女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

over the rainbow

2007-11-30 | 音楽
somewhere over the rainbow・・・

先日飯田に行った時、太陽出てるのに雨が降り、
なんだかParisみたいな天気だなんて思っていたら、
虹を見たの。

あんな完璧な虹は生まれて初めて。
綺麗なアーチを描き、山の向こうからではなく、
山肌の手前からその素晴らしい色の束が生まれていた。
不思議な光景・・・

ああ。私はついてる。
誰かに、何かに、守られている。
私はなんてラッキーなんだ。

透明な、鮮やかな、虹の橋。
ありがとう。この日のことは忘れないよ。



12月スケジュール更新しました
《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!



珈琲

2007-11-28 | 音楽

アコのひろこさん絡みで、先日ジュサブロー館で初めてお逢いした
ピアニストの野田正純氏。彼の紹介で、
25日日曜日「座・スーパーマーケット」主催ライブにお邪魔した。

「座・スーパーマーケット」は視覚障害者を支援するグループで、
その代表、田村啓子さんのお宅でのホームコンサートだったのだが、
なんとウチから車で10分もかからないちょーご近所。

啓子さんは、全盲であるにもかかわらず、お独りでコンサートにも出かけちゃう、
美しくも逞しい眩しいような女性。しかも美声で歌もお上手。
さらにおいしいお料理、沢山作ってくださってた。
もー。頭が下がります。

理想のお宅。ステージの広さだって充分ですよ。
野田さんのピアノの他に、ヴァイオリン穴澤雄介さん。ドラム小川このんさん。
そこに私が飛び入り参加したわけ。

楽しかった。感動したよ。
私のオリジナル「珈琲」のセッションが最高だった。
殆どぶっつけ本番。
誰も知らない曲を、初めて会った人達と演奏する。
ピアノ、ヴァイオリン、パーカッション、ほぼ私の理想通り。
なんて素晴らしいの!
涙出た。

その後はしこたま飲んだ。このミュージシャン3人ともすんごい酒豪。
啓子さんも負けず劣らずの酒豪。ひゃー、参りました。

また一緒に演奏したい!
絶対にまた逢いましょうね。
素晴らしい出会いと時間を、ありがとう。


12月スケジュール更新しました
《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!



猫のB面

2007-11-24 | 音楽

秋の陽射しは、夏のそれとは違って、
優しいけれど、濃いのだよ。

例えば、窓辺に夢心地の猫の背中には、
秋の陽射しの匂いがぎゅっと凝縮され、それはもう香しいのだよ。
これが、もっと冬になると、
陽射しというより、日だまりの匂いなの。

背中はA面、お腹はB面。

レコードの時代、B面の1曲目が好きだった。
「B面の最初の曲」
なんて片岡義男の小説があったっけ。

話は逸れたが、猫のお腹、ね。
そう、B面。
猫の背中を撫でつつ、
柔らかい腹のくぐもった匂いの中に鼻を押し付けながら、
陽射しに溶けてっちゃう瞬間が好き。


平凡に、なめらかに、生きてゆくのが一番。
猫が教えてくれたんだ。


スケジュール更新しました
《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

endless night

2007-11-22 | 音楽

行って参りました。長野は飯田。
遠いよなぁ・・
スーパーあずさで2時間,茅野まで。そして車で1時間ほど。
でも、いいとこなんだよ。1泊してゆっくりしてきた。

「ロングナイト」とか称してたけど、
「エンドレスナイト」だった。
なかなか終わらないの。アンコールで。
そして打ち上げ、2次会、一体私は何曲歌ったのだ?
本編では22曲だった。

そして1日置いて20日は銀座でワンマン。
これがまた「エンドレス」だった。
お客さん8時前から居る人、11時半頃来る人、
もー勝手バラバラ。
2部をリクエスト大会にしてたら終わんない。
私の仕切りで、私しか居ないから自由気ままなステージ。
結局今数えたら27曲歌った模様。

うーむ。元気だな。

飯田で出逢った皆様、ありがとう。
そして銀座に駆け付けてくださった皆様、ありがとう。
これで11月のお仕事終わり~。
さーて。
お勉強するぞー!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飯田で頂いた真っ赤なバラ。外谷さんは白バラだった。
パリの花屋さんに教わった通り、茎の先をナイフで
マイナスドライバーのような形に切り、
霧吹きで花にもシャワー。ちょっとしょんぼりしてたのが、
シャキッ!水滴が朝露のようで見とれちゃった。


