なのであるから、もうちょっと、なんとかならんのかね君。

と、鏡の中の自分に小言を言い、「はい、これから気をつけます」と反省した後は、

身も心も軽くなって、お腹空いて、表参道でランチしようかなぁと思ったが、

頭の中はカレー。なのでお気に入りのインド料理屋。綾瀬の《PANAS》

ここね。ほんとに美味しいの。それにやけに気前良いんだよなぁ。安いの。

これ、食べきれないよ。だからナンはお持ち帰り。

これにサラダとチャイが付いて980円なり。ねーねー大丈夫?って聞きたくなる。

あちこちでインドカレー食べるけど、私はここが一番美味しい。

なんかここで食べると元気が出る。「薬膳」とか、「医食同源」という言葉が浮かぶ。

 

さぁ。良い感じです。明日のおでん屋ライブ。楽しみだ!

 

チャイがまた美味し。何が入ってるの?って聞いたら「ブラックペッパー」

なるほどー。おまけにチャイの葉っぱを分けてくれた。

ミルク苦手な私が唸る美味さ。(しかもカップでかい)

 

綾瀬って、もちろん足立区の綾瀬ですよ。

《PANAS》東口駅前のSUN POP の地下ですよ。

 

 


花とシャンソン

2012-10-24 | 

 

2012/10/21 @下館《荒為・蔵》“花とシャンソン”

歴史を刻む荒為さんの赴きある佇まいと、生け花。そこに私の歌をご一緒させて頂ける有り難さ。

花の美しさはもとより、花を生けるひと達の心の温かさ、潔さ、にいつも感動する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒為さんのお庭で女将さんが「初摘み」してくださった柘榴。

 

 

 

 


外谷東さんとリハ

2012-10-23 | 音楽

昨日、今週土曜日の湯島《右近》おでん屋ライブのために、外谷さんとスタジオ。

久々にみっちり、18曲。歌いっぱなし。この幸せを、なんと表現すれば良いの?

先日の帝国ホテル。久々の外谷さんとの演奏は、しみじみとした感動を私に残した。

懐かしさ?違うなぁ。そんな薄っぺらなものではない。

思えば遠くに来たもんだ。お互いが別の場所でそれぞれに苦労して、成長して、

(ようは、歳とって)再会して、一緒に演奏した時のあの感動。

私にとって外谷さんは「古女房」的存在。古いのよ。女房なのよ。

私が女なのに、そう思わせる何かを彼は持っている。

 

何年前だろう?私は駆け出しのシャンソン歌手で、

彼はシャンソンをまだあまり弾いたことが無いピアニストだった。

偶然の巡り合わせで、初めて会った場所で、我々はリハも無く演奏せねばならなかった。

あの時の感動が蘇る。たぶんお互いに「シャンソンなんて・・・」と思ってた二人が、

皮肉にもシャンソンを演奏することで、もの凄い集中力の中で相手を認識し、理解した。

彼はジャズの世界のひとで、しっかりと自分の世界を持っていた。

私は、訳わからないうち気づいたらこの業界に居て、生業としていて、もがいていた。

けれどその日歌いながら、かすかな「光」のようなものを見たようで、嬉しかった。

外谷さんとの出逢いで、救われたのだ。

 

その後十数年。紆余曲折。私は歌うことが嬉しい。楽しい。面白い。

歌っていて良かった。沢山の出逢い、ご縁、幸せは、歌ってなければこの手に無い。

私はシャンソンの他に、ジャズや昭和歌謡、自分のオリジナルも歌うが、

「歌心」うたごころは、一つだ。私の中では繋がっている。

自分の中ではすごくシンプルなことだけど、それを外に出すのは難しい。

孤独だと出来ない。女房が必要なのだ。

 

さて、11月27日土曜日。湯島《右近》での Salon de Bankaii お楽しみに。

古女房ピアニスト外谷東氏と、古旦那ドラマー若林竜丞氏による、フルフルサウンド。

おでん屋に真っ赤なピアノを持ち込み、ドラムセットも従えて、私は何処で歌おうかな。。。

 

畳、一畳分ほど空きました。

よかったらご予約、お早めにご一報くださいませ。

 

(photo)

日曜日に下館で頂いたお花とお菓子を、大好きな珈琲と一緒に。

沢山歌った翌日の朝。最高の癒し。ご褒美。

ありがとう。

 

 

 

 


夢に導かれて

2012-10-21 | ライブ・コンサート

夢というものは、どんどん忘れて行ってしまうものだが、特別な夢、

非日常的な夢、例えば夢の中の時代が違う、知らない場所に居る、などの夢は

何度も何度も繰り返し思い出すことで(私はメモったり絵を書いておく)、

しっかりとその風景や感触が自分のものになってゆく。

夢とリアルが一致するような、不思議な感覚である。

それが何十年も経って、なんと夢の中で自分が居た場所へ導かれた。

下館の “蔵”  初めわからなかったけれど、そのお二階に上がる時「はっ」とした。

ああ。私はここを知っている。

去年の冬。ご縁としか言いようが無い。そして再び、今年も招かれた。

 

下館(筑西市)へ《歌Deli》第2回目となった「花とシャンソン」

会場は、懐石料理屋さんである《荒為》(あらため) の “蔵”

