LOVE・担々麺

好きなのよねぇ。
胡麻の香り。濃厚なスープ。
四川風だとなお良い。辛くてね。

こういう美味しいものが、
さぁ今から働くぞ！という時には良いのだろうけど。
もっぱら食すのは深夜の「〆」（しめ）だ。
ざっと1,000キロカロリーくらいかしら。
これで太らないわけないよねぇ。
実りの秋の憂鬱。
うん。
美味しい憂鬱だわよ。
ま。しょうがないよねぇ。

小さな木の実

先日近所へ買い物に行く途中、
ころころとドングリが落ちていた。
と思ったけど、これ、椎の実かな。
道すがら、口に出て来た歌詞。

　小さな手のひらにひとつ
　古ぼけた木の実握りしめ

子供の頃、音楽の時間に興奮して歌った。
なんてセンチメンタル、でもなんて情熱的な
メロディーなんだろう。
子供心に、情感揺さぶられ、歌に情を込めやすい、
（わかりやすい）音楽だった。

その先の歌詞を忘れていたが、
間奏のメロディーなどもくっきり浮かび上がって来て、
帰宅する頃には、全て思い出していた。
すごいな。子供の頃に習った歌って。

帰って、ネットで検索すると、
「ビゼー作曲」とある。
ああそうか！そうだった。
そうよねぇ、このメロディー、そうだよねぇ。


なんてことがあった数日後。今日。
誘われて行った千葉の花見川でのコンサートで、
この歌が出て来た。
皆で歌った。

声を出していたら、いろんな感情がわき起って、
不思議な感覚におそわれる。
悲しくないけど悲しい部分を呼び起こし、
でも逞しく希望に満ちている。
なんとも骨太な、ドラマチックな歌だな。

この短い秋のテーマソングの様に、
私の中でリフレインしている。

恋に似ている

気になってしょうがない。
雨が降るたび、風が吹くたび、
寒くなって来たこの頃は特に。
駐車場に棲むあいつ・・・
そう。猫だ。
たぶん最近まで飼われていた。
だってきれいだもの。
鳴きながら人の後を追う。
澄んだ丸い目で「抱っこして」と訴えている。

野良猫は、なついてるようでも、
手を伸ばすと「フゥーッ」って言うのが多い。
人間が怖いから。
でもこの子は、体ぴったりくっつけて、
撫でるとうっとりしている。
しかも先日信じられない光景。
この猫、徐行している車に寄って行っちゃう。
飼われてた時、車に乗ってたのかもね。

後ろ髪引かれる様に帰ると、
BIBIが玄関で待っている。
「誰と遊んで来たの？」と言わんばかり。
わかるのね。

でも、
あああ。気になる。
ふと、何をしてても思い出す。
胸が苦しい。
恋に似ている？

ライブへのお誘い

11月は私の誕生月。二つソロライブします。
今年12月はソロはしないので、
是非あそびにいらしてくださいね。

ところが先日、

「どーせ行っても一杯でしょう？だから行かないの」

とのたまった方が。
しかも、お一人じゃない。


ええええええええええええええええー！！！！！！


ちょっとぉー！
お願いしますよもぉー。。。

そんな。
勝手に決めつけないでくださいまし。

まだまだお席有りますよー！！！



改めてお願い、お誘いいたします。


11月1日（月）赤坂「杜のうた」でお待ちしています。

そして、

11月13日（土）銀座「鳩ぽっぽ」でお待ちしています。


どちらかご都合の良い日に入らしてくださいねー。

この2日は通し券もあります。
詳しくはスケジュールのページでどうぞ～。

お待ちしておりまーす！

ぐびぐび

「駅」という竹内まりやの歌を、
もうずいぶん前にリクエストされた。
何となく秋のイメージだから、
シャンソンに混ぜて歌おうかな、と思う今日この頃。
駅や、電車の中には、さまざまな人生や人間模様があって、
そして実に面白い人達がいるものだ。
先日の「にこにこ」さんもそうだが、
今日目を見張ったのは、「ぐびぐび」さん。

地下鉄の駅の上りエスカレーターで、
ある女性が軽く私にぶつかって、
「ごめんなさい」と言って私の前に立った。
彼女の持つ、ビニールの手提げの中身は
6本組の発泡酒だった。

エスカレータを降りて、ふと見ると、
飲み物の自動販売機のそばの、缶専用のゴミ箱の前で
さっきの女性が、発泡酒の一缶を高らかに一気飲み。
まるで栄養ドリンクでも飲む様に、
ぐびぐびぐびーーーっと飲み干して、「カン！」と捨てた。
わぁ！

