女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

髪は女の命です

2011-05-31 | 徒然

やっと行って来た。美容室。

普段、まとめ髪にしちゃったり、帽子被っちゃったりして、

気を使わないっつうか、ついつい遠のいちゃうのだ。

それに私のカリスマ美容師さんのカットは本当に良くて、

ちょっとやそっと放っておいても変にならんのだよ。

なんて言い訳してスミマセン。

ちょっと今回酷いな・・8ヶ月ぶり!?

昔はよく「気分転換」で髪型を変えたものだ。

刈り上げにしてみたり、

ぐちゃぐちゃにパーマかけたり、

オレンジ色に染めてみたり。

 

でも今は真っ黒。真っすぐ。

しかもすんごく長くて、ちょっとコワい。で、

10センチ以上切った。あまり印象変わらないのね。

でも軽い。髪って重いのね。

よーし、これで洗髪も楽だわ。

プール行くぞ!

 

 

 


先生のお誕生日に

2011-05-29 | 

尊敬し、お慕い申し上げた、

清水末子先生が亡くなって、もう10年になる。

お誕生日と、命日、そして海外に行くとき時や帰って来た時など、

鎌倉霊園にお参りするのは、楽しい遠足のひとつだ。

京急で金澤八景。そしてバスに乗って行く。

峠を吹き渡る風は、身も心も洗い流してくれる。

やはりあそこへは、青い空の日に行きたい。

 

いつもピアノの上にある先生の写真を、窓辺に持って来た。

先生の好きなガーベラを飾る。

ご主人が出征なさる時、お家で撮った写真に、

ガーベラが映っていたそうだ。

モノクロの写真だが、

それが真っ赤なガーベラだったことを覚えてるとおっしゃっていた。

私がいつかガーベラの花束を差し上げた時に聞いたお話。

 

戦争で、愛する人を亡くし、

「髪の毛1本も帰って来なかった」

感傷も愚痴も無く、クールだった。

「だけど、この胸の扉をぱっと開けると、いつもそこに居るのよ」

 

厳しくて厳しくて、「歌=悩み」

私にとって歌なんて苦しみの他なかった・・というほど厳しかった先生。

いつになっても「OK」が出ない。

いつになっても納得がいかない。終わりなんて無い。

それはそのまま私に受け継がれた。

だから、今私は歌ってるのだと思う。

 

先生の写真と形見を目の前に置いて、

私には何も良い報告が無い。

叱ってもらいたいのだな。

先生に、まだ甘えている。

 

 

先生に頂いた、ブローチ。私の上着の襟にご自分でつけてくださった。

ネックレスは、形見分けでいただいたもの。トルソーの色のトーンとそっくりだ。

 

 

 


東京の真ん中・雨

2011-05-28 | 美風景

雨の中、芝の増上寺へ。お葬式。

私の歌を気に入ってくださった方。

去年暮れ、私のためにステージを用意してくださったのに、

音声障害でキャンセルしてしまった。

そのとき、泣きながら謝ったけど、かすれ声さえ出なかった。

「声が出るようになったら逢いに行きます」

と手紙を書いたのに、行かなかった。

いつか、いつか、と思いながら、行かなかった。

リクエストの曲いただいたのに、聴いてもらってない。

焼香。

「**さん。ごめんね」

小さな声で言う。

涙は出なかった。

 

このやりきれなさは、一体なんだろう。

あの時の穴埋めは出来ないのだ。

私はもう、あの方に歌を聴いてはもらえないのだ。

東京の真ん中。雨に寂しさ噛み締める。

愚かな私。

 

雨にけむる東京タワーが、美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


水に浮かぶ葉っぱ

2011-05-27 | 

小雨の中、大家さんが庭の花の世話してた。

ウチの大家さん、もともと造園屋さんだから、

マンションの回りは花と緑がいっぱい。ありがたい。

今から一番楽しみにしてるのは蓮の花。

まだ花は無いけれど、この小さな葉っぱ。。。

美しくて可愛くて見とれちゃう。

別の鉢には、近くの花が散って水に浮かんで、とても綺麗。

蓮は夏だな。。。

楽しみ。楽しみ。

 

 


ジュリエットからの手紙

2011-05-25 | 映画

「ジュリエットからの手紙」を観た。

最近旅してないし、イタリアの美しい風景を見るだけでもいいじゃない、

と思って、あまり期待もせずぷらりとシネコン。

それがね。良かったの。泣いたわ。

 

美しいヴェローナ、トスカーナの大自然、シエナの風景が夢の様。

キャスト皆良かったけど、特に、

ヴァネッサ・レッドグレイヴの魅力に圧倒される。

 

主人公の恋人役の、やけに軽い男、これ誰だっけ?