荒為さんは、築130年と明治時代から代々受け継がれた趣き溢れる佇まい。

和室。洋室。調度品。まるで時が止まっているかの様。溜め息がでる。なんと贅沢な空間。

此処へ来ると、「歴史」「本物」そして日本人であることの誇りを感じずにはいられない。

こちらのお庭の奥の “蔵”  ここが素晴らしいホールとなっている。

去年は底冷えのする12月。燃えるような紅葉が庭を染めていた。

今年は紅葉の変わりに、たわわに実る柘榴:ざくろが迎えてくれた。

女将さんが「初摘みです」とくださった大きな実。宝石のような粒粒は、甘くて切ない懐かしい味。

遠い日に夢の中で手を着きながら上った急な階段の、あのなめらかな木の感触。同じだ。涙出そう。

「また来ました。今日も聴いてください」蔵の大きな梁の天井に向かって言う。

ありがとうございます。また呼んでくださって。

2ステージあっという間。最初緊張?何だか胸が苦しくて、辛かったのだが、

目には見えないひとの助けも有って、次第に自分を取り戻した。そして最後は、

皆さんの美声も一緒に響き、“蔵” も、“蔵に住むひと” も喜んでくださったにちがいない。

いえ、喜んでくださっていた。感じた。女将さんが

「蔵は生きているんです。呼吸しているんです。あなたはそれを感じているんです」

嬉しい。ほんとに嬉しい。お導きに感謝。こうしてここに存在してくださってることに、感謝。

「ありがとうございます。また来ます」

 

 

 

 

去年の蔵の写真

 

 

 

遠いけれど、行く価値は大有り。季節ごとに訪ねてみたい。

《食の蔵・荒為》茨城県筑西市甲929 Tel:0296-21-1357

 

 

 

 

 

 


在京宮崎県人会

2012-10-20 | 宮崎

在京宮崎県人会は1906年1月宮崎県人会主催により、ポーツマス条約締結の立役者小村寿太郎侯(飫肥出身)の

歓迎慰労会を上野精養軒にて開催したのがはじまりです。以来今日まで、百年を超える歴史と伝統を継承し、

政治・経済・文化・スポーツなどの多くの分野で、あまたの人材を輩出しております。

・・・ホームページより。

 

というわけで、この素晴らしき伝統ある会の総会と懇親会が、市ヶ谷のアルカディアであった。

懇親会のアトラクション。演歌有り、ハワイアン有り、私はシャンソンを歌った。

会場は熱気に包まれていた。やっぱ南の人達は熱いね。私もつい調子に乗り真っ昼間から芋焼酎。

何だか元気を頂いた。うー。私も頑張らなきゃ。

ご声援頂き、CDもお買い頂き、ありがとうございました。

 

宮崎のシンボルキャラの「みやざき犬」の三匹(ひぃくん、むぅちゃん、かぁくん)のうちの、

「かぁくん」が来てたので写真撮ってもらった。勾玉に「かぁ」って書いてある。くくく。

名刺ももらっちゃったー。わかる方にはわかったと思うけど、これ「ひむか」ね。

神話の国日向が、こんなんなっちゃうんだー。なんとも言えないねぇこのゆるキャラ。

うん。私は好きだよ。

 

 

 

 

 

 

 


プールにて

2012-10-19 | 徒然

泳ぐのにもちょっと躊躇するような気温になって来た。ドライヤー持って、コート着込んで行く。

プールで、毎回コインロッカーを使う。(100円玉を入れて使って、使用後はお金が戻るってやつね)

いつも同じ辺りのロッカーを使うんだけど、何故か今日は鍵がかからない。

前にもあったなぁ。お金が中でひっかかったりするらしい。

鍵のまわし方が悪いのかしら。しばらくやってみたけど駄目。荷物の入れ替えも面倒だ。

水着着ちゃったから一番近い監視員のお兄さんに言う。

お兄さん、お姉さんを呼びに走る。お姉さんマスターキィ持ってロッカーに来てくれる。

やはりかからない。お金も戻らない。うーむ。お姉さん鍵の部分ごと外して「では後ほどお返しします」

荷物を隣に移し替える時、「はっ!」コートのポケットの中を探る。

100円玉5個持って来たのが、今もポッケに5個。「あ!」

ごめんなさい。今日は泳いでる時じゅう、恥ずかしかった。もーぅ、ぼけぼけ。

 

 


Besame mucho

2012-10-17 | 音楽

頭の中は「Besame mucho」で一杯。

口づけを、もっと・・・

別にキス魔な訳でなく、この歌を覚えようと思って(右近の女将のリクエスト)、

連日聴いていたらヘヴィローテーション。取り憑かれてる。

ベサメ・ムーチョと言ったら「トリオ・ロス・パンチョス」なんだろうけど、

YouTubeでいろんな人のを聴いて、意外にビビっときたのは、Andrea Bocelli 

Con te partiro (Time to say goodbye)で有名な、盲目の歌手。

アレンジが良いせいも有ると思うが、いいんだよなぁ。

過剰にべたついてないけど、乾いてるのではなく適度な湿度。色気。

この他、Diana Krall のも好き。

得意かどうかは別として、フランス語で歌うの好きだけど、

スペイン語も気持ち良いの。(一番居心地悪いのは英語だ!)

うーむ。ラテンにハマりそうだ。

 

聴いてみて♪

《Andrea Bocelli / Besame mucho 》

《Andrea Bocelli / Besame mucho 歌詞&和訳付》