《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

リンゴの木の下で

2007-11-18 | 音楽

寒くなったねぇ。急に。
昨夜はヒロコさんと銀座で逢って、今後のことなど。
今日彼女はパリへ帰る。(でも来月また来るって)
今パリはメトロがストライキで大変だそう。
エールフランスもストやってたみたいだし。
東京は平和だ・・・

本日私はスーパーあずさで長野へ。
おー、ひさしぶり。1年ぶりだわ。皆さんお元気かしら。
ご縁あっての飯田ライブ。とあるクラブでのミニコンサートだが、
去年も100人位いらしてくださった。

去年はもうちょっと早い時期で、
リンゴの木が珍しくて写真いっぱい撮ったっけ。
今日は「リンゴの木の下で」を歌おーっと。


写真は、LAS VEGASのホテル(BELLA GIO)の巨大なディスプレイ。
これ。本物のリンゴ。飽きずに眺めてた。



《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

博品館劇場

2007-11-16 | 音楽

11月14日博品館。
私は健気に歌に身をささげた。
体の奥、目の奥に,熱い静けさが横たわっていた。
こみ上げる興奮を、幸せな痛みに感じながら、
私は歌っていた。

ホールで歌うのは気持ち良いよ。
天井高くて、広くて、集中出来る。
感謝を込めて歌ったよ。

ありがとう。
産み、育ててくれた両親に。
いつも支えてくれ歌を聴いてくださる皆さまに。
パリでの出会いに。
今日も歌えることに。


(写真はファンの女性に頂いた秋色のアクセサリー。
 彼女の作品です。ありがとう。)



《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

new Tomo

2007-11-14 | 音楽

昨日11月13日、無事(?)誕生日を迎え、
今日ここに生きてることに感謝してます。

本番直前で、ちょっとナーヴァス。
だけど、お祝いしてもらったよ。
新しい大丸の13階(この数字にこだわったの)
「XEX」ここは良いよ。
モエの紅白で目出たく、あー、気分良し。


本日快晴。日本晴れ。
博品館はnewTomoで参ります。



《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

アコ-デオンと人形と

2007-11-12 | 音楽

10日土曜日は、3度目のジュサブロー館ライブだった。
今回はアコの伊藤浩子さんのライブに私がゲスト出演したかたち。

ピアノの野田正純氏の音も美しく、
バンドでしか聴いたこと無かった浩子さんの名曲も、
ああ、ピアノとアコだけで、ここまで表現出来るのだなぁと感動。

浩子さんのお客様達は、
いつもは彼女のライブには無い「歌」を、
楽しんでくださった模様。

浩子さんは今まで歌い手さんと組むことはなかったそう。
「また一緒にやりたいわ」
ありがとう。
嬉しいねぇ。


今またいろいろ企んでるんだよ実は。
うふふ。



《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

冬時間

2007-11-08 | 音楽

先週からParisとの時差は8時間。
SkypeでTony先生とchatしてたら、
「日本には冬時間は無いのか?」と聞かれた。
無いんだよなぁ。
あれってどうなの。必要なの?
元々は省エネのためだったらしいけど。
反対する人も多いとか。

でも、「今は時差が8時間かぁ」
と時計を見るたび、
季節を感じるのも事実。
これはこれで、一つの季節感。

なんちゃってそう言う私は、
肩出してビールぐびぐび。
まったく季節感無し!


今日は六本木で歌ってるよ。
遊びに来てね。



《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!

Porcini

2007-11-07 | 音楽

“イタリアからポルチーニが届いたから食べに行こう”

なんて、夢のようなお誘い。
赤ワインも、オリブオイルも贅沢に。

へぇ、ポルチーニってこういうものだったの?
滅多に見れるもんじゃありませぬ。
売ってるのは、冷凍やスライスした乾燥のものでしょ。

なんのご褒美かしら。
“1週間早いお誕生日でしょう”
こういうお呼ばれは、贅沢だけれど、
心身ひきしまるというものです。

香りと食感。
ぷりぷりのキノコを楽しみながら、
自分もこうありたいと思った。
人を裏切らないとは、こういうことだよ。

美味しい女になりましょう。




《浜砂伴海 schedule》click here!

《new 伴海日記/その壱》click here!