女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

カシワデシャンソン Vol.20

2015-02-25 | ライブ・コンサート

2015/02/23(月)「浜砂伴海のカシワ・デ・シャンソン」Vol.20

おかげ様で20回目。懐かしの映画音楽にシャンソン、カンツォーネ。

ピアノはもう柏では定番、野田正純さん。ラストの歌「マイウェイ」を歌う前に皆様にご挨拶。

皆様のおかげで、この柏という私の育った町で歌うことが出来、めでたく20回目を迎える事が出来ました。

目の前にいらっしゃるお客様。お世話になってるあの方この方、家族、友達。

そして亡くなった方、ばば、父、先生の顔が浮かぶ。

この日私は、そういう方達がくださった形見やプレゼントを身につけていた。

そしてピアノの先生がくださった大きなハートのアクセサリーを手に握りしめて、歌い出したのだけれど、

いろんなことが蘇って来て、涙が溢れて、喉が締め付けられて、歌にならない。

皆さんに申し訳なかった。プロとしてあるまじき行為。酷く落ち込む。

でも完璧じゃないからこそ、また精進しようと奮い立とう。そう思うことにした。ごめんね。

親友がくれたブーケ。彼女の頬の様な淡いピンク。

「わかっているよ」と言ってるようだった。ありがとう。

 

そしてこちらはCoklicoから。彼女の首飾りのよう。Merci♡

 


BRAVO! FUJIYAMA 天晴、富士山

2015-02-19 | 旅・遠足

 

雨水。旧正月。春節。私の新年はここからなのだと思いたい。

ひと様より7週間も遅れてる。

でも、ケ・セラ・セラ。なるようにしかならない。

スロースターターにとって、旧正月はなんと都合の良いものだろう。

納得しないと歩き出せない性分と、

見切り発車的に飛び出してしまう性分が、五分五分の私。

時折板挟みで苦しむことになる。でもなんとか、間に合ったかな。

富士山のあまりの美しさに、心の靄が晴れて行くようだった。

ずいぶん前、あの頂上に登ったのはいつの日であったか。

一歩一歩登っていれば、「てっぺん」に到達することを知った。

私の「てっぺん」とは何だろうか。

月の暦でのんびり行こう。

ありがとう。富士山。

 


浅草でレビュー

2015-02-07 | ライブ・コンサート

2015/02/06 浅草公会堂で「サヴァビアンショー」を観た。

私の池之端Quiの時、出演してくれてる「有末けい」ちゃんが、

レビューの歌手として出ているので、いつか観に行きたかった。

それはそれは、華やかな世界。踊り子さんたちの肉体美、脚線美にも負けず劣らず、

けいちゃんのビジュアルも歌も、素晴らしかった。うっとりと見とれていた。

この限られた時間のなかで、人々に夢を見させる。ただそれだけに全力を尽くす。

レビューはその徹底的なサービス精神と、プロ根性を、ものすごく感じさせててくれる。

同時に自分の弱さや甘えを、教えてくれる。

私はいつも、華やかな舞台の前で、泣きたくなってしまうのだ。

素敵な夢の世界を、ありがとう。

帰り道、観音様に遠くから頭だけ下げてご挨拶。

雷門の大提灯が新しくて綺麗。朱赤が夜に映えていた。


ピアフ生誕100年

2015-02-01 | 音楽

 

2015/01/30 銀座《ボンボン》

この日のサプライズは、七色の声を持つ女優「語り」の岩城朋子さんとのコラボでした。

11月に福岡で聴いた「筑前琵琶」と「語り」のコラボ『黒田勘兵衛物語』に魅せられ、ご縁が出来、

今回東京に私の歌を聴きにいらして頂くこととなり、それならいっそコラボを、となり、ぶっつけ本番。

出来は上々!お互いにピアフの舞台のイメージを膨らませました。

今回「愛の讃歌」「薔薇色の人生」「水に流して」の3曲に絡んで頂きましたが、もっともっと膨らませます。

ピアフ生誕100年。今年しか出来ないこと。自分たちにしか出来ないことを目指します。