あと5本、どこで飲むのかなぁ。
車内じゃないことだけを祈っちゃったりして私。

しみじみライブ

昨日は、
～秋に想う～　と題して、柏でのライブ。
テーマとしては自分なりの“しみじみ”なる曲を並べてみた。
1部が終わって
「どうしたの今日元気無いの？」
と、おっしゃったお客様もいたけど（笑）
皆さま喜んでくださった模様。

「選曲が良かった」とおっしゃった御婦人。
「なつかしかったわ」
「目を閉じてしみじみ聴いたわ」
お馴染みの「枯葉」や「誰もいない海」の他、
私が普段あまり歌わない曲も、選んでみたの。
「竹田の子守唄」や「千の風になって」
「テネシー・ワルツ」「ライム・ライト」
「アメイジング・グレイス」などなど。

途中「もみじ」を全員で。
そう、私の柏ライブで定着しつつある「うたごえコーナー」
皆さん上手い。三部の輪唱までやってしまった。
あー、楽しかった！完璧です。素晴らしい。

私の昔のピアノの生徒が来てくれて、
素敵なお花をくれたの。
嬉しいなぁ。
お父さんと一緒に聴いてくれてた。
ありがとう。

いつも来てくださる私のピアノの先生と、
自分のピアノの生徒が同じ空間にいた。
時の流れを感じながら、生きてて良かったなぁ。。。
しみじみ思う夜でした。

柏の皆さま、ありがとう。
また来年、かな。待っててくださいねー！

にこにこ

電車の中は、やや混んでいた。
え？と目を疑ったのは、その女性のおでこに、
「冷えピタ」が貼ってあった。
最初ヘアバンドかなと思ったが、まさしく薄水色のあれだ。
つり革につかまり、ニコニコ笑っている。
漫画を読んでいる模様。
にこにこ。にこにこ。
全然具合悪そうじゃないし、涼しげな顔。
うーむ。
おでこの冷えピタと漫画本が、彼女のストレス発散なのか。
にこにこ笑ってる人の顔見てると、
つられてにこにこしちゃうじゃない。
素晴らしい効果だな、これ。
やってみようかなぁ・・・
だめだ。勇気がない。
せめて、笑顔でいましょうね。

涙ぽろぽろ

「美味しいもの食べたら写真載せるね」
と、お友だちに言ってしまったので、
食べ物先行してしまった。。。

佐賀はね、お祝いの席での演奏。
鳥栖の駅降りたらなーんもない、ここでいいのか？
とおもったけど、歩いて程無い所に素敵なチャペルと庭園広がる、
リゾート地のような空間が出現。
とてもいい所だった。

現地のピアニストとの演奏なので不安もあったけど、
とてもチャーミングな方で良く弾いていただいた。
お客様にも喜んでいただけたと思います。
心温まる会で、私も感動して涙ぽろぽろ。

胸に挿すよう言われた薔薇を、男性は皆上着に挿していた。
私は髪に挿そうと思ったけどできなくて、
歌う時、手にもっていた。
テーブルに置き去りにするには心痛み、
そっと持って帰った。
ホテルですぐコップに挿したら蘇り、
そのあと、水をたっぷりティシューに含ませ紙コップにいれて、
なんと東京までもって帰った。
国内線だからねー。楽勝。

佐賀の牛

佐賀ですもの。あまりお肉は食べない私ですが、
牛ちゃんもいただきました。
美味でございました。

行って来ました佐賀

歌いに行ったのは佐賀県「鳥栖」
博多から「リレーつばめ」で20分くらい。
この特急、ものものしい黒い車両で恐ろしげだけど、
中に入ると赤い色が使ってあってモダン。素敵。
何故黒かなぁ。「つばめ」だからか！？

昨日早朝4時半過ぎの電車に乗った。
前の夜仕事で、帰って支度して、
小一時間ウトウトしたかなぁ。
朝一の飛行機なんて初めて乗ったよ。
やっぱ、新橋か浜松町に泊まれば良かった。
もう若くないねぇ。寝てないのは辛い。

でも本番はバッチリ大成功。
やったね。
博多に戻り、
眠かったけど、ご招待されて中州へ。
美味しいもの頂戴しましたよ～。

これ、呼子（よぶこ）のイカ。
うわぁっ、ぴくぴく動いてるぅー。。。
あー勘弁して。
でもウマっ。