ずーっと気になって帰ってHP見てわかった。

チェ・ゲバラだ!(モーターサイクルダイアリーズ)

あー、すっきりした。しかし、チェの時のカッコヨさが全く無し。

役者って面白い。

 

いくつになっても、愛に出逢える・・・

愛に遅すぎることは無い。

だから、心に従って、勇気を出してください。

ジュリエットより


キスより接吻、ラブレターより恋文

2011-05-23 | 美風景

今日はキスの日。

1946年の今日、日本初のキスシーンが登場する映画

「はたちの青春」が封切られたからだそう。

へぇ。。。

でもこの映画のこと知らなくて、検索してあらすじ読んだけど、

なんでこれが「はたちの青春」なの?

すんません。わからないです。

主人公は若者より、親の方なんじゃないの?って、感じるのだけど。

謎だわ。。。誰か教えて!

 

そして今日は、ラブレターの日でもあるそう。

数字の語呂合わせで、5、2、3・・・こいぶみ、「恋文」だって。

なるほど。

 

「キス」も、「ラブレター」も、今や立派な日本語だ。

カタカナはわかり易くて、書くのも簡単だ。

でも、それを漢字で書くと、

「接吻」「恋文」

味わいが、まったく違ってくる。

古風というより、

なんだか “濃く” なると思わない?

 

あなた次第ね。キスも接吻も。

ラブレターも恋文も。

素敵な日を送ってください。

 

って、他人事のようにいう私。

うーむ。。。

 

 

 


5kroner/ゴクローネ

2011-05-22 | 素敵

ノルウェイに旅したお友達からお土産もらった。

チョコもクッキーも、甘めで美味しい。

そうよ。お菓子は甘くなくっちゃ。

そしておまけのノルウェイのコイン。初めて見たよ。5クローネ。

 

何とも可愛いデザイン。

えっ、これ本物?子供銀行用じゃなくて?

硬貨に♡があしらってあるなんて、素敵じゃない。

一生懸命磨いてくれたらしい。ありがとう。

これさ、

「おつかれさま~」

「ご苦労様~」

ってな感じで、プレゼントしたら面白いわね。

ゴクローネ・・・

 

 

 


蕎麦屋の玉子焼き

2011-05-20 | 美味

蕎麦屋に入るのは、もちろん蕎麦が食べたいからだが、

「蕎麦前」を省略することは、私にとっては酷く無粋なことに思えて、

熱燗と、たいして腹ぺこでもなくても、何かしら注文することになる。

さしずめ「海苔」「板わさ」「玉子焼き」などが定番といったところか。

いつも思うのだが、あの玉子焼き。

もうちょっと量を少なくしてくれれば良いのに。

けれど、卵1個分などでは、綺麗な玉子焼きは作りづらいだろうな。

 

BGMが大き過ぎる、大声で話さなくちゃならない、

そんなBarから逃げ出すように外へ出て、ふと見つけた蕎麦屋。

飲み直し。

ああ、年とったもんだ。

辛口の酒旨し。

この美味さ、若者にはわかるまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Black Swan

2011-05-18 | 映画

Black Swan を観た。

美しくて、恐ろしかった。

誰の心の中にも、棲んでいる、天使と悪魔。

白が黒に変わるんじゃない。最初から、在るんだ。

それが人生の、何処で引き出されるか。

あなたを阻むものは、あなた。

私を阻むものは、私だ。

 

もう一回、いや何度でも、観たいと思った。

何かを確認したいのだ。

 

水曜日は女性1000円。得だなぁ。

また行こうーっと。


幸せの赤いパンツ

2011-05-17 | 旅・遠足

行って来ました。「おばあちゃんの原宿」

ウチのばぁばが生きてた頃「行きたい」って言ってた。

行こうねって言いながら、ついに行かなかった。ごめんね。

町屋から、ちんちん電車に乗って行く。

窓からの景色が懐かしい。

王子から西ヶ原にかけては、何度も見た風景。

飛鳥山にもしばらく行ってないな。

滝野川の区の施設でよくバンドの練習したものだった。

 

女友達に案内されながら行く。私は初めて。

まずはお参り。

巣鴨とげぬき地蔵尊・・・「高岩寺」っていうのね。知らなかった。

こじんまりして、素敵なお寺。

痛いところを洗うといい、と100円でタオルを買ってごしごし。

背中が痛いから、あと、腰と足と・・・喉の健康お祈りする。

大きな銀杏の木の下に「幸せ団子」美味い。

なんだか、のどかな気分になるなぁ。

 

そして参道。あちこち、きょろきょろ。

あー、飽きないわぁ。大好き。このての商店街。

おばあちゃん向けのグッズがいっぱい。

中でもひときわ目を引く「日本一の赤パンツ」

赤いパンツの力・・・若返り。何故?

それは「丹田」のつぼを刺激し、

「気」の流れを強くする力が、赤い色にあるらしい。

へぇ~。。。

ま、なにはともあれ、母に買う。

もちろん、買ったわよ。自分にも。

途中から雷雨になったけど、雨宿りも楽しくお買い物。

あー楽しい遠足。充実しちゃった。

 

 

 

こちらは、ちかくにある「猿田彦大神」

都電の駅「庚申塚」から商店街に向かう途中にある。

狛犬の代わりにお猿さんが。